さいたま市の背中(168)『さいたま市は羽田空港へのアクセスも抜群です!』

*この記事は時系列的には昨年2月に投稿した記事、『約20年振りに鶏白湯ラーメンを食べたら大人になったことを実感しました@麺匠むさし坊』において、ラーメンを食べ終えた後のお話です。

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

駅前にタワーマンションが立ち並ぶようになったJR武蔵浦和駅ですが、その理由の一つとして「東西南北への鉄道アクセスの良さ」が挙げられると思います。東京都はもちろん、同じ市内である大宮駅に移動をすれば新幹線に乗り換えて、北海道・東北・北陸へも新幹線で一本です。

そして意外と知られていない事実として、「羽田空港へも一本」ということ。しかも確実に座れるバスで。今回の記事はそんな羽田空港連絡バスの搭乗紀です。

*羽田空港連絡バスは本記事投稿時点ではコロナ過の影響により運休中です。
*正式名称は「浦和羽田線」となります。武蔵浦和駅は立寄地となります。

そんなわけでむさし坊でラーメンを食べ終え羽田空港に向かいます。



青空とタワーマンションと武蔵浦和駅とバス停。

さいたま市内と空港を結ぶ(結んでいた)バスの路線図は以下の通り。



元々は長きに渡り「大宮羽田線」がありました。「浦和羽田線」が開通したのはその後になります。この開通により武蔵浦和駅が最寄りの僕は、埼京線・武蔵野線の始発電車でも間に合わなかった始発フライトに乗れるようになり、より早く・より遠くへ移動ができるようになりました。旅が多い僕はこの時ほど「武蔵浦和駅周辺に住んで良かった!」と思ったことはありません。



バス停はこんな感じ。日中は比較的空席が多いですが、始発電車前は時期によっては予約必須です。過去に僕は予約無しで乗ろうとして、辛うじて残り一席に座れたという経験があります。ちなみに始発バスは4時半くらいでした。

そして待つこと数分。






バス来たあああぁぁぁァァァ!

この時は日中の便。日中は電車の本数も多いし、電車の方が運賃が(ルートにもよりますが)600円ほど安いので、割高のバスはあまり混みません。しかも日中は首都高の渋滞にハマり遅延リスクも高いので、相当時間に余裕を持たせる必要があります。でも実は空港連絡バスの運行管理の優秀さは一部では有名で、大幅な遅延が見込まれる場合は臨機応変に他のルートに変えたり場合によっては一旦下道に降りたりと、限りなく遅延を減らす努力もしているのですよ。

それでも僕が電車ではなくバスを利用する理由。それはバスの中で仕事ができること。テーブルを出せば移動するオフィスの完成です。約600円の差額はグリーン車みたいなもんですね。



しかもWi-Fi完備。写真は無いけど使用バスによってはコンセント付きの座席もあります。


首都高に乗って直ぐの荒川超え。旅に行く時はここで埼玉に別れを告げ、帰って来た時はここで埼玉に戻って来たことを実感します。それにしても如何にこの日の空席が多かったか分かりますね。

行きの搭乗紀はここまで。お次は帰りの搭乗紀だ!



ということで旅先から帰って来たワタクシ。大抵の場合、行きは元気一杯、帰りは疲労困憊です。特に平日の帰宅ラッシュ時間帯に到着するフライトの場合は、電車に乗って帰るだけでも一苦労ですし、最低2回ある乗り換えも地味に面倒です。そんな時はバスに乗って帰ろう!



羽田空港の到着ロビーを出て直ぐの場所に券売機があります。なお「空港発」の便は予約不可なので、タイミングやシーズンによっては満席の場合もあります。そんな時は後発のバスを選んで買う必要があります。これまで乗れなかったことはありませんが、1本見送った経験はザラにあります。



武蔵浦和行きをポチっと。



座席は先着順なので早めに並ぶ必要があります。利用客が年々増えていると感じるのは認知度や浦和駅・武蔵浦和駅周辺の人口が増えたからでしょう。コロナ過になるまでは結構な「ドル箱路線」だったのではないか、と思っています。



自然にダッシュ線みたいな画像になりボヤけてますが、22時25分発のバスのチケットを買いました。結構な遅い時間の便です。



そんな時間は出発の終便は終わっている時間なので出発ロビーは静かに美しく光っていました。

そんなわけで荒川を渡り再び武蔵浦和駅に戻ってきました。武蔵浦和駅のバス停も羽田空港に匹敵するくらい美しい光ですね。

この武蔵浦和と羽田空港を結ぶ空港連絡バスができたから旅が大変快適になりました。コロナ過で長期間運休をしているけど、また気軽に旅に出られる日が戻って来ることを願ってやみません。

おしまい。

(参考リンク)
国際興業バス 空港連絡バス



さいたま市の背中(165)『背徳の平日ひとり昼飲み@酒蔵力 武蔵浦和店』

*この記事の時系列は2021年7月のものです。よって営業時間は現在と異なりますのでご注意ください。

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
前回の記事に続いての「飲みネタ」で恐縮です。

日本各地にはそれぞれ特色のある「ローカル居酒屋」がありますが、さいたま市で有名な居酒屋といえば「酒蔵力」の名前を挙げる方が多いかと思います。



こちらの居酒屋、特にサッカーファンには知られた存在、あるいは「聖地」とも言われ、ホームチームである浦和レッズの試合や、日本代表の試合の際には、店内の大画面で試合が中継され、それ目当てに熱烈なファンで埋め尽くされることで有名です。言ってみれば和風のスポーツバーですね。ニュースなどにも良く取り上げられます。

酒蔵力(以下、力とします)の本店は浦和駅の近くにあります。その浦和の本店を中心に大宮や、さいたま市の南側のお隣である川口市、更に南に行って東京都内には池袋にもあるようです。とはいえ、大多数がさいたま市中心ですね。

そんな力ですが、我が家の最寄り駅である武蔵浦和駅にも支店があります。



左側のショーケースでお分かりのように、お持ち帰りも大人気です。しかし時刻はお昼前の平和な時間。ショーケース内には何もなく。開店前だから当然だな、と思いきや・・・。



11時オープン!?

お酒は仕事終わりや夜に飲むのが世間の常識かも知れませんが、昼飲みが大好きなワタクシ。11時から飲めると聞けば仕事なんてしてらんない。いつもは大混雑な力だけど、さすがに開店直後なら入れるだろう。後日仕事を休んで行きました。

*繰り返しになりますが、2022年1月現在は営業時間は本記事とは異なります。



力で有名なのは肉。最高ですね。世界ではSDGsの観点から「脱肉食」というのが静かに流行りつつあるみたいですが、そうなるとこういうお店はどうなるのカシラ、なんて壮大な気持ちになりながら入店。



武蔵浦和駅近辺ではサッポロビールが飲める店は多くはない、気がする(まつ調べ)。好きです、サッポロビール。これだけでも個人的には高評価。



スタートはポテサラと焼き鳥から。食べ物が到着する前にビールは半分以上空けています。この時点で時刻は11時15分くらい。同僚たちは今頃仕事しているのだろなぁ。



お次はメンチカツ。デカイ。誰かと飲みに来たらきっとシェアしたり、最後の一つはどうする?なんてことを考えたりするもんですね。しかし全てを出来立ての熱々のまま食らいつける幸せ。



そんな幸せを感じながら・・・



手元のメニューを眺めてみたり・・・



上を見上げてみたり・・・



禁煙に優しさを感じてみたり・・・

こうして昼飲みを楽しみました!

ホームページによると、開店時間は15時のようです。17時以降に開店する居酒屋が多い中、15時開店は非常に嬉しい!15時なら夕方でもないから十分に昼飲みの時間帯かな。

コロナ過の行方は予断を許しませんが、こうして昼飲みができる日が続くことを願っています。

おしまい。

(参考リンク)
・酒蔵力

【さいたま市内紅葉スポット6選】お出かけ前にチェックして倍楽しもう!

朝晩ぐっと冷え込むようになり、さいたまも秋が深まってきました。

例年11月中旬頃から見頃を迎えるさいたま市内の紅葉。

気づいたら見頃を過ぎてた!?なんてことがないように、スポットを事前にチェックしておくのがオススメです!

画像は過去のものです。

氷川参道武蔵一宮氷川神社

さいたまに来たらココは外せない!

さいたま新都心駅近くの旧中山道から武蔵一宮氷川神社へ続く2kmの参道は、秋の紅葉散策にぴったり!

神社境内の紅葉もきれいですよ~。

 

大宮公園

武蔵一宮氷川神社でお参りした後は、大宮公園まで足をのばしてみましょう!

見頃になると白鳥池の木々が綺麗なグラデーションを見せてくれます。

公園入り口の紅葉もオススメです。

 

別所沼公園

浦和のオアシス!

色づいたメタセコイアが沼に反射して、これぞTHEフォトジェニック!

ジョギングで汗を流しながら紅葉を楽しめます。

 

与野公園

秋に咲くバラもとてもきれいな与野公園は、紅葉も見逃せません!

イチョウの葉が落ちて、黄色の絨毯になっているのが素敵です。

 

岩槻文化公園

(住所:さいたま市岩槻区大字村国229番地 )
(TEL:048-798-8411)

トラック沿いの紅葉も素敵ですが、テニスコートそばのイチョウもきれいに色づきます。
ベンチに座って、ゆっくり読書を楽しむのも良さそうです◎

 

▼ご紹介したスポット6選はこちら▼

 

秋の紅葉散策とともに、動画「さいたま歩きが楽しくなる見るガイドブック」を見ればより散策が楽しくなるかも?

今回ピックアップしたスポットが登場する回もありますよ~。

▶︎氷川参道・武蔵一宮氷川神社・大宮公園 登場

▶︎別所沼公園 登場回

 

週末は人出が増えているようです。

感染対策を行った上で散策を楽しみましょう。

さいたま市の背中(150)『約20年振りに鶏白湯ラーメンを食べたら大人になったことを実感しました@麺匠むさし坊』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

80年代に旧浦和市で生を受けて以来、JR埼京線が通る武蔵浦和エリアで生活をしています。
この約30年間で変わったことといえば、とにかく住民が激増したこと。
駅前にはタワマンがボンボンと建ち、その勢いは今も衰えを見せていません。
戸数から推測しても、増加した住民数は数千人という表現では足りないかも知れません。
地元民としては「何を期待して武蔵浦和へ?」と言いたくなるのは秘密ですが、それは置いておいても都心へのアクセスは抜群なので、それが選ばれる理由の一つなのでしょう。

住民の増加に比例して増えるのは何でしょうか。
そう、それはラーメン屋(←異論は認めます)。
でも武蔵浦和駅周辺に限ってはその現象が見られないようです。
いや、武蔵浦和だけではなくて、どちらも飲み屋街で有名な赤羽駅~大宮駅の間はラーメン屋不毛地帯となっています。
いかに埼玉県内を走る埼京線沿線が純粋な住宅地・ベッドタウンとして機能しているかが分かりますね。
そういう「治安の良さ」も選ばれる理由なのかも。

そんなラーメン屋不毛の地である武蔵浦和エリアで古くから営業しているのが「麺匠むさし坊」。
武蔵浦和駅から徒歩3分ほど、時間帯によっては行列もできる人気店です。
口コミサイトによるとオープン年が1999年とのことなので、もう20年以上営業されているようです。
ジャンルでいえば「鶏白湯ラーメン」。
クリーミーでコクのあるまろやか白スープが美味しいですよね。
でも実はぼくは約20年前に一度ここで食べて以降、一度も利用していないのです。

それはなぜか。
当時学生だった若かりし頃のぼくが好きななラーメンといえば、全増し!味濃いめ!脂多め!という攻撃力が高いラーメンでした。
そう、山岡家みたいなこってりラーメン。
そんな血気盛んな時期に食べた「むさし坊」のラーメンは、「うーん、もういいや」という感じのインパクトに欠ける味だったのです。

あれから20年!(←きみまろ風)
身も心も胃もすっかり落ち着いた30代のぼくがなぜ「むさし坊」に再挑戦しようと思ったか。
単純にいえば、鶏白湯スープの味を他店で覚えたんですね。
あ、美味しいね、これは、と。

だから思ったのです。
今なら「むさし坊」でも美味しく頂けるかも知れない。
20年越しの友情が芽生えるかも知れない、と。


店内は明るくて非常に綺麗だし、外からも様子が見れるので、入りにくいということは一切ありません。
女性客や家族連れも多く利用しているのを前を通り過ぎる度に見ていました。
座席はカウンターのみのレイアウト。

注文したのは一番オーソドックスな「むさし坊ラーメン」に煮卵をトッピング。
麺は太麺と細麺が選べるのが良いね。
その他にも担々麺やつけ麺、期間限定メニューなんかも有り、色々な味が楽しめるみたい。

(↑昨年11月時点の看板です)
白湯ラーメンの味そのものは他店で経験済だけど、やっぱり独特の旨味がありますね。
ホンワカというか、まろやかというか、何だか複雑で奥深い味(褒めてます)。
若かりし頃の自分は、この「分かりにくい味」が好きではなかったのだな。
思い返してみれば、客層の平均年齢は若干高めな気がしたかも。
こういう味を美味しいと思えるようになった自分は大人になったのだなぁと、つい遠い目をしながら食べてしまうラーメンでした。

なお、そんな「優しい味」に飽きた際は、塩昆布と薬味があります。

特に塩昆布は、柔らかくなった麺に対してコリコリした食感を与え、塩気と共にパンチのある味にしてくれます。
つまり刺激が足りなかったら自分で味変が可能ってこと。
なんだー、こういうのがあるって知ってたら20年も間を空けずに再訪してたのにー。

ラーメンマニアではないから断言できないけど、さいたま市周辺で鶏白湯ラーメンを食べられる店はそんなに無いんじゃないかな。
少なくともぼくのお気に入りリストには「麺匠むさし坊」がこの度追加されました。
20年越しで。


みんなも「麺匠むさし坊」で美味しい鶏白湯ラーメンを食べてみようぜ!

おしまい。

(参考リンク)
麺匠 むさし坊 武蔵浦和店 (食べログ)

【まつ直近記事3本】
(147)『新しい様式でのイルミネーション@さいたま新都心』
(148)『がんばろう さいたま!商品券をゲットしたよ!』
(149)『スーパー銭湯飯は侮れない@湯屋敷考楽』

「第32回白幡ハナミズキ祭」が”花と緑の散歩道”で開催されます。

「第32回白幡ハナミズキ祭」が4月20日(土)に、さいたま市南区の「花と緑の散歩道」で開催されます。

障がいの有無にかかわらず地域住民が共に「安心して」祭を楽しみ、地域住民同士の「絆」を深めることを目的に開催されています。

日時:平成31年4月20日(土)午前10時〜午後2時30分(雨天決行、内容変更あり)
場所:さいたま市南区白幡5丁目「花と緑の散歩道」
主催:NPO法人浦和手をつなぐ親の会(障がい福祉サービス事業所の運営)
共催:白幡5丁目瓶尻自治会
内容:模擬店(焼そば・つきたてのお餅・焼き鳥など)、ステージ(福祉施設利用者の音楽発表、びゅーちふるずのライブ、高齢者サークルの唱歌披露、八丈太鼓の演奏・体験、その他パフォーマンス)、近隣の福祉施設による販売

桜が咲いた後はハナミズキの時期。ぜひお出かけください!