鉄博×高校生 2021年秋の企画展「山手線展〜やまのてせんが丸くなるまで〜」が鉄道博物館で開催中です!(2022年1月31日まで)

首都圏を代表する路線として、誰もが知っている山手線。日々たくさんの人々を乗せて、都内の主要駅をぐるりとつないでいます。最近では、渋谷駅の工事に伴う運休がニュースになりましたよね!みなさんも色々な思い出があるのではないでしょうか?

そんな山手線の歴史や雑学を知ることができる企画展が、いつも大人気の鉄道博物館で開催されています。

展示室では、誕生から今に至るまでの山手線の歩みが丁寧に説明されています。まだ山手線ができる前、どこに線路を引くか測量した時の図(今まであまり公開されていないらしい)や、2020年から運行が開始されたE235系のカッコイイ模型など、見逃せないものばかりです!

比較的新しい車両が導入されるという山手線では、世代によって馴染み深い車両もそれぞれ。ご家族で訪れても楽しいですね。

また、つい誰かに話したくなってしまう山手線トリビアのコーナーもありますよ!

「やまのてせん」か「やまてせん」か山手線の読みはどちらだと思いますか? 気になるかたはぜひ鉄博へ!

そして、みどころのひとつは、なんと言っても、若者のアイデアと努力がたくさんつまった企画の数々です。今回の企画展には、埼玉県立新座総合技術高校の生徒さんたちが参画!

映像による展示や、2期に分かれて行われるスマホ参加型のイベント、ロゴや高校生向けパンフレット、レストランやカフェで提供される山手線展限定メニューなど、高校生考案の企画に注目です!

▲高校生が考案・制作した山手線デジタルスタンプラリーの成果物 (スタンプラリーのイベントは11月29日(月)まで開催中!)

▲高校生が考案した山手線展限定メニュー「抹茶づくしの山手パフェ」(トレインレストラン日本食堂にて会期中限定販売)

鉄博と高校生のコラボから生まれた今までにない企画展、隅から隅まで楽しみたいですね!

「山手線展〜やまのてせんが丸くなるまで〜」は2022年1月31日まで開催。

詳細は鉄道博物館の公式ホームページにてご確認ください。

 

 

 

【さいたま市内紅葉スポット6選】お出かけ前にチェックして倍楽しもう!

朝晩ぐっと冷え込むようになり、さいたまも秋が深まってきました。

例年11月中旬頃から見頃を迎えるさいたま市内の紅葉。

気づいたら見頃を過ぎてた!?なんてことがないように、スポットを事前にチェックしておくのがオススメです!

画像は過去のものです。

氷川参道武蔵一宮氷川神社

さいたまに来たらココは外せない!

さいたま新都心駅近くの旧中山道から武蔵一宮氷川神社へ続く2kmの参道は、秋の紅葉散策にぴったり!

神社境内の紅葉もきれいですよ~。

 

大宮公園

武蔵一宮氷川神社でお参りした後は、大宮公園まで足をのばしてみましょう!

見頃になると白鳥池の木々が綺麗なグラデーションを見せてくれます。

公園入り口の紅葉もオススメです。

 

別所沼公園

浦和のオアシス!

色づいたメタセコイアが沼に反射して、これぞTHEフォトジェニック!

ジョギングで汗を流しながら紅葉を楽しめます。

 

与野公園

秋に咲くバラもとてもきれいな与野公園は、紅葉も見逃せません!

イチョウの葉が落ちて、黄色の絨毯になっているのが素敵です。

 

岩槻文化公園

(住所:さいたま市岩槻区大字村国229番地 )
(TEL:048-798-8411)

トラック沿いの紅葉も素敵ですが、テニスコートそばのイチョウもきれいに色づきます。
ベンチに座って、ゆっくり読書を楽しむのも良さそうです◎

 

▼ご紹介したスポット6選はこちら▼

 

秋の紅葉散策とともに、動画「さいたま歩きが楽しくなる見るガイドブック」を見ればより散策が楽しくなるかも?

今回ピックアップしたスポットが登場する回もありますよ~。

▶︎氷川参道・武蔵一宮氷川神社・大宮公園 登場

▶︎別所沼公園 登場回

 

週末は人出が増えているようです。

感染対策を行った上で散策を楽しみましょう。

木を切る、木を割る、釘を打つ!「木の博物館 木力館」で子どもが楽しめる体験教室が開催されます。

さいたま市岩槻区の木力館(きりょくかん)で、木と触れ合う体験教室が開催されます。

内容は3種類で、のこぎり体験、釘打ち体験、まき割り体験の3種類です。

体験教室では埼玉県産の木材が使用されます。所用時間はおよそ1時間程度で、館長はじめスタッフさんがサポートに付いてくれますので、ご家族で安心して体験できます!

体験教室はこの10月より毎月第1、第2、第3日曜日に開催。新型コロナウイルス対策の為、毎回10名様限定(保護者の方含む)となりますので、事前のご予約が必要となります。予約は先着順です。空きがあれば当日の予約も可能です。

<木力館さんからのメッセージ>

「森がなければきれいな空気もおいしい水もありません。きれいな空気と美味しい水は森のおかげと言ってもいいでしょう。この体験教室を通じて、森の大切さ、森のありがたさをもっと知って頂ければ幸いです。」

■イベント詳細

  • 場 所:木の博物館 木力館(さいたま市岩槻区新方須賀558-2 (株)大忠敷地内)
  • 日 時:毎月第1、第2、第3日曜日 午後1時30分受付 2時開始
  • 参加費:無料(事前予約制)
  • 申込み/問合せ:TEL 048-799-1560 または、お問合せフォーム(イベントお申し込み)から
  • 詳 細:木力館公式サイト

木力館は天然材木を使って建てられた木の博物館です。木の香り、温もりを感じることのできる癒しのスポットでもあります。館内中央にそびえる螺旋階段は必見です。

例年、本格木造の建築物で行われる演奏会や夏祭りは地域の皆さんに大人気のイベントでした。新型コロナウイルスの影響でこれらイベントも中止になっていましたが、新しい催しとして今回の体験教室が行われることになりましたので、皆さんぜひご参加ください!

 

競馬場を横断!?浦和駅東口を歩くと商店会の美味しいものや、珍しい景観に出会えます。

今回は浦和駅東口周辺を散策!

まずは浦和駅東口から浦和競馬場へ向かって歩きます。


浦和駅から浦和競馬場までは徒歩約20分。
散歩にはちょうどいい距離ですね。

浦和駅東口を出て、お馴染みの浦和パルコを左に見ながら南浦和方面に向かいます。


信号を渡ってそのまま真っ直ぐ進んでいくと、左側になんとも魅力的なノボリが。

こちらのお店は、さいたま推奨土産品の「うさぎ餅最中と竜眼」でおなじみの、菓子処 加藤製菓さん。

店舗入口には、和菓子好きにはたまらないこんな看板も。


お店に入ると、色々な種類の美味しそうな商品がショーケースに並んでいます。




もう全部食べたいですよね。

和菓子の他にも、毎朝お店で炊いているというお赤飯や、手作りのクッキーなどもありました。


今回は看板に出ていた「大福」と、お勧めいただいた「もちもちdorayaki」と「水まんじゅう」を購入させていただきました。
(食リポは最後に載せておきます!)

お店を出て歩いていると、インパクトあるデザインが描かれた消防署がありました。

こちらは「さいたま市浦和消防署 日の出出張所」。


まさに日の出!?といったかたちのデザインで、とてもユニークですね。

消防署を過ぎて先に進み、こちらの信号を左へ。


そのまま真っ直ぐ進むと、浦和競馬場に到着です。

地元の方はご存知だと思いますが、なんと浦和競馬場は実際に競走馬が走るコースを歩いて横断することが出来ます。
※競馬開催日は立入不可、また開放時間は日によって変動します。

競馬場正面入口の右側道路を歩いて進み、こちらの扉から入ることが出来ます。


横を向くと。。


迫力あるコースが目の前に!

実際に競走馬が走るコースを間近に見れる景観はなかなか珍しいですよね。

近隣の方々は日々の通勤・通学や買い物などで利用されており、コースの内側には広場や公園もあるので、散歩やジョギングをされている方も多くいらっしゃいます。




コースの内側を北側に進むと扉があるので、こちらから競馬場の外へ通り抜けることが出来ます。


浦和駅東口へ戻るコースは、行きとは違うコースで歩いてみます。

競馬場を抜けて突き当たりを右に曲がり、次の交差点を左へ進んでいくと、奥に浦和パルコが見える道路に出られます。



浦和パルコ方面に進んでいくと、右手にあるこちらのお店が、さいたま推奨土産品の「江戸前煎餅」で有名な渡辺煎餅さんです。


お店の外の装飾は季節に応じて変えられているそうで、この日もお花がとても綺麗に咲いていました。

店頭では昔ながらの江戸前煎餅の他、ザラメのついた「さとう」のお煎餅なども販売しています。


美味しい江戸前煎餅の味は多くの方から愛されており、この日も常連のお客様が何人もいらっしゃっていました。


お店を出たところの信号を右へ曲がり、こちらの交差点を一方通行出口の方へ進むと、商店街に入ることが出来ます。


こちらの商店街を進んで右手にあるのが、「手作り蒟蒻」で人気の高松屋さんです。


お店で手作りされている蒟蒻やところてんは、店頭で朝7時半から販売されています。

高松屋さんは市内のイベントなどにも出店されることがあり、その際に販売されている玉こんにゃくは、行列が出来るほど人気があります。

(玉こんにゃくオススメです!)

そしてお店の入口で発見したのが、こちらの「黒おび商店街」ステッカー。

埼玉県では、他の商店街の模範となるような取組を行なっている県内の元気な商店街を「黒おび商店街」として認定しているとのことで、こちらの商店街一帯の「前地通り商店会」は、「黒おび商店街」として認定されていました!

先ほど立ち寄らせていただいた、加藤製菓さんと渡辺煎餅さんも前地通り商店会のお店さんです。

今回実際に歩いてみて、商店街はとても穏やかな雰囲気で、地元の方から親しまれている素敵な商店街だと感じました。

商店街をまっすぐ抜けた先の交差点を右に曲がると、浦和駅東口に出ることが出来ました。

今回の散策ルートの距離を調べてみると、約3km。
浦和駅東口から浦和競馬場までは歩道が整備されている道路が多く、とても歩きやすかったのでウォーキングコースにもお勧めです。




それでは最後に、加藤製菓さんで購入させていただいた和菓子をいただきたいと思います!


まずは大福ですが、朝つきたての生地はすごいモッチモチです!粒あんはやさしい甘さ。1個が大きいので、食べた後にかなりの満足感がありました。

次にもちもちdorayaki。
その名のとおり、生地はしっとりモチモチで、粒あんは優しい甘さでした。見た目は小ぶりな感じがしましたが、食べてみると丁度良いサイズで、とても上品などら焼きに感じました。

そして気になっていた水まんじゅう。
冷やしてから食べたのですが、ツルッモチッに加え、あんのしっとりが合わさって、口の中で溶けていくような食感でした。
ほんのり笹の風味も感じられました。

どれも美味しかったので大満足です。
次回は和菓子と一緒にお赤飯も食べてみたいと思います。

今回の浦和駅東口の散策では、美味しいものに出会い、お店の方々の親切で優しい人柄に触れ、心も胃袋も満たされるとても素敵な散策になりました。

皆さんも良かったら散策して見てください!


今回ご紹介したお店
【菓子処 加藤製菓】
住所:浦和区東高砂6-20
電話:048-882-4923
HP:https://www.katouseika.com

【(有)渡辺煎餅】
住所:浦和区前地2-7-17
電話:048-882-5208

【(有)高松屋】
住所:浦和区東高砂26-21
電話:048-882-3964

 

さいたま市の背中(158)『一度は食べたい名店の味、狼煙 豚骨魚介カレーまぜそば、のインスタント麺!』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

以前記事にした豆腐ラーメンに続く、さいたま市にあるラーメン屋のインスタント麺シリーズです。

さいたま市の旧大宮市エリアはラーメン激戦区でもあり(恐らく旧浦和市エリアよりも)、数多くの名店があります。ぼくの行き付けだったラーメン屋も閉店、という経験も数知れず(コヤマ、津気屋、石川家など)。

そんな中でも現在進行形で多くの人気を獲得しているのが、大宮にある狼煙(のろし)というお店。



濃厚でクオリティの高いラーメン・つけめん。中でも「カレーまぜそば」という隠れメニューは人気だそうな。



始めに断っておくと、ぼくは実店舗は未訪問です。しかし、いつも長い行列ができていることは有名だし、その評判も数キロ南方に住んでいるぼくの耳にも頻繁に入って来ています。

いつかは行きたいと思っていた店ですが、そんな矢先に「狼煙のインスタント麺が出るらしいよ」との情報を耳にしました。お店には行けなかったけど、インスタント麺なら気軽に名店の味を楽しめるよね!というわけで近所のスーパー・ドラッグストアに探しに行ってきました。

しかし数店舗を巡ってみても発見できず。旧浦和市で旧大宮市の商品を探したのが悪かったのか、それとも単にニッチすぎる商品だからなのか。あるいは人気が有り過ぎて売り切れか。販売元のエースコックのサイトには「全国発売」とは書いてあるが。そう思って諦めかけていた頃・・・。



ありました。マルエツ武蔵浦和店のインスタント麺コーナーの下段という目立たぬ場所に。普段100円前後のカップ麺を好んで買う身としては結構良い値段なんじゃないの?と思いましたよ。でも残り2個ということは結構な売れ行きなんじゃないだろうか。なお購入は7月下旬なので、本日現在(8/21)もマルエツで販売中かは不明です。通販では購入可能なようですね。



というわけで実食です。ちなみに、前回の豆腐ラーメンのインスタント麺の時と同じく、食事会場は職場です。仕事終わりの夕食に狼煙です。



「一度は食べたい、名店の味」。うん、食べたかったよ!



「狼煙」という店名の主張と共に、「大宮」のアピールも忘れずに。そして「豚骨・魚介・カレー」と情報が多過ぎでどんな味か想像もできません。



裏返して栄養成分表示。657キロカロリー。夜に食べるには勇気がいるわー。食べるんだけど。



調味たれとかやく。具材はこれのみ!潔い。



麺とご対面。太麺であることが伺えますね。



かやくをドバーっと入れます。なんと唐辛子が沢山。もしや辛い系なのか?



お湯を入れて行きます。そのお湯がなんとも言えない色になり少しドキドキします。どうせ後で湯切りをするんだけど、そんなもんなのか?



約5分間待機。その間、この写真の枠外で散乱している仕事道具を片づけたり。



湯切り完了。・・・こんなもんなのか?なんだか普段食べ慣れているカップやきそばと同じ感じなんですけど?



調味たれをドバーっと投入。写真では伝わらないかも知れないけど、かなりのドロドロ状のソースです。カレーの香りがツーンとする!実はパッケージの「カレー」の文字をここまでスルーしていて、いきなりカレーの香りがしたもんだから結構驚きました。



まぜまぜして完成。

第一印象、麺だらけ!これがインスタント麺の限界か。見た目はソース焼きそばですね。



当たり前ですが店と同じようにはなりませんね。物足りない!という人は自分で具材を用意してトッピングしても良いのではないかと思われます。

さて実食した感想。

麺が太い。オリジナルが太麺が売りのまぜそばだから当然だけど、その太さとコシはしっかり再現できていると思いました。そして濃い!辛い!唐辛子の辛さが絶妙に効いています。ぼくは辛党で、普段なら見境なく唐辛子を追加してしまうけど、これには不要!ってくらいに辛さを感じました。麺量的にはたっぷりで満足感があります。ただし「どこまで行っても麺」なので飽きがあります。でも具材を足せばかなり本物に近付くのではないかと思います!繰り返します。「どこまで行っても麺」です。

というわけで、実店舗のカレーまぜそばを知らないま狼煙のインスタント麺を紹介をしてみました。地元民として是非実店舗に食べに行ってみたい!という気になりました!気になる人はインスタント麺か、店舗の商品を食べに行ってみようぜ!

おしまい。



口直しで一緒に買ったゼリーが大変美味でした。

(参考リンク)
一度は食べたい名店の味 狼煙 豚骨魚介カレーまぜそば(エースコック)
狼煙 大宮店(食べログ)

【まつ直近記事3本】
(155)『行き付けの公園に鉄棒の設置をお願いしてみた結果』
(156)『まん延防止等重点措置下での一人飲み@かしら屋』
(157)『さいたま市報を端から端まで読む』