#夏休み自由研究 のヒントがいっぱい!【さいたま歩き】でオンラインまちたんけん

夏休みの自由研究、テーマはもう決まりましたか?

今日は、さいたま歩きが楽しくなる見るガイドブックでみつける、小学校で学ぶ「まちたんけん」のヒントをご紹介します。親子で一緒にやってみよう!

 

▼ゼロキロポストって何? たくさんの路線が集まっている大宮駅は東日本の玄関口! 大きな駅の周りでは何が見つかるかな?

▼浦和うなこちゃんの好物は? まちを歩けば老舗のうなぎ店がいっぱい。浦和のまちにはどんな歴史があるのかな?

▼かつて岩槻にはお城があった? 今もまちを歩けば城下町の名残が見つかるよ! お城があったまちにはどんな特徴があるのかな?

 

★活用のヒント★

さいたま歩きが楽しくなる見るガイドブックは、自分がまちを歩いているような気持ちで楽しめる動画です。動画では、コースごとに市内にちりばめられた見どころをナレーションと説明文で紹介しています。ウェブサイトには、動画のほかにも歩くコースの地図や見どころの詳しい説明つきなので、調べるときの資料としても活用できます。

▶︎さいたま歩きが楽しくなる見るガイドブックウェブサイトへ

大宮駅の中にある面白いスポットや、駅の周りにある鉄道にまつわるスポットを案内する「鉄道のまち大宮」、江戸時代に中山道の宿場町として栄えた浦和のまちを案内する「中山道浦和宿」、城下町として発展した歴史ある岩槻のまちを案内する「城下町岩槻」など全部で7つのコースを紹介しています。

 

ガイドブックを広げる気持ちで、いろんな動画を見て、オンラインでまちたんけんをしてみよう!

まちには、新しい発見や楽しい出会いがいっぱいです!

ぜひ、この夏はご家族で、さいたま歩きをお楽しみください。

 

▶︎さいたま歩きが楽しくなる見るガイドブックウェブサイト

▶︎さいたまめ知識

▶︎#StayHomeさいたま お家で楽しもう

快適なテレワークルームを完備!大宮駅東口に東横INNがオープン。

2021年7月16日、「東横INN大宮駅東口」がオープンしました。特徴はテレワークに特化したテレワークルームの専用フロアが完備されていること。13Fに31部屋のテレワークルームがあります。テーブルはL型でスペースが広く作業しやすくなっています。さらに机脇に収まっているドライヤーやポットの入った棚もキャスター付なので、近くに移動すれば書類置きなどで棚上を利用することができます。

この部屋では、座席の後ろにプリンター、窓際にはソファベッドが配備されていました。テレワークルームでの宿泊も可能です。東横INN大宮駅東口ではテレワークルームに限らず各客室でブルーのアクセントクロスが用いられていて、部屋が明るく感じます!

※写真は「プリンター付きリモートシングルルーム」です

館内も明るく、2Fの朝食会場となるスペースもテーブル席とカウンター席があり充実しています。朝食はパンやおにぎりに、サラダバーや日替わりスープといった健康にこだわったメニューが提供されています。

宿泊利用の際には様々な客室タイプがありますので好みにあったお部屋をお選びください。東横INN大宮駅東口は大宮駅より徒歩5分で旧中山道沿いにありアクセス良好です。駅を出てすぐの大宮銀座通りには「まるまるひがしにほん」があり、東日本の魅力を発信する各種イベントが開催されています。8月のイベントスケジュールをチェックしてみてください。銀座通りから旧中山道へは商店会ロードを通り抜けましょう。飲食店などが並びレトロな雰囲気が残っていますよ。

さて、さいたま市内には大宮駅東口以外にも3つの東横INNがあります。

いづれも駅から近くビジネスや観光の際にも利用しやすいですね。

さいたま市HPではテレワークプランを提供する宿泊施設を一覧で紹介しています。ぜひご活用ください。

さいたま市の背中(156)『まん延防止等重点措置下での一人飲み@かしら屋』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

梅雨が明け、夏本番。夏といえばビール!となるところですが、埼玉県においては、「まん延防止等重点措置」の影響で簡単には飲みに繰り出すことができません。そのため家飲みにシフトしている人も多いかと思います。



本日時点で2021年8月22日までの期限で「まん延防止等重点措置」(以下、まん延防止措置と略します)が発出されているのは、さいたま市をはじめとした県南地域の自治体。これらの地域では飲食店、公共施設、住民に対して様々な要請が出ています。

酒を提供する飲食店については、抜粋をしてみると主に以下のような内容になっています。

1. 営業時間は5時~20時まで
2. 酒類の提供は原則自粛(感染防止対策を講じることで11時~19時まで提供可能)
3. 酒類提供の人数上限:1人、又は同居家族のみのグループに限る
(引用元:埼玉県におけるまん延防止等重点措置等に基づく協力要請

飲酒を目的とした利用者にとってハードルが高いのは、3なんじゃないかなぁと思います。実質的に仕事終わりに同僚と、友人と待ち合わせをして、とかは不可能なわけです。一人なら行けるけど、それなら行かないわ、という方が多いんじゃないかと思います。

しかしぼくはこれまでも基本は一人飲みが専門なもんで、簡単に飛び越えられるハードルでした。こんな表現をすると「まん延防止措置下で飲酒とは何事か!」とお怒りになる人も多いかと思いますけど、上述のように感染防止は必須ですし、行政のルールは遵守していますし、何よりも行き付けの飲食店を支えたい、という小さな使命感みたいなものがありました。



7月のある日の月曜日、ぼくは大宮の某所でテレワークをしていました。夕方の仕事終わりに訪問したのはこのブログでも取り上げたことのある「かしら屋」の南銀座店。大宮南銀座、通称「なんぎん」と呼ばれるこのエリアは、歌舞伎町を連想させる関東有数の歓楽街として知られています。一言で言うと、「夜の大人の街」ですね。



店に入るとまず消毒を求められます。カウンターに着いた後は非接触体温計で体温を測られます。余談ですが、先日他の施設に顔認証の体温計があったのですが、炎天下を歩いて来た直後だったので、表面温度が60度って出て「異常な体温です!」という機械音声が館内に響き渡った、という経験をしました。

そんなわけで最初の儀式を終え、無事に飲食にありつけることになりました。最初はビール、と言いたいところでしたが気分的にホッピー(黒)で開始。



ここ「かしら屋」はやきとり(実は豚のカシラ肉)が何も言わなくても自動で提供される、というローカルルール?があります(その他の種類は都度注文)そのため、無駄に声を発することなく飲食できるという、コロナ禍においては店員・客の双方にとって優しいシステムになっています。実際に滞在した30分弱の間で、ぼくが発した言葉は「ホッピー黒ください」「中ください」「レバー1本ください」「お会計お願いします」の4つだけでしたからね。



「かしら屋」は本来は一人飲み需要が非常に多く、開店直後でも場合によっては待ちになるくらいカウンターが埋まるのですが、ぼくが訪問をした時は先客が二人のみ。いずれも一人飲み。先述の通り、埼玉県ではまん延防止措置下でも一人飲みは可能ですが、様々な事情で自粛している、という方が多いのか。「かしら屋」でもこのような状況なので、他の居酒屋などの影響はもっと大きいのだろうなぁと想像できます。

ぼくが飲食をしている最中にもで仕事終わり風のグループが何組か来ましたが、いずれもお断りされていました。お店の対応はしっかりしています。しかし店にとっては苦渋の対応でしょう。

店の雰囲気は率直な表現をすると「寂しいな」という気持ちになりました。店内に響く歌謡曲がそのムードを助長させます。あぁ、これは飲食店は厳しいだろうな、ということを入店して瞬時に察しました。

店員もどことなく元気が無いように見えてしまうのは気のせいか。当たり前だけどマスクをして、余計な場所には触れないように注意を払っていて、それでいていつもながらの無駄の無い所作。何とか持ちこたえてくれ・・・。そう願わずにはいられませんでした。



減量中のワタクシ。本来であれば5本くらいで止めておく予定でしたが、客の少なさから串が提供されるスピードが速くて、当然ながら美味くて、終わってみれば10本以上食べてしまいました。



感染者の状況が日々ニュースになっていますが、ワクチンの接種が進み、少しでも早くこの状況が明けることを願っています。一人の力は微々たるものだけど、許される範囲で馴染みの飲食店を支えられることができたら、と思っています。

おしまい。

(参考リンク)
埼玉県におけるまん延防止等重点措置等に基づく協力要請
かしら屋


【まつ直近記事3本】
(153)『渋谷区からさいたま市まで歩いて帰る(震災シュミュレーション)
(154)『埼玉県民のソウルフード、山田うどんでうどん以外を食す』
(155)『行き付けの公園に鉄棒の設置をお願いしてみた結果』



さいたまから世界へ!「日本代表GK川島永嗣さんと与野サッカー展」に行ってみた!@与野郷土資料館(8/29まで)

サッカー好きの少年少女よ!大人よ!
この夏は与野郷土資料館へ行こう!

与野郷土資料館とは?
昨年移転オープンしたばかりで、与野本町小学校に併設の施設。入り口は小学校とは別です。与野エリアに関する歴史的な資料が展示されていて、縄文時代〜近代にかけて与野がどのような発展をしてきたかがわかる資料館です。

タッチパネルで昔と今の写真が比較できたり、ボタンを再生すると流れる動画は与野の大カヤが話し手となって歴史概要を説明してくれるなど、展示を見る前の導入部分から随分と引き込まれます。その後、実際に展示を見るのですが、とてもわかりやすく見て回れました!

与野の歴史は深い!!!!

なんと、コロナ禍の今に嬉しい、展示のweb解説があります。自宅でも学べるなんて、ありがたいです(^ ^) 展示を見た後だと尚わかりやすい!この夏のお子さまの夏休みの宿題に、自由研究に、親子で与野郷土資料館で学ぶのも良さそうですね〜。

さて、そんな与野郷土資料館で開催中の「日本代表GK川島永嗣さんと与野サッカー展」に行ってきました!川島永嗣選手はさいたま市中央区(旧与野市)で生まれ育ち、埼玉県立浦和東高等学校をご卒業後、大宮アルディージャをはじめとする国内クラブにいくつか所属されたのち、海外に移籍。現在はフランスのストラスブールに所属される傍ら、日本代表選手としても活躍されている、言わずとも知れた「サッカー日本代表の守護神」ですよね!

展示では、川島選手が着用された日本代表のユニフォームや、歴代の海外クラブのユニフォーム、スパイク、グローブ、さらには先日の聖火リレーで使用されたばかりのトーチなどが展示されていました!
ファンにはたまらない貴重な展示ばかりで、胸が踊りました!!!

しかもご本人も最近来館されたようで、「中央区の皆さん!」と呼びかけるビデオメッセージのほか、サインと手形もありましたよ。
川島選手がいた空間に自分も立っていると思うと、また胸がドキドキ・・・!

また、与野で活躍する下落合サッカースポーツ少年団が1977年に全国大会で優勝した際の新聞記事やトロフィーなども同時に展示されています。決勝では延長、再延長の末ドローとなり、対戦相手の静岡のチームと優勝を分け合ったそうです。当時の新聞記事を見ると、どれだけ地元が熱狂したかが伝わってきます!
サッカーというと浦和が浮かびますが、与野も負けてないですね!

8/29まで開催中の「日本代表GK川島永嗣さんと与野サッカー展」、ぜひ常設展示と併せてご覧になってみてはいかがでしょうか?

与野郷土資料館へのアクセス、開館時間などについてはこちら
※入館無料
個人的な話ですが、川島選手がベルギーのスタンダール・リエージュ所属時代、現地まで練習風景を見に行ったことがあります。練習後にも関わらず、サインと写真撮影に応じていただき、とても紳士で優しく対応していただいたことを覚えています。

与野で生まれ育ち、今や世界で活躍されている川島選手。海外移籍前にはその国の言語を勉強、習得し、現地メディアのインタビューにも通訳を介さずご自身で答えるなど、常に学ぶ姿勢を大切にされていて、大変刺激を受けます!

私たちも常にさいたまの良さを学び、それを国内、そして世界へ発信できるようこれからも頑張ります!

“Enjoy the historical tour of Iwatsuki in English”〜英語で楽しむ岩槻歴史めぐり〜

岩槻観光ボランティアガイド会による「英語で楽しむ岩槻歴史めぐり」が7月8日と11日に行われました。中学生レベルの英語によるガイドで岩槻めぐりを体験できてしまう人気企画です!

Good morning everyone! How are you?

さっそく英語によるご挨拶。この日はあいにくの雨模様でしたが、朝の9時30分、岩槻駅改札前に参加者18名が集まりました。

今回のテーマは「大構(おおがまえ)、土偶の里を歩こう」です。城下町岩槻をめぐり、寺社や貝塚を訪れて歴史を学びます。

まずは駅前へ下りて、真福寺貝塚から出土したミミズク土偶の”レプリカ”を拝見。この後実際に貝塚を訪れるので楽しみ倍増です!

土偶の可愛さに癒された後は芳林寺へ。いくつかある太田道灌像で騎馬像は珍しいものだど説明がありました。設置されている案内版で、岩槻城や約8㎞にわたる大構(※岩槻城とその城下町を囲んだ土塁)、昔の城下町岩槻の街並がよく分かります。

続いて市宿通りにある八雲神社と岩槻郷土資料館へ。八雲神社では本殿の壁面の彫刻を見させていただきました。

岩槻郷土資料館では、岩槻の歴史や文化にまつわる資料や展示物を見ることができます。この日は学芸員さんの深いお話も聞くことができました。

また、ここでは貝塚についてボランティアガイドさんより説明がありました。興味深いお話で参加者から質問もあがりました。写真は英語で同時通訳をしている様子です!歴史や専門用語を訳すのは難しいですよね(^_^;)

この写真はガイドの途中で通った道。この風景から土塁と堀の名残を感じとることができますね。

続いては、奈良時代末期に開かれた真言宗の古刹、岩槻大師へ。歴史ある立派なお寺です。少し個別の時間を作ってもらえたので、地下仏殿でのお砂踏み遍路を行わせていただきました。そして岩槻駅をスタートして2時間ほど、真福寺貝塚へ到着!!この時にはだいぶ雨が強くなってきてしまいましたが、発掘調査の場所を見せてもらうことができ、地道で大変な作業だなと感じました。新たな発見や出土を期待してしまいます。■「真福寺貝塚 調査最前線」Webページは、こちら

ここでも発掘についてボランティアガイドさんが同時通訳で説明してくれました。雨の中、ありがとうございました!最後は富士浅間神社へ行きました。綺麗な朱色の鳥居が印象的でした。境内に上がり初山(※この一年間に生まれた赤ちゃんの成長と無病息災を願う行事で、参拝した赤ちゃんの額に朱印を押す)の説明がされました。もちろん最後も分かりやすい英語で(^ ^)

富士浅間神社のすぐそばに「府内一丁目バス停」があります。岩槻区内を運行するコミュニティバスの始発または終点地で、岩槻駅へ戻るにも、岩槻人形博物館や岩槻城址公園など他のスポットへ行くのにもとても便利ですよ!1時間に1本間隔の運行ですのでご利用の際はお気をつけください。

■岩槻区コミュニティバスについては、こちら。

岩槻観光ボランティアガイド会さんの「英語で楽しむ岩槻めぐり」は、年に3回開催されています。次回は10月〜11月を予定しているそうです。英語でのガイドにこだわらず、日本語でも丁寧に説明してくださるので安心です。参加者の皆さんは純粋に岩槻めぐりを楽しんでいらっしゃいました。リピーターの方も多く、参加者のお一人が「自分だけでは行かない知らないスポットへガイドしてもらえるので、とても楽しい」とおっしゃっていたのが印象的でした。

■岩槻観光ボランティアガイド会のホームページは、こちら

※さいたま観光国際協会では、オンラインでも市内観光を体感できる街歩き動画「さいたま歩きが楽しくなる見るガイドブック」を公開しました。7つのコースのうち、岩槻観光ボランティアガイド会おすすめの「城下町岩槻コース」もあります。その他、大宮観光ボランティアガイド会おすすめの「鉄道のまち大宮コース」、観光ボランティア浦和ガイド会おすすめの「中山道浦和宿コース」もあります。ぜひご覧いただきこちらでも【さいたま歩き】を楽しんでください。

■「さいたま歩きが楽しくなる見るガイドブック」Webサイトは、こちら