浦和ガイド会「第11回浦和ゆかりの講談二題」を開催

さいたま市出身の講談師・神田山吹さんが出演、「裸婦画の寺内萬治郎」初演、「針ヶ谷一本杉の仇討」再演、の講談二題を熱く語ります!

演目 一、埼玉美術界の巨匠「裸婦画の寺内萬治郎」(初演)

明治23年大阪難波の有名な芋問屋の3男として生まれ、東京美術学校を卒業後、東京田端の文士・芸術村で裸婦画を描き続け、「帝展」特賞に2度輝き、昭和9年、武蔵野の面影が残る浦和針ヶ谷にアトリエを構えて移り住みました。戦後、県展の会場のために、「県立美術館」の設立に尽力した、埼玉美術界の巨匠「寺内萬治郎」の生涯を熱く語ります。

演目 二、幕末の大事件「針ヶ谷一本杉の仇討」(再演)

この事件は、万延元年(1860)常陸国鹿島津の宮沖で、水戸藩士宮本佐一郎と、讃岐丸亀藩の浪人河西祐之助が口論の末斬り合いとなり、宮本佐一郎が命を落としたことに端を発します。
宮本佐一郎の倅鹿太郎は4年後の文久4年1月27日に三人の後見人と共に、仏門に入ろうと不動岡総願寺から江戸に向かう河西を、針ヶ谷村の一本杉で待ち伏せ、見事父の仇を討ちました。


女流講談師・神田山吹
さいたま市出身
1994年:2代目神田山陽に入門
1999年:二つ目昇進
2006年:真打昇進
2009年:「第1回浦和ゆかりの講談会」より口演

日時:2019年7月7日(日) 開場午後1時20分・講談午後2時〜4時
会場:浦和駅東口コムナーレ(浦和パルコ)9階 第15集会室
主催:さいたま市観光ボランティア・浦和ガイド会
募集人数:100名(応募多数の場合抽選)
参加費:お一人800円
申込:往復はがきに、
①「講談会」
②住所
③氏名(参加者全員)
④年齢
⑤電話番号
を明記の上、6月19日(水)必着で下記へ

〒330-0055
さいたま市浦和区東高砂町11-1
コムナーレ9階 メールボックスC-02浦和ガイド会 宛

皆様のお申し込みをお待ちしております。

浦和ガイド会さんの公式サイトはこちら

さいたま市の背中(131)『GWに気持ちだけ北海道に行ってきた』


*画像は心の中のイメージです。

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

先日、前代未聞の10連休のゴールデンウィークが終わりました。
みんなが10連休だったわけではないと思いますが、ぼくの勤務先は10日間しっかり休みでした。
皆さんの多くは海へ、山へ、海外へ、イベントへと、色んな所に行ったのではないでしょうか。

が、しかしっ!
ぼくはさいたま市から一歩も出ませんでしたっ!
まぁ家で色々やることもあったし、混雑しているところも嫌だし。
でもテレビを付ければ改元ネタかGWの行楽ネタばかり。
さすがのぼくも「癪だわ!」と思いましたね。

しかし連休中盤で、渋滞・混雑で遠出などできない。
でも気持ちだけは遠出したい!

気が付いたらぼくは自転車を走らせていました。
約10分走って辿りついたのは、さいたま新都心にある商業施設、コクーン
さすがはGW、連日イベントが開催されていて、コクーンは大賑わいでした。
そんなイベントにも目もくれずにぼくが向かった先はここだ!

北海道どらんこプラザ

そう、北海道のアンテナショップです。
アンテナショップといえば東京にあるイメージですが、さいたま市内には北海道のアンテナショップがあるのです!
なぜか!?と言われても知りませんけど!

よくデパートとかで北海道物産展ってやってますよね。
このブログでも過去にさいたま市内で開催された物産展を取り上げたことがありました。
さいたま市の背中(109)『伊勢丹浦和店の大北海道展に行ってきたよ!』

大抵こういう物産展では、人気商品は超長蛇の列ができます。
でもわざわざ並ばなくてもここでならいつでも変える。
これ、意外と知られていない事実。

そんなわけで、北海道の食料品を買い込み、家でまったりと北海道気分を味わおうじゃないか!というのが今回の趣旨。

物産展で行列必至の六花亭のバターサンドやチョコもここでならアッサリ買える!
*注意:在庫状況等あるので毎回ではないとは思います。

かわいいデザインの限定ワインもさいたま市で買えちゃう!


北海道限定のサッポロクラシックもホワイトサンダーもさいたま市の前では限定ではない!


その他にもお菓子も沢山の種類があるよ!

北海道各地のカレー!

焼酎も!

ジンギスカンも!

ドリンクも!

袋ラーメンも!

北海道に行かずして味わうことができるのです!

さてそんなぼくが購入して帰ったのが以下の商品たち。

左上から時計回りに、
・激ウマ乳酸菌飲料「カツゲン」
・小樽の地ビール「小樽ビール」
・老舗菓子メーカー千秋庵の「水羊羹」
・道南の郷土料理「いかめし」
・ソウルフードメーカー、ベル食品の「カレー」

この日の食卓はオール北海道。
長距離渋滞も移動疲れも混雑も交通費も不要な世界。
こういう休日の楽しみ方もあっていいんじゃないの。
まぁそうはいっても、旅先の空気も本当は必要なスパイスなんだけどね。

どこかに行きたいけど、時間もお金もない。
そんな時にサクッと非日常を楽しむには良いと思います。

そして、どさんこプラザの目の前には、別のアンテナショップが。

沖縄県!

なんと日本の最北端と最南端のアンテナショップが通路を挟んで隣同士にあります。
飛行機で何時間もかかる距離にある両者が、さいたま市でなら徒歩3秒!
さいたま市は日本の北と南を結びつける街なのでもありました!

そんなさいたま市のアンテナショップでみんなも旅気分を味わおうぜ!

おしまい。


カレーの肉がでかかった!

(参考リンク)
どさんこプラザ
コクーンシティ
沖縄宝島さいたま新都心店

【まつ直近記事3本】
(128)「さいたま市のネットカフェでリモートワークしてみた」
(129)「さいたま市民がさいたま市内のビジホに泊まってみた話」
(130)「Books &Café TOKIWA@北浦和」

「木力館 2019 演奏会」が開催されます!

5月19日(日)午後1時30分より、木の博物館「木力館」にて毎年好評の木力館演奏会が開かれます。
桧、杉、モミの木、ポプラなどの天然材を使って建てられ、木の香りや触感、温もりなどを体感できる「木力館」ですが、この日は「無垢の音楽ホール」に変身します。伝統工法を用いて建築された本格木造の建築物の中で音楽を奏でるとどのように響くのか!?
貴重な体験となりますのでぜひお申込みください。

■名称
木力館 2019 演奏会

■期日
2019年5月19日(日)午後1時30分~

■場所
木力館:さいたま市岩槻区新方須賀558-2(株)大忠 内
※当日は敷地内が駐車スペースとして解放されます。

■参加費
無料(※要事前申込み)

■定員
50名(先着順)
※定員になり次第、申込み終了。

■スケジュール
13:30~木力館館長の話「木と音楽のお話〜材木屋のおやじと木〜」
14:00~各団体による演奏会開催
・ウクレレ「福ちゃんウクレレクラブ」
・ギター「ドレミギタークラブ」
・ゴスペル「TEAM絆」
・弦楽器(バイオリン・ヴィオラ・チェロ)「木の家アンサンブル」
※都合により一部内容が変更になる場合があります。

■申込み・問合せ
木力館ホームページ(「お問い合わせフォーム」から申込み)
TEL:048-799-1560(毎日10:00~16:00まで)

詳しくはこちら

「第32回白幡ハナミズキ祭」が”花と緑の散歩道”で開催されます。

「第32回白幡ハナミズキ祭」が4月20日(土)に、さいたま市南区の「花と緑の散歩道」で開催されます。

障がいの有無にかかわらず地域住民が共に「安心して」祭を楽しみ、地域住民同士の「絆」を深めることを目的に開催されています。

日時:平成31年4月20日(土)午前10時〜午後2時30分(雨天決行、内容変更あり)
場所:さいたま市南区白幡5丁目「花と緑の散歩道」
主催:NPO法人浦和手をつなぐ親の会(障がい福祉サービス事業所の運営)
共催:白幡5丁目瓶尻自治会
内容:模擬店(焼そば・つきたてのお餅・焼き鳥など)、ステージ(福祉施設利用者の音楽発表、びゅーちふるずのライブ、高齢者サークルの唱歌披露、八丈太鼓の演奏・体験、その他パフォーマンス)、近隣の福祉施設による販売

桜が咲いた後はハナミズキの時期。ぜひお出かけください!

さいたま市の背中(130)『Books &Café TOKIWA@北浦和』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

出版不況や「町の本屋」の閉店が社会問題になっている時代です。
そんな中、生き残りをかけて個性的で様々な業態が生まれてきています。

「ブックカフェ」なんてのもそのうちの一つでしょう。
本来は買って帰ってから家で読むべき本を、本屋さんで読んでしまえる。
しかもコーヒーなんか出してくれちゃうのです。
時代は変わりました(昔はあったのかな)

ぼくが子供の時代は本屋で立ち読みをしようものならオッちゃんに怒られ追い出されたもんです。
近所にあった本屋のオッちゃんの不機嫌で攻撃的な眼は20年経った今でも思い出せます。
ちなみにその本屋も随分前に潰れましたが、原因が不況かオッちゃんかは謎のままです。

今回紹介するのは、JR京浜東北線の北浦和駅東口から徒歩数分の距離にあるBooks &Café TOKIWA
北浦和駅前もかつては本屋が数店舗あった記憶がありますが今はこのブックカフェのみ。
元々この日は本屋に行こうと思ったわけではなく、散歩をしていた時に見付けました。

逆光ですみません。
店舗は2階。外からは本棚があまり良く見えないので、本屋感は感じません。
当然ぼくのような小心者は入店に勇気が要ります。

看板も小さく控えめな感じ。

2階まで上がり「本屋じゃん!」とやっと安心をします。
本屋と分かれば入店へのハードルは大分下がります。

しかし忘れてはいけない、ここはブックカフェなのだ。
と、息を巻いてしまいますが、もちろんカフェの利用は任意です。
逆に言えばカフェだけの利用も可能なのです。
本も楽しめ、カフェでも楽しめる、素敵やん。
テラスからは北浦和の駅前を見渡せます。

大手資本系ではない本屋とは違うこういう小規模書店はインテリアや品揃えが命ですね。
むしろそういう所で勝負をしなければいけないし、それが独自の個性を築いて行くのだと思います。
ホームページを見ると、ここの店は「料理・旅・絵本」などの趣味性がコンセプトとのこと。
なにそれ、最高やん(個人的にツボなセレクト)



だから本棚も大きくジャンル分けはされていますが、個性的な品揃えで楽しいですね。
まだ見ぬ出逢いがこの中に眠っているのだろうなーと知的欲求が刺激されます。

絵本コーナーも充実。
北浦和は住宅街だし、昼時の子連れママにも良いのではないでしょうか。
ちなみにぼくが訪問した時は休日の開店直後だったからかお客はいませんでした。

コスメやアクセサリーなんかも売られています。

そうそう、ブックカフェに来たのだからカフェも体験せねば。

先ほどはテラス席を写しましたが店内にもカフェエリアはあります。
カウンター席とテーブル席を合わせて、席数にして10席弱。

コーヒー、紅茶、ジュースの他にケーキや何とビールまでも。
もはやここは家か。

お昼時ということもあり今回はコーヒーにしました。

「カフェ利用時は本を1冊だけ持ってきて良い」というルールでした。
ぼくがコーヒーのお供に選んだのはこちらの本。
旅が多いぼくは旅先のスーパーには必ず立ち寄ります。
その地域の人間や食材や加工品、食品産業を感じることができるから。
そんな趣向をスバリと的中させたこの本と出会えた奇跡。
と言いながら買わなかったんだけど(笑)。

コーヒーも高いわけではないし、ブックカフェという形態は儲かるのだろうか。
そんなこともぼんやり考えながら約1時間弱滞在させて頂きました。
その間も何人かのお客が来てましたので、ちゃんと認知はされているようですね。

営業時間・休業日などの店舗情報はホームページにてご確認を。
ビルの2階というのがハードルが高いかもだけど、小心者のぼくも行けたから大丈夫。

みんなもBooks &Café TOKIWAで素敵な本と出逢おうぜ!

おしまい。

Books &Café TOKIWA

【まつ直近記事3本】
(127)「とあるさいたま市民の年末年始の過ごし方」
(128)「さいたま市のネットカフェでリモートワークしてみた」
(129)「さいたま市民がさいたま市内のビジホに泊まってみた話」