さいたま市の背中(96)『日本初のディスカウントストア、ロヂャースと行けなかったイベント』

20150913_170131_288
あなたは「ロヂャース」を知っているだろうか

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

ディスカウントストア、ロヂャース。
ついついロジャースと書いてしまいますが、ロヂャースが正式名称です。

今や日本全国各地に数あるディスカウントストア。
皆さんはディスカウントストアと聞いたら、何が思い浮かぶでしょうか。
「ロヂャース」と答えたアナタはきっとぼくと仲良くなれるでしょう。

ロヂャースは日本初のディスカウントストアを自称しているようです。
元々は小売業ではなくボーリング場だったのはそこそこ有名な話で、
忘れた頃にテレビ番組やクイズ番組とかで、その華麗な転進っぷりが取り上げられたりします。
しかもその第一号店舗はさいたま市(浦和店:1973年開業)なんだとか!(本社は東京都武蔵野市)
そして今では埼玉南部を中心に11店舗とのこと。
以上、いずれもWikipediaからの引用です。

浦和店はぼくが生まれた1980年代前半には既に営業をしていたことになります。
現在は建て替えられてしまったけど、以前の建物の時代はボーリングのピンが屋上に乗っかっていたし、
床もボーリング場特有のギシギシした音がして、そんな中で母親と買い物をした想い出があります。

ぼく自身はこれまでに2度、市内で引越しをしていますが、
いずれもロジャース浦和店は自転車で10分以内の距離。
考えてみればロヂャース浦和店は想い出がイッパイ詰まった店舗なのでした!

今はそんなに行かなくなったけど、徒歩5分の所で一人暮らしをしていた4年前は、
週末になる度に買出しに行って、大量に買い込んで料理の作り溜めをしていたもんです。
ちなみに一番よく作っていたのは、豚汁、豚の角煮(豚が好きです!)。

20150913_165310_148
野菜!

20150913_165333_693
魚!

20150913_165447_570
肉!

とにかく種類と量は多くて、価格も安い。
家でパーティーとかやる時は大助かりでしょう(やったことないけど)。

でも消費者として率直に言えば、20年位前はこんなに明るくなくて、
店内はもっと殺伐としていた記憶があります。
それもそのはず、元々は小売業ではなかったしね。

でも今は周辺にライバル店舗が林立して、消費者の眼も厳しくなっているので、
ロヂャースとしても活気ある店作りや品質に気を遣っているのが良く分かります。
半径約1キロ圏内にはイオン2店舗、西友、ベルク、その他諸々のライバル店舗がありますが、
その中でもロヂャースは恐らく一番の老舗だと思われます。
たいしたもんです。

DSC_0225
二階はこれまた独特な雰囲気

この日は食料品には用はなく、ちょっとした日用品を買いに来ただけでした。
日用品は2階にあります。

日用品売り場は食料品売り場ほどの活気はないのですが、
家具や文房具、台所用品など、時々どこよりも安いものがあったりします。
昔、この近辺で一人暮らしを始めた頃、ほぼ全ての家庭雑貨をここで購入しました。
でも洋服類はシニア向けが大半で、当時25歳のぼくに合うものはありませんでした。

20150913_165224_357
元々はこれを記事にしたかった

モルツが最近リニューアルしたサントリー。
サントリー好きとしては気になっていたんだけど用事があって行けず。

20150913_165826_740
お酒の品揃えはそんなに多くはない

普段の料理を作る時はあまり量を必要としないので、一番近いスーパーで買うことが多いです。
でもこうやって記事してみると、色々と買い込んで料理をしてみたくなりました。
ロヂャースは広いし、品揃え豊富、そして安い。

そんなロヂャース、みんなも行ってみようぜ!

(参考リンク)
ロジャース

【まつ直近記事3本】
(93)『さいたま市花火大会@大和田公園レポート時々市長』
(94)『いいものうまいものでさいたま銘菓新発見』
(95)『さいたま市の隠れ名画座 彩の国シネマスタジオ』

健康と長寿を願う「人形のまち岩槻 重陽の節句」

人形のまち岩槻では、9月26日(土)より一ヶ月間「重陽の節句」に合わせたイベントが開催されます。

2015choyonosekku_chirashi_01

【重陽の節句(ちょうようのせっく)】
五節句の一つであり、旧暦9月9日の行事(新暦だと今年は10月21日(水))。
他の節句と同様に中国から伝わり、平安時代より不老長寿を願い、菊にまつわる行事が行われてきたことから「菊の節句」とも呼ばれています。
現在も「後の雛」と言う風習の雛人形を飾り、古来より不老長寿の伝説がある「菊」を食し、健康と長寿を祝う伝統行事として伝わっています。

【後の雛(のちのひな)】
旧暦9月9日、人形を床の間に飾り、供え物をしてから桟俵に乗せて川に流す風習があり、それが3月3日の流し雛と同様の行事であることから、重陽の節句に飾る雛人形を「後の雛」と言います。
また、長寿の願いを込め、一年間しまったままにせず、虫干しをして痛みを防ぎ、長持ちさせようという知恵もあったそうです。

イベント開催中は、重陽の節句に合わせた食文化の体験や各店舗の個性ある「後の雛」の展示をご覧になることができます。
また、スタンプラリーを通して、岩槻をより深く知っていただくことができると思います。

ご自身の健康と長寿を祈願するとともに、岩槻の人形文化をお楽しみください。


■タイトル
人形のまち岩槻 後の雛と食文化めぐり 重陽の節句 

■開催期間
平成27年9月26日(土)〜10月25日(日)

■会場
岩槻駅東口周辺、参加店(人形店、飲食店、博物館 ほか)

■内容

  • 博物館スタンプラリー(4つのスタンプを集めた方には、各博物館にてプレゼントと交換)
  • 地域の飲食店による食文化めぐり
  • 人形店での「後の雛」の展示

参加店の営業情報やマップはこちら(PDF)

■参加店
博物館

食事処

菓子処

人形店 ほか

■問合せ
重陽の節句実行委員会
TEL.070-1274-4971
詳しくはこちら(人形の東玉「重陽の節句」特設ページ)


また、期間中には「創作人形フェスティバル」が開催されます。
雛人形とはまた違った味わいをお楽しみください。

2015sosakuningyo_fes_01

■タイトル
創作人形フェスティバル

■日時
平成27年10月3日(土)〜12日(月・祝)
10時〜18時

■会場
岩槻駅東口周辺の協賛協力人形店
協賛協力人形店のマップはこちら(PDF)

■内容
創作人形の展示・販売やスタンプラリー(6つのスタンプを集めると、東玉にてプレゼントと交換)

■協賛協力人形店


先述しましたが、重陽の節句は旧暦9月9日にあたります。古来より奇数は、陽の数字として縁起のいいものとされており、特に「九」は最も大きい陽の数字であることから、陽が重なると書いて「重陽」となったそうです。
また、3月3日の桃の節供(雛祭り)に対し、重陽の節句は健康と長寿を願う意味があることから、「大人の雛祭り」ともとらえられています。
重陽の節句ならではの“雛祭り”をお楽しみください。

「2015伐採見学ツアー」の参加者を募集しています。

木と材木の博物館である木力館が伐採見学ツアーの参加者を募集しています。

このツアーは「木材」として使うために、木はどのようなプロセスをたどるのか、をたくさんの人に見て、体験してもらうことを目的に毎年行われているもので、今回で5回目の開催となります。

bassaitour14_1

伐採のほか、家づくりの現場見学会も行われますので、家を新しく建てようと思っている方やリフォームを計画している方もいかがでしょうか。
材木屋のおやじの役に立つお話が聞けるかもしれませんよ。

なお、伐採は木の生い茂る山の中で行われますので、体力や安全などの面から、参加出来るのは小学校3年生以上となっています。ご注意ください。

■イベント名
木力館 2015 伐採見学ツアー

■日時
平成27年10月18日(日) ※雨天決行
7:30 集合
8:00 出発
17:00 解散予定

■集合場所
木力館(さいたま市岩槻区新方須賀558-2)

■見学場所
埼玉県比企郡小川町の山中、ほか

■対象
小学校3年生以上の健康な方

■定員
30名

■参加費
1名につき2,000円(昼食代含む)

■申し込み、問合せ
木力館
TEL.048-799-1560(10:00〜16:00)
※10月11日(日)までにお申し込みください。
※木力館のホームページからもお申し込みいただけます。

詳しくはこちら(木力館公式ホームページ)
材木屋のおやじのブログ「木力館のおやじ日記」はこちら

bassaitour14_2

端唄文化が楽しめる「中秋の名月端唄の夕べ 風流端唄塾体験交流会」

端唄とは、江戸中期から末期にかけて流行したと言われる三味線小歌曲です。
粋、いなせ、洒落といった江戸っ子気質が味わいとなり、町人文化として江戸を中心に発展したと伝えられています。

その端唄の体験会が、10月4日(日)に市民会館うらわで開催されます。

自然の美しさを題材として、人間の情愛を豊かに込めて歌いあげる端唄は、文学的にも教養的にも優れた文化と言われます。
また、一曲一曲を約3分程度で歌うことができるので、新しい趣味を探している方はもちろん、現代社会の多忙な中で暮らしている方にも、余暇の活用に最適とのことです。
この講座を通して、端唄を体験してみてはいかがでしょうか?

chushunomeigetsu-hauta-01


■タイトル
中秋の名月端唄の夕べ 風流端唄塾体験交流会

■日時
平成27年10月4日(日)15時〜18時

■会場
さいたま市民会館うらわ 4階和室
(所在地:さいたま市浦和区仲町2-10-22)

■会費
4000円(軽飲食付き)

■定員
40名(要予約)

■プログラム
□第一部:発表交流会・合唱体験 など
□第二部:端唄百選(萩桔梗・夕暮・露は尾花 など)
□出演者:端唄青柳流社中、お囃子/望月 太左博巳(もちづき たさひろみ)

■申込み・問合せ
主催:風流端唄塾
住所:さいたま市南区曲本2-1-8-102
電話:048-861-0442(FAX兼用)
※携帯:090-7280-2281

アニメ「浦和の調(うさぎ)ちゃん」盛り上がってきました!

今年4月からテレ玉でオンエアされていたTVアニメ「浦和の調ちゃん」。

urawa_rogo

毎回5分枠の短編アニメながら、地元浦和やさいたまの地域も登場する地域活性化も目指したアニメです。 登場人物も浦和の名が付く8の駅がモチーフになっておりまして、ご覧になった地元の方は思わずクスッとしてしまうシーンが多くあったかと思います。

最初は深夜枠のオンエアでしたが、現在再放送は月曜20:55からと見やすい時間になっています。
また、インターネットでも続々配信されておりますので、ぜひご覧ください。
(テレビ、ネット等でのオンエア情報はこちら

さらにさらに、この秋からはいろいろなイベントなども企画されています! まずは、こちらの情報から

  • お見逃しの方もご心配なく!

    DVD&BDも10月16日(金)発売決定!

    BD_SAMPLE【予約受付中】浦和の調ちゃん(DVD)(テレ玉)
    【予約受付中】浦和の調ちゃん(Blu-ray)(テレ玉)
    DVD&BDには、未公開だった第13話も収録されています!

  • そして、こちらの記事でもお伝えしたアニ玉祭関連。

  • 浦和の調ちゃん さいたまツアーズVol.2

    ~浦和じゃなくて大宮だけど同じ市内だもん~

    アニメに出演した声優の明坂聡美さん、大久保瑠美さん、渡部恵子さんなどが登場し、トークショーを実施。
    10月17日(土) 会場:大宮ソニックシティ小ホール
    <第一部> 開場:12:30~ 開演:13:00~
    <第二部> 開場:15:30~ 開演:16:00~
    <第三部> 開場:18:30~ 開演:19:00~
    詳細はこちら(テレ玉)

  • アニ玉祭には、『浦和の調ちゃん』ブースも出展、公式グッズも販売!さらに会場限定の特典も!詳細はこちら(アニ玉祭)
  • タワーレコード浦和店はじめ、公式グッズも市内で取り扱うお店が増えているそうです。

  • そして、アニメをとおして地域活性化を!ということでさらに「浦和の調ちゃんビジネスキット」も登場します! アニメなどでは地元の土産品などとコラボする場合に、版権の扱いがなかなか複雑になりがちで時間も手間もかかるのが通例でしたが、そんな問題を解決するビジネスキットを開発したそうです。 UBK_A4 このシールを購入して自社商品に貼り付ければ、許諾完結!なんと簡単です! さらに、もちろん作品の中身を知っていただくために映像DVDや自由に使えるキャラクターの画像データの入ったディスクもキットに含まれています。こちらも販売は10/16(土)のアニ玉祭出展ブースからということなので、地元商店の皆様もぜひコラボ商品などご検討ください!
  • さらにさらに、Ingressでも公式ミッション開始!

ということで、「浦和の調ちゃん」、話題もたくさんで盛り上がってきてます!ぜひ乗り遅れずに〜

浦和の調ちゃん公式サイト
usagi

©浦和の調ちゃん製作委員会