「深作のささら獅子舞い」で五穀豊穣・悪疫退散!

さいたま市無形民俗文化財に指定されている【深作のささら獅子舞】が8/27に地元(深作氷川神社)で公開されます。
江戸初期に「日雅和尚」が五穀豊穣、悪疫退散を願って伝授したのが起源といわれるこの獅子舞は、境内に築かれた土俵の四隅に青竹を立て、天幕を張った舞場(シバ)で披露されます。3頭の獅子が遊んでいるところにいたずら天狗が牝獅子にちょっかいを出してきますが、やがて他の2頭の獅子に追いはらわれてしまうというストーリー。
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◎当日、19時頃から披露される後庭は見応え十分!
■日時
平成23年8月27日(土)
■時間
16時00分〜 春岡小学校ささら獅子舞クラブ
16時30分〜 初庭(保存会による披露)
19時00分〜 後庭(保存会による披露)
■ 会場
深作氷川神社(見沼区深作2-15-4)
■交通
JR東大宮駅東口から国際興業バス、出戸橋経
由アーバンみらい方面乗車、「東一番街」下車、
徒歩約5分。
※駐車場はありません。公共の交通機関をご利用ください。
■問い合わせ先
さいたまコールセンター
電話048-835-3156
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【国指定史跡】見沼通船堀「閘門開閉実演」

毎年、恒例の見沼通船堀「閘門開閉実演」が8/24に行われます。江戸中期に新田開発として見沼が干拓され、東と西に代用水が敷かれるとともに、芝川とを結ぶ運河(=見沼通船堀)も開削されました。
当日の実演では「一の関」と「二の関」の間に船を浮かべたままの状態で、通船堀東縁の「一の関」を開けたり閉めしたりすることにより水位を変えて、往時の様子をかいま見ることができます。
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■期日
平成23年8月24日(水)
※雨天及び渇水等により中止になる場合がありますので、事前にさいたまコールセンターまたは文化財保護課にご確認ください。
■実演時間
1回目/10時~(約90分)
2回目/13時~(約90分)
■会場
見沼通船堀東縁・一の関~二の関間
■アクセス
JR武蔵野線 東浦和駅から東へ徒歩約15分※駐車場はありません
■問合せ
さいたまコールセンター(受付時間:8時〜21時※年中無休)
TEL:048-835-3156
さいたま市教育委員会文化財保護課 TEL:048-829-1723(直通)
見沼通船堀についてはこちら

さいたまの郷土芸能を見よう!〜南部領辻の獅子舞〜

緑区南部領辻の獅子舞は、今から900年程前に笛の名手でもあった源義光が、兄の義家を助けるため奥州征伐に下向した際、軍兵の士気を鼓舞するために舞ったのが始まりといわれており、鷲神社に奉納したものを土地の村人が習い覚えたと伝えられています。
大獅子・中獅子・女獅子からの3頭で舞う獅子舞は、竜が天を舞うように感じられることから「竜頭の舞」とも呼ばれ、華麗で激しく勇壮な舞を披露します。後半の「お神楽」は、無病息災、五穀豊穣を願い、御幣を掲げて激しく舞います。
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◎獅子舞は年に2度行われ、5月は「村祈祷」と称して、地区内を獅子舞の一行が練り歩き、「お神楽」を舞って村を清めます。
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■日時
平成23年5月15日(日)午前10時〜/村回り午後1時〜※雨天中止
■会場
鷲神社境内(緑区南部領辻2914)
■交通
JR武蔵野線東浦和駅から国際興業バス乗車、さいたま東営業所行き「野田小学校」下車、徒歩約7分
■問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習部 文化財保護課
TEL 048-829-1723
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第38回江戸の粋“端唄”お座敷唄と踊り落語を楽しむ集い

新春の恒例となりました「第38回江戸の粋“端唄”お座敷唄と踊り落語を楽しむ集い」のお知らせです。
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今回は“東日本巨大地震災害支援イベント”として、『青柳葵家元創立十五周年、端唄青柳流創設二十五周年記念披露会』と併せて開催され、会費とCDなどの売上の一部が日本赤十字社埼玉県支部へ義援金として寄付されます。
また、端唄の文化を伝えるため、抽選で16歳から30歳までの10名の方を無料でご招待するということですので、奮って申込下さい。

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