江戸の粋を感じてみませんか?「端唄青柳流」による披露会が開催されます。

江戸中期から末期にかけて流行した三味線小歌曲「江戸端唄
人間らしい豊かな風合いがある日本の伝統芸能です。
その江戸端唄を語り継いでいる「端唄青柳流」による披露会が開催されます。
洗練された江戸の粋を感じてみてはいかがでしょう?

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■タイトル
新春の賑わい端唄の夕べ「第47回江戸の粋”端唄”お座敷唄と踊り落語を楽しむ集い」

■日時
平成28年3月6日(日)15時〜

■会場
さいたま市民会館うらわ4階 和室
(さいたま市浦和区仲町2-10-22)
※JR浦和駅西口より徒歩7分

■会費
5000円(飲食費含む)先着100名

■プログラム
1 端唄俗曲
2 舞踊(花柳流、西川流、吉村流)
3 落語「厨火事(うまやかじ)」⇒出演:三遊亭圓輔(えんすけ)師匠
4 合唱体験「新土佐節」
5 粋人達の「天狗道場」⇒1床3000円で持ち芸を披露することができます。ご自慢の持ち芸を披露してみてはいかがでしょう?※3月1日(火)締切

■申込み
鑑賞や天狗道場へ参加ご希望の方は、電話・FAX・はがきのいずれかの方法で「氏名・年齢・住所・電話番号」をお知らせください。

■問合せ
端唄 青柳流事務局
住所:さいたま市南区曲本2-1-8-102
電話:048-861-0442(FAX兼用)
携帯:090-7280-2281

国際交流センタープレゼンツ【しょどう(書道 )de あ〜と 】参加者を募集します!

現在、さいたまスーパーアリーナ内で書道教室を開いている若手書道家 小川啓華氏が、書道の伝統と新しい表現力について語り、海外でも賞賛を受けたパフォーマンスを披露します。

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当日のプログラムとして書道パフォーマンスの他、参加者にも書道の美しさ、楽しさを体験できるワークショップを実施します。
★日本の伝統美、“書道”をぜひこの機会にお楽しみください。
■名 称
 しょどう(書道) de あ〜と ~美しさに触れ、親しみ、そして創造する~ 
■日 時
 平成28年3月5日(土)10:30〜12:00
■会 場
 (公社)さいたま観光国際協会 国際交流センター ぷらっとサロン
 (JR浦和駅東口 コムナーレ9階/浦和パルコ上)
■参加費
 無料(ワークショプの体験道具は一式こちらでご用意いたしますので持ち物は不要です)
■定 員
 35名(ワークショップ体験は当日、先着順に整理券をお渡しします)
■講 師
 書道家 小川 啓華 氏 ※公式HPはこちら
■申込み/問合せ先
 ※お電話・ファックス・メール・直接窓口のいずれかでお申込みください。(コムナーレフェスティバルチラシ
 国際交流センター(上記参照) 
 TEL 048-813-8500
 FAX 048-887-1505
 E-mail iec@stib.jp

健康と長寿を願う「人形のまち岩槻 重陽の節句」

人形のまち岩槻では、9月26日(土)より一ヶ月間「重陽の節句」に合わせたイベントが開催されます。

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【重陽の節句(ちょうようのせっく)】
五節句の一つであり、旧暦9月9日の行事(新暦だと今年は10月21日(水))。
他の節句と同様に中国から伝わり、平安時代より不老長寿を願い、菊にまつわる行事が行われてきたことから「菊の節句」とも呼ばれています。
現在も「後の雛」と言う風習の雛人形を飾り、古来より不老長寿の伝説がある「菊」を食し、健康と長寿を祝う伝統行事として伝わっています。

【後の雛(のちのひな)】
旧暦9月9日、人形を床の間に飾り、供え物をしてから桟俵に乗せて川に流す風習があり、それが3月3日の流し雛と同様の行事であることから、重陽の節句に飾る雛人形を「後の雛」と言います。
また、長寿の願いを込め、一年間しまったままにせず、虫干しをして痛みを防ぎ、長持ちさせようという知恵もあったそうです。

イベント開催中は、重陽の節句に合わせた食文化の体験や各店舗の個性ある「後の雛」の展示をご覧になることができます。
また、スタンプラリーを通して、岩槻をより深く知っていただくことができると思います。

ご自身の健康と長寿を祈願するとともに、岩槻の人形文化をお楽しみください。


■タイトル
人形のまち岩槻 後の雛と食文化めぐり 重陽の節句 

■開催期間
平成27年9月26日(土)〜10月25日(日)

■会場
岩槻駅東口周辺、参加店(人形店、飲食店、博物館 ほか)

■内容

  • 博物館スタンプラリー(4つのスタンプを集めた方には、各博物館にてプレゼントと交換)
  • 地域の飲食店による食文化めぐり
  • 人形店での「後の雛」の展示

参加店の営業情報やマップはこちら(PDF)

■参加店
博物館

食事処

菓子処

人形店 ほか

■問合せ
重陽の節句実行委員会
TEL.070-1274-4971
詳しくはこちら(人形の東玉「重陽の節句」特設ページ)


また、期間中には「創作人形フェスティバル」が開催されます。
雛人形とはまた違った味わいをお楽しみください。

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■タイトル
創作人形フェスティバル

■日時
平成27年10月3日(土)〜12日(月・祝)
10時〜18時

■会場
岩槻駅東口周辺の協賛協力人形店
協賛協力人形店のマップはこちら(PDF)

■内容
創作人形の展示・販売やスタンプラリー(6つのスタンプを集めると、東玉にてプレゼントと交換)

■協賛協力人形店


先述しましたが、重陽の節句は旧暦9月9日にあたります。古来より奇数は、陽の数字として縁起のいいものとされており、特に「九」は最も大きい陽の数字であることから、陽が重なると書いて「重陽」となったそうです。
また、3月3日の桃の節供(雛祭り)に対し、重陽の節句は健康と長寿を願う意味があることから、「大人の雛祭り」ともとらえられています。
重陽の節句ならではの“雛祭り”をお楽しみください。

端唄文化が楽しめる「中秋の名月端唄の夕べ 風流端唄塾体験交流会」

端唄とは、江戸中期から末期にかけて流行したと言われる三味線小歌曲です。
粋、いなせ、洒落といった江戸っ子気質が味わいとなり、町人文化として江戸を中心に発展したと伝えられています。

その端唄の体験会が、10月4日(日)に市民会館うらわで開催されます。

自然の美しさを題材として、人間の情愛を豊かに込めて歌いあげる端唄は、文学的にも教養的にも優れた文化と言われます。
また、一曲一曲を約3分程度で歌うことができるので、新しい趣味を探している方はもちろん、現代社会の多忙な中で暮らしている方にも、余暇の活用に最適とのことです。
この講座を通して、端唄を体験してみてはいかがでしょうか?

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■タイトル
中秋の名月端唄の夕べ 風流端唄塾体験交流会

■日時
平成27年10月4日(日)15時〜18時

■会場
さいたま市民会館うらわ 4階和室
(所在地:さいたま市浦和区仲町2-10-22)

■会費
4000円(軽飲食付き)

■定員
40名(要予約)

■プログラム
□第一部:発表交流会・合唱体験 など
□第二部:端唄百選(萩桔梗・夕暮・露は尾花 など)
□出演者:端唄青柳流社中、お囃子/望月 太左博巳(もちづき たさひろみ)

■申込み・問合せ
主催:風流端唄塾
住所:さいたま市南区曲本2-1-8-102
電話:048-861-0442(FAX兼用)
※携帯:090-7280-2281

国指定史跡「見沼通船堀 閘門開閉実演」が行われます

※「見沼通船堀閘門開閉実演」(10時~、13時~)は、雨天のため中止となりました。
さいたま市公式HPより)

毎年恒例の「見沼通船堀 閘門(こうもん)開閉実演」が8月26日(水)に行われます。

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見沼通船堀とは、さいたま市内にある2つの国指定史跡の一つに指定されています。
享保12年(1727年)、徳川吉宗の命により井沢弥惣兵衛為永(いざわやそべえためなが)が新田開発事業に着手し、見沼に代わる灌漑用水として見沼代用水路を開削されました。
そして代用水路上流地域と江戸との間に舟運を行うため、享保16年、東西2本の代用水路とその間を流れる芝川とを結ぶ運河を開削したことで、見沼通船堀の運行が開始しました。

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見沼通船堀の最大の特徴は、代用水路と芝川との3メートルもの水位差を、木製の関(閘門=こうもん)により水位を調節している点にあり、「閘門式運河」と呼ばれています。
かの有名なパナマ運河も、同じく閘門式を採用していますが、見沼通船堀はその180年余も前に開通しており、近世の土木技術や流通を考える上で貴重なものとされています。
※仕組みについて詳しくはこちら

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当日は、船を浮かべた状態で、実際の水位の高さが変わっていくのをご覧になることができます。
(実演では船は関を通過しません。)
江戸との産業交流を大いに発展させた、現代に伝わる貴重な文化財を是非ご覧ください。

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■日時
平成27年8月26日(水)10時〜、13時〜(約1時間30分)
※雨天・渇水時は中止(天候不良による実施可否は同日8時発表)

■場所
見沼通船堀東縁 一の関と二の関の間
(JR東浦和駅より徒歩約15分 駐車場無し)

■内容

  • 閘門開閉実演
  • 見沼通船舟歌(市指定無形民俗文化財)
  • 鈴木家住宅の特別公開(通常は土日のみ)

■問合せ
さいたまコールセンター:048-835-3156(8時〜21時:年中無休)
さいたま市文化財保護課:048-829-1723(8時30分〜17時45分:土日祝日は休み)

※浦和博物館では、8月22日(土)の10時〜・14時〜にて、閘門の模型を使った実験が行われます。
(電話:048-874-3960)


実演の途中で行われる「見沼通船堀舟歌」と歌に合わせた踊りもお楽しみください。

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