さいたま市の背中(97)『さいたま市の自治会掲示板には何が貼ってあるのか』

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このブログに潜むアウトロー

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
約3ヶ月振りに・・・戻ってきましたっ!

この3ヶ月の間に読者になった方、はじめまして。
旧知の方、お久しぶりです。

このブログを始めて約10年?忘れましたが。
たまーに充電切れして3ヶ月くらい消える時があります。
その間は、仕事してたり、旅に出てたり、家のことやってたり。

久々の更新、何かネタは無いかと考えて家を出てみたものの・・・寒い!
ネタが有るとか無いとかって以前に寒い!(今冬は暖冬と聞いたような?)

このブログのコンセプトは「ガイドブックに書かれないようなアウトロー記事」です。
よし、それなら、さいたま市民の住宅街にある掲示板にはどんな掲示があるか紹介しちゃうよ!

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年末なのか掲示物が少ない方です

このような自治会掲示板、日本全国至る所にありますね。
当然ながらその土地ごとに掲示物は違うわけで、
旅の多いぼくはその土地を知るツールとしてよく立ち止まって観察しています。

IT化が進み、駅の掲示板が撤去されることがニュースにもなる昨今ですが
さいたま市内でも未だに現役として絶賛稼働中なのです!
では順々にピックアップしていきましょう!

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最寄りの避難場所&消火栓

皆さん、ご自身の緊急避難場所はご存知でしょうか。
いつかは必ず来る震災、ぜひ確認してみましょう!

それより目を引くのは右側の消火栓情報。
一つ一つシールでプロットした伊能忠敬的な仕事には頭が下がります。
いつか消火栓情報が必要になった時にはまた見に来たいと思います。

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ぱっと見、スポーツイベントだが・・・

これ・・・何かな?
パネルディスカッション、トークセッションのタイトルで何となくは分かりますが・・・。
でも対象は誰なのか、行っていいのか、無料なのか、ゴールが何なのかイマイチつかめません。
オープニングの「愛してるぜ We do KYODO」が更に理解を妨げます。
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v(^^)v

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春はまだですけど!

こちらは分かりやすいですね。
プラザノースって所に行けば、様々な天神様が展示されてるぞ、と。
そして無料、でも今月25日まで。

仕事のプレゼンでも「一瞬で伝わるように」と指摘されるので、ついそっち目線でも観察してしまいます。
デザインって難しいですね。

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付いてます!

つい自室の天井を見上げてしまいました(ツイテルゾ!)
こんなところでも頑張るヌゥ
オリジナルより鼻がデカくてカバみたいなのが気になるところだが。

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オリジナルの鼻

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リサイクル!

最後はこちら。
リサイクルは決められた日時、場所にお願いします!

はい、いかがでしたでしょうか、さいたま市の自治体掲示板。
ぼくは旅先では結構歩くので、よく住宅街に迷い込みます。
そんな時に見かける自治会掲示板も素敵な観光情報の宝庫です。
みんなもさいたま市の住宅街に自治体掲示板を見て来てみようぜ!

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青い空、冷たい強風の日でした

【まつ直近記事3本】
(94)『いいものうまいものでさいたま銘菓新発見』
(95)『さいたま市の隠れ名画座 彩の国シネマスタジオ』
(96)『日本初のディスカウントストア、ロヂャースと行けなかったイベント』

鉄道博物館で、開館時間に展示車両の入れ換え作業が行われるというので見に行ってきました。

今回入れ換えが行われるのは、4月から転車台に展示されていたEF55形式電気機関車と
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鉄博の顔と言っても過言ではないC57形式蒸気機関車です。
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実は、C57は今から40年前の今日(昭和50(1975)年12月14日)引退した車両なのです。
そのようなメモリアルな日に、入れ換え作業は行われました。

最初に、車輪の転がり具合を確認するために少しだけEF55を移動させたのですが、移動させたすぐ先に段差があって、それ以上車両が進めなくなってしまったところです。

そのため、いったん車両を戻します。

戻ったところで、一気に展示場所まで移動させます。段差もなんのその。

見てください。このぶつかっちゃうのではと心配になるほどの細い隙間を。
職人芸ですねぇ。
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続いて、転車台までC57を移動させます。どちらの車両も重いので、引っ張るだけでなく、後ろからも押しているのです。

そして、微調整を行い、移動はこれで終わりです。

これで、また汽笛を聞くことができますね。
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この後、様々な整備を行い、お昼過ぎに作業は終了しました。
関係者の皆さま、ご苦労さまでした。


ここで少しウンチクです。
EF55形式電気機関車は昭和11(1936)年に3両だけ製造されました。
鉄道博物館に展示されている車両は、現存する最後の車両です。
昭和39(1964)年に引退し、高崎第二機関区などで保存され、昭和53(1978)年に準鉄道記念物の指定を受けました。
その後、イベント列車などで使用するため、昭和61(1986)年に現大宮総合車両センターで動態復元されました。
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↑小さくて見にくいのですが、大宮の「O.M.」だそうです。
第二次世界大戦中に機銃掃射を受けたことがあるため、運転室内にはその跡が残っています。


「サイタマくらし」さいたま市内4酒造の地酒を一度に楽しめます。

さいたま市内には、4つの酒造「大瀧酒造(見沼区)鈴木酒造(岩槻区)小山本家酒造(西区)内木酒造(桜区)」があります。
各酒造の商品はさいたま推奨土産品に選定されていると共に、さいたま市伝統文化産業事業所に指定されています。

・さいたま推奨土産品についてはこちら
・さいたま市伝統産業についてはこちら

今年11月より、各酒蔵自慢の地酒を一度に味わうことができる商品「サイタマくらし」が4酒造の共同開発により誕生しました。

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ネーミングは「さいたま市=サイタマ」と蔵元4社の「蔵4=くらし(暮らし)」から命名されました。
かわいらしいボトルは、埼玉大学で美術教育を専攻する女子大学院生が、各蔵の銘柄をイメージしてデザインしたものです。
女性も気軽に手に取ることができるものになっています。

また、この商品は、地酒を味わうだけにとどまらず、付属のキャップを使用することで、調味料入れやマイボトルとして引き続き使うことができる、まさに日常の「暮らし」に繋がる、とてもお得な商品となっています。

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付属されているキャップ

日本酒好きの人はもちろん、日本酒をあまり飲まない人や少し抵抗のある人も、ピッタリの商品だと思います。
さいたま市の地酒をお楽しみください。


■商品名
サイタマくらし

■小売価格
2,160円(税込)

■内容
180mlの4本セット、キャップ4個

■取扱い店
埼玉県内を中心としたデパート・量販店・CVS(コンビニ)・酒販店
(取扱い店を募集中!)

【さいたま市内】

  • (有)和泉屋酒店(浦和区、048-822-2248)
  • わかさや(有)渡辺酒店(浦和区、048-882-2616)
  • 酒のTOP 北浦和店(浦和区、048-885-4445)
  • マルエツ 武蔵浦和店(浦和区、048-866-8931)
  • 大宮高島屋(大宮区、048-643-1111)
  • そごう大宮店(大宮区、048-646-2111)
  • 埼玉県物産観光館 そぴあ(大宮区、048-647-4108)
  • 生鮮市場イマイ(北区、048-664-6873)
  • 酒のTOP 本店(桜区、048-854-6728)

【さいたま市外】

  • 酒のTOP 朝霞店(朝霞市、048-451-6301)
  • 酒のTOP 川口店(川口市、048-263-5199)
  • サミットストア 戸田公園駅店(戸田市、048-432-6091)
  • 酒のTOP 新座店(新座市、048-480-5096)
  • 酒のTOP 竹ノ塚店(東京都足立区、03-5647-9449)
  • 酒のTOP 板橋徳丸店(東京都板橋区、03-6906-4890)

【取扱い予定店】

  • ザ・ガーデン自由が丘 浦和店(浦和区)
  • 北野エース エキュート大宮店(大宮区)
  • 八木橋(熊谷市)

■問合せ
サイタマ酒販(さいたま市西区指扇2045)
TEL:048-622-0100
詳しくはこちら(さいたま市プレスリリース)


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ここのえざくら(九重桜) 大瀧酒造
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まんりょう(万両) 鈴木酒造
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せかいたか(世界鷹) 小山本家酒造
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あさひまさむね(旭正宗) 内木酒造

「鉄道博物館」と「ボルティモア&オハイオ鉄道博物館」の姉妹提携を記念した銘板が披露されました

平成25年10月23日(金)、鉄道博物館(以下、鉄博)にて、ボルティモア&オハイオ鉄道博物館(Baltimore & Ohio Railroad Museum、メリーランド州ボルティモア市)との姉妹提携を記念した銘板の除幕式が行われました。
鉄博についてはこちら

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姉妹館提携記念銘板

ボルティモア&オハイオ鉄道博物館(以下、B&O鉄道博物館)は、アメリカ初の旅客鉄道路線発祥の地に建つ由緒ある博物館です。敷地面積は16ヘクタール(東京ドーム3.5個分!!)あり、世界で最も古い鉄道関連資料や200両に及ぶ車両などが所蔵されています。

両館は平成24年9月5日(金)より、コレクションや専門知識などの交流を図るための姉妹関係を結んでおり、記念銘板の完成をきっかけに、さらなる発展が期待されます。
銘板は1階エントランスに展示される予定とのことです。来館の際は是非ご覧ください。

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左から、フランシス X.スマイス 議長、レスリー ウィルソン 館長夫人、コートニー B.ウイルソン 館長、大信田 尚樹 館長、清水 勇人 市長、東日本鉄道文化財団 清野 智 理事長

なお、9月19日(土)〜12月6日(日)の期間中、企画展「ボルティモア&オハイオ鉄道博物館展」が開催されています。
この企画展では、B&O鉄道博物館の紹介と合わせ、独立戦争ゆかりの地であるボルティモア市についても紹介しており、歴史あるボルティモアを広く深く知ることができます。
企画展について、詳しくはこちら(鉄博プレスリリース)

また、鉄博は、10月27日(火)〜30日(金)に、鉄道をテーマとする博物館同士のさらなる発展を目的とした「第2回世界鉄道博物館会議」に出席し、大規模リニューアルの発表などを予定しています。
第2回世界鉄道博物館会議について、詳しくはこちら(鉄博プレスリリース)

(問合せ)鉄道博物館
TEL:048-651-0088
公式サイトはこちら

魅力あふれる常設の展示物や体験展示と共に、企画展も是非お楽しみください!

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数々の車両が展示してある、圧倒的な迫力のヒストリーゾーン
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日本最大級の鉄道ジオラマ。子供から大人まで大きな歓声があがります。
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実際の運転シーンを体験することができるミニ運転列車

文豪も愛した公園を満喫する「大宮公園開園130周年記念 公園で遊ぼう」

1885年(明治18年)、埼玉県で最初の県営公園として「大宮公園」が誕生しました。
その大宮公園は、今年で130周年を迎え、様々なイベントが開催されています。
今回ご案内する10月3日(土)・4日(日)開催の「公園で遊ぼう」も、開園を記念し、歴史を感じられるような様々な催しが用意されています。

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大宮公園は日本の公園の父と称される本多静六の設計のもと、本格的な整備が始まりました。
開園後は「氷川公園」という名称で、東京から鉄道で一時間で行くことができる行楽地として多くの人で賑わい、既に文壇で活躍していた森鴎外高浜虚子、当時学生だった正岡子規夏目漱石など、明治時代より活躍した一流の文豪たちも公園を来訪していたそうです。
今は日本のさくら名所100選の一つとして知られているほか、四季折々の風情を来園者に感じさせてくれています。

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イベント開催中はテラス席やゴザが設けられ、読書をしながらゆったりとした時間を過ごせる空間が作られています。
図書の用意もありますし、お気に入りの一冊を持込むこともできます。
日々の喧噪を少し忘れて、大宮公園の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。


■タイトル
大宮公園開園130年記念「公園で遊ぼう」

■日時
平成27年10月3日(土)〜4日(日)
10時〜16時

■会場
大宮公園(埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4)

■内容(一部)

  • 読書会(短編・長編・絵本など図書500冊を用意)
  • 昔遊び(けん玉大会、ベーゴマ など)
  • クイズや散策などを通じた自然観察
  • 次世代自動車の展示(ホンダ:クラリティ・MC-B(ベータ)、トヨタ:MIRAI)

■問合せ
さいたま商工会議所 大宮支所
住所:さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル8F
TEL:048-646-4141
FAX:048-643-2720


公園内には小動物園や児童遊園地、歴史と民族の博物館があります。

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周辺には、武蔵一宮氷川神社や大宮盆栽村もありますので、是非お立ち寄りください。

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