染谷花しょうぶ園のご案内

染谷花しょうぶ園の花しょうぶが見頃を迎えています!
(係の方にも確認したので間違いありません ^^)

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色とりどりに咲いています。
花しょうぶってこんなに種類があるんです!

毎年、見頃の六月に開園する当園は、約8,000平方メートルの敷地に約200種20,000株もの花が咲き誇る、県内でも有数の規模を誇ります。

園内には、花見台や八つ橋などが設けられ、情緒あふれる造りとなっています。
イスもたくさんありますので、ゆっくり座って眺めることもできますよ。

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個々に目を向けてみると…

代表選手の紫色
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純白の花菖蒲「浮寝島」
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薄い紫の「稚児化粧」
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多くのお客さんが来ており、皆さん口々に「これはすごい!」とおっしゃっていました。
一見の価値は必ずあります!是非ご来場ください!!

【染谷花しょうぶ園】

■所在地
さいたま市見沼区染谷2-248

■アクセス
・公共交通機関
大宮駅東口よりバス 染谷新道方面行[染谷新道]下車徒歩10分程度
(バスによっては停車しない場合もありますので、乗車時にご確認ください。)
・車
約40台(有料300円)

■開園期間/時間
6月1日〜6月末日/9時〜17時
6月中は無休

■入場料
大人(中学生以上)500円
小人(小学生のみ)200円
75歳以上平日 200円
75歳以上土日祝日 500円
団体25名以上 400円

■問合せ
電話:048-683-8787

園内には土産品の販売や茶店もありますので、花菖蒲と共にお楽しみください。

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甘味はとても美味しかったです(*^-^)

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モナコ盆栽Expoに参加しました!

大宮盆栽海外展開プロジェクト、今回はモナコの盆栽Expo「Les Jolis Matins de Juin 2014」に参加しました。

大会は大変賑わいがあり、モナコ盆栽クラブのメンバーを中心に、欧州各国から参加されておりました。
日本からは、さいたま市の盆栽師 川辺武夫氏、京都の桝見朋広氏がデモンストレーターとして招かれていました。

他にも、海外のデモンストレーターも多く、アットホームな雰囲気の大会でした。

大宮盆栽としては、今回もミラノから盆栽を運搬し、真柏と荒皮モミジを実物展示、大宮盆栽美術館などもPRしました。


2年前に造った真柏に手を加える川辺氏

大宮から出荷した荒皮モミジ。今回も大変好評で魅了された方も多かったです。

会場は海を見下ろす高台に位置する植物園で、大変素晴らしいロケーションで、観光バスも次々に押し寄せる観光地で、ツアーは勿論、フリーの観光客も多く訪れておりました。

フランスの盆栽専門誌espri Bonsai。最新号は大宮特集!

展示会は小品が多かったですが、レベルの高い盆栽が多く展示されておりました。

会場からはストリーミング配信もされており、現代的な大会だと感じました。

モナコ盆栽クラブの皆さんをはじめ、多くの関係者の皆さんに大変お世話になりました。2017年に大宮で開催される世界盆栽大会にも多くの方々から訪問意向を伺いました!またお会い出来るのが楽しみです!

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バラ鑑賞の楽しさ倍増!与野公園バラ園ガイドツアー

今年も大盛況のもと5月17日・18日に開催された与野公園の「ばらまつり2014

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今年も色とりどりのバラが咲き誇っています。
ちなみにこのバラ園、約170種類3000株ものバラが咲いているんです。
しかも無料ってところがまたすごい。

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このバラ園、業者さんだけでなく、バラサポーターさんがボランティアで管理しています。
このサポーターさんの情熱がとにかくすごいんです。
私も何度かお話を聞かせてもらっていますが、お話を聞く度にバラ園が好きになってきます。
毎日のように様子をを見ている方もいらっしゃるようですよ。
続きを読む バラ鑑賞の楽しさ倍増!与野公園バラ園ガイドツアー

パリで開かれたOECDレセプションに大宮盆栽を展示しました!

2014年5月5日、パリに本部を置くOECD(経済協力開発機構)のレセプションで、大宮盆栽を展示しました!

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(手前に真柏、奥にモミジ)

今年は、日本がOECDに加盟して50周年。その加盟50周年を記念するとともに、和食文化をPRする催しとして開催されました。

OECD本部
OECD本部

OECD館内
館内はこんな感じ。とてもモダンな建物です。

和食
お寿司をはじめとする和食もとても美しく並べられていました。

林大臣
日本からは林農林水産大臣がいらしていました。開会前に大宮盆栽を眺めていらっしゃいます。

会場内
オープニング直前の会場内。もうすごい人でした。

日本酒
もちろん日本酒コーナーも!人だかりです。

グリア事務総長
グリア事務総長によるオープニングスピーチ

鏡割り
鏡割り。手前は二階衆議院議員。
乾杯
林大臣による乾杯

会場内
鏡割り後、ふるまい酒。もうこんな人だかり!

庭園
会場脇には広大な庭園が広がっていました。素晴らしいロケーション。

写真どり
盆栽を写真に撮ったり、盆栽と並んで写真撮影してる方や、樹齢や樹種などの質問も多くありました。また、2017年の世界盆栽大会のPRもさせていただきました。
ちょっとこれまでのプロモーションとは違ったターゲットへのPRでしたが、ご参加の中から盆栽ファンが増えて、訪日のきっかけになるといいなと思います!

さいたま市の背中(72)『別所沼が沼じゃなくなってる!』

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こりゃ大変だ

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
世間は土曜日からゴールデンウィークですね。
今年は並びが悪いですが、ぼくは有給を駆使して本日既にGW突入しました!

寒かったり暑かったり服装に困る今日この頃です。
週末の朝方に自転車で5分の距離にある別所沼公園に行ってきました。

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これは本当の姿ではない

ここは人口百万人都市さいたま市のセントラルパークと言っても過言ではないでしょう。
小学生時代に写生大会があったり、大学生時代に今の恋人と逢瀬したりと想い出が詰まっている公園です。
過去にも何度も記事にしているから引用しようと思ったのですが、画像が全て消えていたので止めました(どうなってるの?)
それでも興味があるという方はこちらからどうぞ。

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花壇も整えられています

しかーし、この日は何か様子が違う。
沼が沼じゃないのだ!

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全景

何なんだ、これは。
天変地異の前触れか!?

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割れている…

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恋人たちが乗ったであろうボート…

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心なしか空の魚たちも元気がない…

いたずらにしちゃ手が込んでいますな。
公園内を歩き始めて、答えはすぐに見付かりました。

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こういうことでしたー

かいぼりとは:池や沼の水を一旦抜いて底の泥を天日干しし、水質改善や外来魚の駆除などを図る作業、とのこと。

知ったかぶりしていますが、ソースはこちらです。
これでコピペ騒動になったら大変ですからね、正直に言います。
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引用:毎日新聞2014年4月20日朝刊地域面より

どうやら別所沼公園はん、定期メンテナンスのようです。
少し前も東京の井の頭公園でかいぼり作業があってニュースになっていました。
2014年はかいぼりブームなんですかね。

関係ないけど、この写真のヌゥ、目線隠れてるのがいやらしいですね。
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ウヘヘヘ

このかいぼり作業、なんと

87年ぶり
とのこと。

ぼくは当然として、ぼくの父親も生まれていない。
こりゃハレー彗星、なんとか流星群並にレアですぜ、
逆算して前回実施は1927年。
1927年は何があったか!
…とお決まりのwikipediaをチェックしてみたけど、どれもイメージが沸かないので引用をやめました。

せっかくなので一周してみました。
ぼくみたいにテンション上がって飛び込まないためか、策が張り巡らされています。

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ランナーのメッカでもあります

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まだまだ吸い取るらしい

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逆側から見るとまだ沼っぽい

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請負金額26,985,000円。安いのか高いのか

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たぶんここ界隈で一番の高木群(自分調べ)

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浮輪もそのうち必要なくなる

別所沼公園は別所沼弁財天があります。
長年の間、地域と公園を見守ってくれていたのでしょう。

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いざ参拝

しかしこの別所沼弁財天、ちょっと扱い軽すぎぃ!

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傘多すぎぃ!

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蛇口だしぃ!

先日の調神社のウサギさんとは大違いですね。
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先日のウサギさん

別所沼は釣り人の憩いの場でもあります。
魚たちは一体どうなったのか!?

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こちらに移されているようです

上の新聞記事にも書いてあるけど、トータル約1100匹、
最近価格高騰が話題になったウナギも4匹いたとのこと!

87年ぶりのかいぼり作業。
次はいつでしょうか。
綺麗に守られ続けていれば、ずーっと先なんでしょうね。
例えばそれが100年後に行われたとして。
100年後に別所沼公園に来た人たちが、2014年にここで過ごしたぼくたちのことを想ってくれたら嬉しいですね。

きっと87年前、1927年にもぼくみたいに「レアじゃね!?」とテンションが上がった青年がいたと信じてます。
ロマンチック。

おしまい。

【まつ過去記事3本】
(69)『スカイツリーからさいたま市は見えるか』
(70)『さいたま市、大雪!』
(7!)『お花見at調公園』