さいたま市の背中(81)『バイト志願者に優しいドラッグストア』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

労働時間が増えると飲酒量も増える!そんな記事を最近眼にしました。
ちょっとお忙しいこの頃。
えぇまさにその通りです。
そんなに飲みはしないのですが、缶ビールが夜のお供になっています。

ぼくが住むエリアは21時になるとスーパーが閉まってしまいます。
帰路にコンビニはあるのですが、高いので基本的には買いません。
(最近はコンビニ限定ビールなんかあってで困りますけど)

そんな時の味方がドラッグストア、セキ薬品
皆さん、セキ薬局ご存知ですか?
知らない方はWikipediaへGo。

かいつまんで紹介をすると、
・埼玉県に本社があり
・支店は約100店舗ほぼ全てが埼玉県内(一部千葉&茨城)
・さいたま市内には18店舗(なお拡大中)
という感じでしょうか。

店そのものは一般的なドラッグストアですが、
ドラッグストア戦国時代にあって、埼玉県に根付いている企業です!

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訪問はいつだって夜

ある夜、買い物を終え、店先に眼をやると、特売品の中に混ざって飛び込んきたもの。
それはバイト募集のポップ。

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ここまではよくある。
大抵の人はこう思います。

時給こんなもんか。
勤務時間は合いそうだな。
連絡先はこれか、、、など。

そして大抵の人はこうも思います。

履歴書を買わなきゃ!

履歴書、大事ですね。

しかーし!
ここのセキ薬局は履歴書要らずだった!
なぜならば、、、

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求人情報のボードの上に何かが置かれている

チラシかな。
何気なく見てみました。

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なんと!

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履歴書!

これって普通ですか?
ねぇ普通ですか?

ぼくは初めて見ました。
その気になりゃその場で応募可能。
なんて素晴らしいプロモーションなのだろうか!

ぼくは元人事、その気合いにちょっと感動すらしました。
その裏返しは、如何にバイト集めに必死なのか、思い知りました。

某ノミクスの影響か、エリアの賃金レベルが上昇したからか分かりませんが、
人手不足が社会問題になっている昨今、その影響が身近でも起きているのでしょう。
なんてったって、ぼくがバイトを始めた15年前よりも時給単価が約100円アップしていますからね。

自宅最寄りのセキ薬局、品揃えも接客も良いし、
ぜひ新しいバイトを採用して頑張って頂きたい!

【まつ直近記事3本】

(78)『埼玉県安心サポートナビというアプリ』
(79)『太鼓エキスパートでノスタルジー』
(80)『さいたま市をナメていた(コンサート編)』

さいたま市の背中(73)『さいたま市の郵便局で働いてみますか?』

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2枚載せる必要なかったけど、2通届いたから載せた。

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
さいたま市は先週から梅雨入りしましたよ。
これから湿気との戦いです。

今回は郵便局のアルバイトについて。

皆さんは学生時代にアルバイトをしましたか?
ぼくも学生生活を終えるまでにいくつかのアルバイトをしてきました。
しかしそれらのバイトを始めたのは大学生になってからです。
家が厳しかったので高校生時代は学業優先ということでバイト禁止でした。
(それが成績に結びついていれば良いのですが、結局進学したのは5流大です^^;)

ちょっと話が反れまですが、ぼくの家庭はそうゆうのは非常に厳しかったのですよ。
有名塾にも通ってたし、家庭教師も雇っていたし、中学受験も経験しました。
でもぼくは子供心になぜそうしなきゃいけないか分からなかった、、、。
だから一切実になりませんでした。
オトナになって思うけど、子供への動機付けって大事だなって、、、。
だから高校受験する時になって、こう言われた時は頑張りました。
「公立校にすれば年3万円の小遣いやる!」
なぜあの時、親が私立じゃなくて公立を勧めたかの意味は今なら分かります。

そんな厳しい家庭で育ったぼくの高校生時代。
例外的に許されたのが郵便配達の短期バイトでした。
短期だったら学業に影響しないだろうという親の判断だったのでしょう。
代表的なのが年末年始の年賀状配達ですね。
当時、地元の武蔵浦和駅周辺の大学生のアルバイト時給が800円くらいだった中、
郵便配達は930円?くらいだったのでおいしいバイトでした。

意外と知られていないのですが、夏も募集しているんですよね。
ぼくは高校生からそれを始め、最終的に夏冬合計10回以上はやったかなァ。
全てさいたま中央郵便局でした(当時は浦和中央郵便局と言った)。

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所属は四集→二集です。

短期アルバイトは大抵は家に「短期バイト募集!」のハガキが届くところから始まります。
何回応募しても面接、説明会の出席の義務がありました(当時は)。
ぼくも最初の数回はそのルートで採用をされていました。
でも4回目(3年目)くらいからは、顔馴染みの職員から「やるでしょ?」って直接電話がきて面接無し。
出勤初日にいきなり現場投入!てな感じで、それなりの信用を得ていたように思います。

採用者向け説明会の出席は義務だったんだけど、最前列に予約席なんて用意してもらったりね。
そこで「宣誓の言葉」なるものを最後に200人くらいの前で読み上げるわけです。
周りからの「何だコイツは、プロか!?」みたいな気まずい視線は忘れられません。
お偉いさんとも仲良くなって、「将来はコネで郵政キャリアだな!」なんて思ったり思わなかったり。
、、、後に民営化にされちゃってその夢も消えましたけどね。

そんな想い出とともに今ではすっかりオトナになりました。
しかし最近、郵便局のバイト募集の手紙が月一くらいで頻繁に届くんだよなぁ。
以前はたまに届くだけだったのに。
それほど人手不足なのでしょうか。
…そうだよな、今は昔と違って夜21時とかでも再配達とかしてくれるからなぁ。

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興味がある方は是非

ぼくがバイトをしていた頃は郵政民営化前でした。
一緒に働いた職員の方たちは身分も公務員。
だからか分からないけど、多くの人は楽しそうで個性的で大らかな人たちだったな。
あの頃の経験で郵便の仕組みとか裏側とか色々教わりました。

もうあの中に行くことはないけど、人一倍郵便配達の大切さは分かっているつもりです。
メールとかLINEとかも良いけど、みんなもっと手紙書こうぜ!

おしまい。

【まつ過去記事3本】
(70)『さいたま市、大雪!』
(71)『お花見at調公園』
(72)『別所沼が沼じゃなくなってる!』