さいたま市はスポーツがとても盛んで、「サッカーのまち」として100年以上もの伝統を誇ります。それもそのはず、現在なんと同じ市内に2つのJリーグクラブがあるのです!浦和レッドダイヤモンズ(以下浦和レッズ)と大宮アルディージャ。どちらのサポーターも、物凄い熱量を持っています。
浦和レッズ
「埼玉スタジアム2002」をホームスタジアムとする浦和レッズは、熱狂的なサポーターに支えられ、日本でも屈指のサポーター数で知られています。
「レッドダイヤモンズ」という名前には、ダイヤモンドの最上の輝き、何物にも傷つけられない強さ、固い結束力という意味が込められています。また、ダイヤモンドが光の当たり方によってさまざまに輝くように、11人のプレーヤーにスタンドからサポーターの光が当たってこそ、「レッドダイヤモンズ」が真っ赤な炎のように光り輝くのだ、という想いもあるのです。
大宮アルディージャ
「NACK5 スタジアム大宮」をホームスタジアムとする大宮アルディージャは、サポーターを含めてアットホームな雰囲気があり、スタジアムに観戦に来る人の多くは家族連れです。
「アルディージャ」という名前は、大宮のマスコット的存在である「リス」をスペイン語にしたもの。子供から大人まで親しまれている「リス」をクラブ名にすることで、誰からも愛され、地域と密着した存在になることを願って名づけられました。
浦和レッズ vs 大宮アルディージャ
そんなレッズとアルディージャですが、ダービーマッチ「さいたまダービー」において、2017年は2度対戦がありました。さいたま市をホームタウンとする両クラブの激戦には、多くのサポーターが訪れ、試合会場が異様なほど熱狂的な空気に包まれます。
2017年は4月30日と8月5日に行われ、1回目は1-0でアルディージャが勝利し、2回目は2-2で引き分けとなりました。
サッカーを知らない人でも、その熱狂の渦に身を置けば、熱く興奮できるはず。
ぜひ「埼玉スタジアム2002」「NACK5 スタジアム大宮」に訪れ、その熱量を体感してみてくださいね。
©URAWAREDS
©1998 N.O.ARDIJA