Twitterはじめて一年がたちました。

2009年10月15日に @SaitamaCVB というツイッターアカウントを取得、約2ヶ月試験的にブログの新着情報を流しはじめてました。

twitter

本格的に使いだしたのは、12月10日の十日市からで、氷川神社の深夜の様子をツイート、ツイキャスしはじめてみました。すると、超人気ブログとして知られる「ネタフル」の運営、また「ツイッター 140文字が世界を変える」の著者(いしたにまさき さんと共著)でもある浦和在住の @kogure さんに拾っていただいて、一気に広がりはじめました。
フォロワーさんが次第に増えはじめ、本当にころがるように、何かが動きはじめた感じがしました。(実は上記の本を読んだのがTwitterはじめるきっかけでした。)

その後、地元のフォロワーさんとの集い、新しいビジネスなども次々に広がりあっという間の一年でした。

    4月には「さいたま市観光資源プレスツアー」を実施。プレスの方だけではなくブロガーの方々にもご参加いただき、鉄道博物館、盆栽美術館などで、その場からツイートいただき、リアルタイムな反応の面白さを体験させていただきました。

  • さいたま市観光資源プレスツアーを開催しました!

続いて8月には「Tweetup大宮」を、こちらも盛大に開催!

年代も業界も趣味も超えて、地元にいろんな人がこんなにいるんだとヒシヒシと感じられました。

ビジネスでもいろんな繋がりが。日産さんとのカーナビへの観光情報提供や、レンタサイクル、セカイカメラ、ヌゥグッズ….. まだまだ進行中のプロジェクトもあります。

今さいたま市の街中で何が起こっているか(行列してる!新しいお店ができた!とか、あそこの店が美味しい!とか…)の情報をいただいて、それをRTするとまたいろんな情報があつまるという繰り返し。
Twitter始める前はなかなか入ってこなかった20代、30代、40代(推定ですw)のアクティブな情報がどんどん廻りはじめて、コミュニティがつくられていく…何か新しい感覚の、リアル感、スピード感。

はじめはこんなつもりじゃなかったんです(笑)
市民の方とのコミュニティが目的ではなくて、情報発信ツールの一種くらいだと考えていました。が、実は全然違ってました。
みんな地元情報、生活圏の情報に飢えていたんだと思います。市報や新聞はあまり目を通さないし、民間情報のフリーペーパーも多く出てるけど、どれも同じような内容が多いし。食べ物屋さんの情報はネットでもたくさんあるけど、ありすぎて本当に良さそうな店を探すのは難しいし。

ネット上のコミュニケーションは希薄だと、よく言われます。いろんな事件も起こっています。もちろん危険もあるかもしれませんが、幸運にも私達の場合は一年でリアルにいろいろな方とお会いし、そこで発見したのは皆さんの「ジモト愛」の深さでした。埼玉県民は郷土愛がないとか、埼玉都民とか揶揄されますが、みんなにお会いすると全然そんなことない、やっぱりみんな育った地域、住んでるところに愛着があるから熱心になれる。こういう方達と会えたのは、Twitterというツールのお陰でした。

公共団体のアカウントで、どこまでゆるさを残しながらやっていけるかというのは、まだまだ手探り状態ですが、皆様のお陰で、はじめの一歩を踏み出すことができました。一年間ありがとうございました!
今日から2年目を迎え、これからもがんばっていきますので、よろしくお願いします!

最後にお知らせ。
年内に「Tweetupさいたま」を行うプランも有志の方で検討中です!実現できるといいですね。乞うご期待!

Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る