【4/23(日)】「 After bloom festival」が中山神社境内(さいたま市見沼区)で開催されます。

さいたま市見沼区では「オープンガーデン」を4月と5月に開催しています。個人のお宅の素敵なお庭が公開され、開催期間中は全ての庭を無料で見学することができます。

さいたま市見沼区の中山神社境内で開催される「 After bloom festival」は、見沼区内において地域住民が主体となって行われているこの「オープンガーデン」での花柄や、花の生産農家さんの花柄を、有効に活用し、花の短い生命に感謝して、来年のさらなる開花、発展、そしてコロナ禍の退散と子どもたちの健康を願うイベントです。昨年に続き2回目の開催となります。

当日は、オープンガーデン等の花びらを使った子どもたちによる花絵づくりや、花手水づくり、花吹雪などが行われます。

会場の中山神社は、武蔵一宮氷川神社(さいたま市大宮区)と氷川女體神社(さいたま市緑区)を結ぶ直線上のほぼ真ん中に位置しています。周辺は首都高速道路やさいたま新都心を望める場所でありながら、見沼田んぼが広がる、自然に恵まれた地域です。そのような場所で、まさに花や緑の重要性を再認識するイベント「 After bloom festival」が開催されます。ぜひご参加ください!

中山神社

「 第2回After bloom festival・鎮花祭」
■期日:令和5年4月23日(日)
■時間:10時〜14時
10時〜 花絵づくり、花手水づくり、花吹雪
11時半〜展示
14時〜 鎮花祭(ちんかさい)
■場所:中山神社境内(さいたま市見沼区中川143)
国際興業バス_中山神社バス停下車3分
東武バス_富士見ヶ丘バス停下車5分
※駐車場はありません
■主催:After bloom festival 実行委員会
■問合せ:広報担当 倉林克昌 090-2337-6547
※詳しくはこちら(イベントサイト)をご覧ください。

「第9回見沼区オープンガーデン」
■期日:令和5年4月15日(土)・16日(日)、5月13日(土)、14日(日)
■時間:10時〜16時
■会場:4月_見沼区内19か所、5月_見沼区内14か所
※詳しくはこちら(さいたま市HP)をご覧ください。ダウンロードファイルから詳細をご確認できます。

うなぎ弁当の販売も!2/12(日)浦和PRイベント「浦和フェスタ2023withうなぎin Bibli」を開催します!

観光協会の事務所が大宮駅東口の氷川参道沿いBibliへ移転してきて以来、エリアに捉われずイベントを行なっています。

例えば、昨年9月に開催した、岩槻観光ボランティアガイド会による「岩槻フェスタ」!開催後、名古屋にお住まいの方からも問い合わせをいただき、このブログで広くさいたまのことを知っていただいていることを認識しました!

さて、今回はさいたま市観光ボランティア・浦和ガイド会による「浦和フェスタ」の開催です!大宮での浦和のPRイベントは初開催となります。

さいたま市観光ボランティア・浦和ガイド会は、旧浦和市(現在の浦和区・桜区・南区・緑区のエリア)を中心に歴史史跡(中山道浦和宿・見沼通船堀・北浦和界隈など)の案内や歴史文化講座を開催されている団体です。独自のイベントも開催しており、皆さま熱心に活動されています。

\随時会員募集しています!/

今回のイベントは、その浦和ガイド会のベテランガイドが「浦和」の魅力をお届け!

「浦和宿と見沼通船堀」をテーマに、浦和の今と昔がわかるパネル展示や、東浦和にある見沼通船堀閘門の開閉の様子のほか、浦和の街歩き動画を上映します。

2019年の見沼通船堀閘門開閉実演の様子
浦和宿の看板

浦和散策がもっと楽しくなるヒントが見つかるかも!?ガイド会のメンバーが常駐しますので、ぜひお気軽にお声がけくださいね♪おすすめの観光スポットや穴場をお教えします!

また、当日は30食限定でうなぎ弁当を販売します!
北浦和の「うなぎ処 古賀」さんのもので、1食2,000円(税込)です。
当日11:00より、整理券を配布します。
以下、整理券配布時及び販売に関する注意事項ですので、購入検討されている方は必ずお読みになった上でご来場ください。
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・10:30〜列に並んでの待機が可能です。10:30以前の整列はできません。
・整理券の枚数分、ご購入いただける仕組みです。※お一人様2個まで
 整列時にスタッフが購入数を確認します。
・整列時点で整理券配布枚数が30食分に達した場合は、その時点で終了とさせていただきます。
・販売は12:00〜整理券をお持ちの方にご案内します。
・整理券をお持ちでも、12:30までに購入されない場合は、整理券は無効となります。
 ご注意ください。
・お支払いは現金のみとなりますのでご了承ください。
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美味しそう・・・!

◆(さいたままめちしき:「さいたま名物うなぎのお話」)◆

さらに、お楽しみコーナーでは、
ヌゥの紙飛行機を一緒に折って飛ばしたり、
浦和にまつわる紙芝居(内容は子供向け)を披露しますよ〜
紙芝居は11:30〜/13:00〜/15:00〜の計3回を予定しています。
小さなお子様から大人まで参加いただけるイベントです。

当日はさいたま市PRキャラクターつなが竜「ヌゥ」も登場予定!
ご家族の皆さまやお友達とお誘い合わせの上、ぜひお越しください。

ヌゥの紙飛行機。お天気が良ければBibli外の芝生で飛ばしても楽しそう〜

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浦和フェスタ2023withうなぎin Bibli
・日時:2023年2月12日(日) 11:00〜16:00
・場所:Bibli1Fホール(さいたま市大宮区高鼻町2-1-1)
 武蔵一宮氷川神社 参道沿い二の鳥居そば(大宮駅から徒歩約10分)
※お車の場合は周辺のコインパーキングをご利用ください。
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Bibli内にはカフェなど、ゆっくりとくつろげるスペースもございます。屋内のため、雨の日も安心です♪
氷川参道沿いにはおしゃれなお店もあって散策にピッタリ。
皆さまのご来場をお待ちしています!

11/23(水・祝)開催!「農産マルシェ in Bibli」〜野菜といっしょに「盆栽」も〜

今年の6月に初めて開催した「農産マルシェ in Bibli(ビブリ)」の第2弾を、11月23日(水・祝)に開催します。前回、武蔵一宮氷川神社参道の近くにあるBibliでの開催は、良い雰囲気でのマルシェだったとの声もいただき、再び開催いたします!

前回の様子
前回の様子(会場のBibliホール)

今回出店されるのは、さい研会(さいたま市農業研修の会)のメンバーの皆さんです。さい研会は、見沼グリーンセンターで実施されているさいたま市就農に向けた農業研修の2020年度と2021年度の修了者が中心となり発足されました。有機または減農薬で栽培し、こだわりは「体にやさしくおいしい野菜を作る」ことです。メンバーの中には、「見沼たんぼのたのし農園」(さいたま市緑区)や武藤農園(さいたま市岩槻区)など、前回に続き出店される農園さんもいます!

見沼たんぼのたのし農園による販売(前回)
武藤農園販売の紅くるり大根(前回)

今回販売が予定されているのは、さつまいも、さといも、キクイモ、人参、大根、ネギ、ブロッコリー、白菜、キャベツ、チンゲンサイ、ターサイ、食用菊など!採れたての旬な野菜をお買い求めください。
また、さつまいもチップスの販売や、ワークショップ【サツマイモの茎で作るクリスマスリース】も行われるのでぜひ会場へお越しください!

そして今回の「農産マルシェ in Bibli」では、いっしょに盆栽も楽しめてしまいます!大宮盆栽村の「盆栽 清香園」が出店し、盆栽の展示・販売・ワークショップを行います。

盆栽 清香園の盆栽

清香園の創業は江戸嘉永年間。170年続く歴史ある盆栽園です。伝統的な技術をもとに、より多くの方に盆栽に親しんでいただきたいとの思いから、『彩花盆栽』を提案。手のひらサイズの鉢の中に、四季折々の風景を描くスタイルで、多くの方の共感を集めています。

盆栽 清香園

清香園では現在6校舎で、彩花盆栽教室を展開。盆栽の作り方から育て方、お手入れ方法などを伝えています。現在2,300名を超える生徒さんが盆栽との暮らしを楽しんでいらっしゃるそうです。

今回はその『彩花盆栽』のワークショップができ、季節の苗が用意されています。なんと「クリスマス盆栽」に挑戦できますよ!

ワークショップ代金:2,200円+鉢代、苗代
(※選ぶ鉢、苗によって値段は変わります。おおよそ5,000円〜6,000円でオリジナル盆栽が作れます)

随時受付し、所用時間はお一人様30分程度です。ぜひ参加してください!

クリスマス盆栽

【農産マルシェ in Bibli】

[日時]
2022年11月23日(水・祝) 10:00〜16:00
(※野菜の販売は売切れ次第終了)

[場所]
Bibli 1F Bibliホール(さいたま市大宮区高鼻町2−1−1 大宮駅東口より徒歩10分 氷川参道二の鳥居前)

[内容]
■さいたま市の農家グループによる有機野菜等の販売
■盆栽 清香園による盆栽の展示・販売・ワークショップ 

[お問合せ]
(公社)さいたま観光国際協会 TEL048−647−1021(9:00〜17:45 土日祝休)

※お車でお越しの際は周辺のコインパーキングをご利用ください。

氷川参道の木々も色づき素敵な景色を見ることができます。またBibliにはお洒落なショップが入っていますのでお越しの際は店内もお楽しみ下さい!(Bibli公式サイトはこちら

紅葉が美しい氷川参道とBibli

9/9(金)~11(日)「岩槻フェスタ2022 in Bibli」開催!岩槻づくしの3日間を楽しもう!

9/9(金) 〜11日(日)の3日間、氷川参道沿い二の鳥居そばのBibli(ビブリ)にて、岩槻観光ボランティアガイド会主催の「岩槻フェスタ2022 in Bibli」が開催されます!

岩槻が大好きな団体による岩槻をPRするための岩槻づくしのイベント!Bibli初開催です。

参加団体はこちら!
◾︎岩槻観光ボランティアガイド会
◾︎太田資正の会・埼玉太田道灌の会
◾︎いわつき武者の倉
◾︎岩槻風魔忍び研究会
◾︎岩槻盛り上げ隊(9/11のみ)

こんなことやります!
◾︎岩槻関連グッズの販売(武将印、書籍など)
◾︎【11日(日)のみ】伝令犬 絵付けワークショップ(参加費600円/人)
◾︎【10日(土)のみ】太田資正の歴史紙芝居
◾︎ビデオ上映(資正500年祭、歴史探索)
◾︎風魔小太郎関連のパネル展示

太田資正グッズ
太田道真 武将印 300円
(左)風魔版 岩付城 御城印 (右)風間出羽守(風魔小太郎)武将印
左右別売り、各300円
【11日(日)のみ】伝令犬 絵付けワークショップ(参加費600円/人)
会期中は甲冑を着たこんな武士に会えたりするかも・・・!?

岩槻に興味のある方はもちろん、歴史好きや武将好き、岩槻をこれから知りたい!という方など、どなたでも参加OK!
来週末に大宮にお越しの際は、ぜひお気軽にBibliへ立ち寄ってみてくださいね。大きな赤い二の鳥居が目印です!

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岩槻フェスタ2022 in Bibli
・会期:2022年9月9日(金)〜11日(日)
・時間:11:00〜17:00
・場所:Bibli1F Bibliホール(大宮区高鼻町2-1-1
・アクセス:大宮駅から徒歩約10分
(お車の方は周辺のコインパーキングをご利用ください)
・お問い合わせ:さいたま観光国際協会
(TEL048-647-1021/9:00〜17:45 土日祝休)
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ち!な!み!に!
岩槻観光ボランティアガイド会は現在15期生募集中(9/30まで)!
歴史が好き、人と接するのが好き、何かに熱中したい、英会話が好きという方など、岩槻のガイド会メンバーとして活動してみませんか?
「岩槻フェスタ2022」の会期中はBibliにガイド会メンバーが常駐していますので、ご興味のある方はガイド会の活動や詳細について質問してみてはいかがでしょう?

9月に入り暑さも少し和らぎ、朝晩は秋を感じられるようになってきた氷川参道。Bibliは屋内なので雨の日でも安心です♪

皆さまのお越しをお待ちしております!

岩槻出身の洋画家・田中保の企画展で垣間見た異国での挑戦と葛藤。埼玉県立近代美術館で10/2まで開催

猛暑が続く今年の夏、皆様いかがお過ごしですか?

現在、埼玉県立近代美術館(MOMAS)で開催中の「シアトル→パリ 田中保とその時代」展に行ってきました!

夏の北浦和公園は緑がいっぱい!

岩槻出身の洋画家、田中保がシアトルとパリで残した作品などが展示されています。なんでもMOMASでの回顧展は1997年以来25年ぶりとのこと。訪れた8月お盆休み中も午前中から幅広い年代の方が訪れ、作品をじっくりと鑑賞されていました。

先述したとおり、田中は現在の岩槻の出身で、浦和中学校(現在の浦和高等学校)を卒業後、1904年に単身でアメリカのシアトルに渡ります。お父様を亡くし、家計が傾きはじめ生活を助けるためだったそうです。

当時は日本人の移民がアメリカへ渡った全盛期、玄関口だったシアトルでは多くのアジア人で賑わっていましたが、中国人移民に続き日本人移民の排斥運動が盛んになり、田中も移民として様々な制限を強いられることとなります。

その一つが、1917年、現地で知り合ったルイーズ・カンとの異人種間の結婚。当時の社会では、白人とアジア人の結婚は異例とのことで、スキャンダラスに報じられたそうです。歴史的背景を交えながらの展示は、外国人画家としてアメリカに生きる田中の苦難をより鮮明に映し出していました。

田中がどのような経緯で画家を志したのかは謎のままだそうですが、特徴的なのは、田中が日本で美術教育を受けずに渡米後に学んだ事。また渡米後10年もしない内にその才能を開花させ、個展を開催する等していることです。美術的センスの塊だったのでしょうか。移民として農業やピーナッツ売り等の仕事をしながら、夜間に英語学校に通い、芸術の道も極めていく・・・。渡米当時、田中は18歳。自分が同じ年に田中と境遇だったら同じことができただろうか、と田中の情熱に感心しました。

シアトルで様々な画風に挑戦しながらキャリアを確立させていた田中でしたが、アジア人であることが故に出品を断られるなど、困難の壁に衝突します。生きづらさを感じ、新たな活躍の場を求めてパリに渡りました。

フランス政府や松方コレクション、また日本の皇室による作品買上など、パリでは華々しい活躍を見せましたが、日本国内でその名が知られることになったのは1970年代半ば以降、1941年の田中の没後から30年以上経った後でした。

田中保《自画像》1915年、埼玉県立近代美術館蔵

田中の代表的な作品は裸婦像の数々ですが、裸婦以外の女性像や肖像画、風景画、抽象画等も展示されています。本当に同じ田中が書いた作品?と不思議に思えるくらい画風や筆のタッチ等が異なり、歴代の作品を比較していると時間を忘れてしまいそうになりました。

岩槻に生まれ、今から約120年も前に異国へ渡り、人種差別に翻弄されながらも、その才能で画家としてのキャリアを確立させた田中保。8月23日(火)からは後期の展示がスタートするので、ぜひ会期中に作品を鑑賞してみては?

企画展の詳細は埼玉県立近代美術館の公式HPにてご確認ください。
月曜は休館ですが、9/19(月)は開館です。

曲線と直線が織りなす造形美!見ているだけでも楽しいMOMAS外観

同じく1FではMOMASコレクションも展示中。企画展と併せてぜひご覧ください!

この日はイタリア製の椅子がずらり

MOMASがあるのは、アート堪能にはもってこい!の北浦和公園。
園内の彫刻広場には、中銀カプセルタワーのモデルルームが展示されています。美術館とカプセル、どちらも黒川紀章の設計です。

窓から部屋の中を覗くことができます

まだまだ暑い日が続きますが、涼しい館内での美術鑑賞は心も体もリフレッシュできますよ〜

2022年10月2日(日)まで開催中なので、これから秋にかけてまだまだ存分に楽しめます。岩槻が生んだ田中保の軌跡を、ぜひその目でご堪能あれ!

園内の音楽噴水。夏は見ているだけで涼を感じます〜