さいたま市に年の瀬を告げる恒例行事の「十日市」と「十二日まち」の季節がやってきました。
十日市に続き、12月12日(日)には、調神社(浦和区)において「十二日まち(じゅうにんちまち)」が開催されます。
十二日まちは、明治時代から続く大歳の市です。調神社(つきじんじゃ)境内や旧中山道では、縁起物の熊手や食べ物などの露店が約1,000店も立ち並び、福をのぞむ多くの人々で夜遅くまで賑わいます。
■日時
平成22年12月12日(日)11時~22時
※この時間は周辺道路の車両通行止規制の時間です。調神社では、「かっこめ」(ミニ竹熊手)を12日昼ごろから授与します。
■会場
調神社及び周辺道路
※熊手など縁起物の露店は調公園(調神社に隣接)に、食べ物などの露店は調神社、調公園、旧中山道などに出店します。
■アクセス
公共交通機関をご利用ください!!
JR浦和駅西口から徒歩10分(調神社まで)
■交通規制
12月12日(日)
・時間/11時~22時
・場所/旧中山道・浦和駅西口交差点~岸町公民館及び調神社周辺道路
・内容/車両通行止規制
※交通規制図はこちら(PDF)
■バスの路線変更
12月12日(日)始発~最終便
・停留所
移設(起終点変更)/浦和駅西口1番乗場→浦和駅東口通り
休止/高砂小学校バス停
・変更路線
浦04系統/浦和駅西口~明花~東浦和駅
浦04-2系統/浦和駅西口~明花~馬場折返場
浦04-3系統/浦和駅西口~明花~さいたま東営業所
浦05系統/浦和駅西口~明花
※詳しくはこちら(国際興業バス公式WEBサイト)
?酉の市?歳の市?
酉の市とは、本来11月の酉の日に行われる各地の鷲(おおとり)神社(大鳥神社)の祭りのことで、東京・浅草の長国寺境内の鷲神社の酉の市が有名ですが、現在では、大鳥神社を勧請した関東各地の寺社でも行われています。氷川神社の十日市は、大鳥神社との関係がないため、大歳の市と呼ばれていることもあるようですが、大湯祭の神事とも関係する古くからの熊手市ということもあり、神社の略記では酉の市と記載されています。
また、歳の市とは、歳の暮れに、新年の飾り物や正月用品を売る市のことです。十二日まちは、明治時代から続く大歳の市と呼ばれています。