「紅赤(べにあか)」は美しい紅色をしたサツマイモの品種です。明治31年、木崎村針ケ谷(現在の北浦和)の主婦山田いちさんによって発見され、おいの吉岡三喜蔵さんがこれを名付けて普及に尽力しました。別名を「金時いも」ともいい、かつては関東一円で作られていましたが、収穫の難しさから生産する人がだんだんと減っていきました。
けれどもここ数年、さいたま市では紅赤を使った焼酎やお菓子などで、このおいしいサツマイモを復活させる動きが広まっています。
北浦和図書館では、地域の誇りであるこのサツマイモについて広く知ってもらうため、今回3回目となる「北浦和図書館 紅赤ふれあいまつり」を開催します。
◎穫れたてホクホクの「紅赤」を焼いて野趣を満喫!!
●資料展 「サツマイモの本大集合!~さいたま市は紅赤のふるさと~」
期間:11月22日(火)~12月18日(日)
会場:さいたま市立中央図書館(浦和駅東口徒歩2分、コムナーレ8F)
※北浦和図書館は、平成24年3/31まで耐震工事に向けての石綿除去作業のため休館中
●スペシャルイベント
「おとうさんとヤキイモしよう!」
日時:11月26日(土)10:00~12:00 ※雨天時は翌27日(日)に順延
会場:厚徳幼稚園(JR北浦和駅東口から徒歩7分)
募集:3才~小学生以下の子どもと父親 10組
※参加無料(事前の申し込みが必要です)
◎申込み・問合せ
北浦和図書館までTEL048(832)2321
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