平成27年度に開館予定の「(仮称)岩槻人形会館」の第1回目のプレ展示として、故西澤笛畝(てきほ)氏が所蔵していた名品の中から、桃の節句にちなんだ約25点が、20年ぶりに公開されます。
西澤笛畝氏は、『大正、昭和期の人形界で中心的な役割を担った人物』であり、そのコレクションは『日本人形を語るうえで欠くことのできない優品』であるとまで言われています。
※『』内は淡交社発行の「日本人形の美」是澤博昭 著から引用しました
今回は「(仮称)岩槻人形会館」の展示の中心となる、笛畝人形記念美術館の旧蔵品から、享保雛や次郎左衛門立雛など、江戸時代の貴重な雛人形が展示されます。
この機会に、華やかな雛人形の魅力に、触れてみてはいかがでしょうか。
■期間
平成24年2月28日(火)〜3月8日(木) 10時00分〜17時00分
■場所
さいたま市 プラザノース2F ギャラリー1(さいたま市北区宮原町1-852-1 )
■アクセス
・JR宇都宮線「土呂駅」下車 徒歩15分
・ニューシャトル「加茂宮」下車 徒歩5分
・大宮駅東口1番乗り場から東武バス「上尾駅東口」行き、または「吉野町車庫」行き乗車「北区役所前」下車
■入場料
無料
■問い合せ
さいたま市 市民・スポーツ文化局 スポーツ文化部 文化振興課 文化施設建設準備室
TEL 048-829-1221
FAX 048-829-1922
関連イベント
■講演会「雛祭りと日本の人形文化」講師:是澤博昭氏(大妻女子大学准教授)
・期日:平成24年3月4日(日) 13時00分〜14時00分
・場所:プラザノース3F 第1〜4セミナールーム
・定員:30名(定員になり次第〆切り)
・申込:TEL 048-829-1221
■学芸員の展示解説
平成24年3月4日(土) (1)13時30分〜、(2)15時00分〜
平成24年3月5日(日) (1)14時30分〜、(2)16時00分〜