中国の金壇市に行ってきました。
こちらでは、今年9月に第7回世界盆栽大会が開かれることになっております。
世界盆栽大会は、4年に一度開催される国際会議で、盆栽を通じ、世界の盆栽愛好家が集い、親善を深めるとともに盆栽文化の普及と技術向上などを目的とした大会です。
第1回目が1989年に大宮で開催されました。以来、アメリカ(2回)、韓国、ドイツ、プエルトリコで開催されております。
今年の中国大会では、次期2017年の第8回大会の開催地が決まります。
そして、日本、さいたま市大宮としても、第1回以来の開催誘致を目指しています!
今回は、9月の大会会場視察と打ち合わせを兼ねて、現地の会場を訪問させていただきました。
開催地は何と山を切り開いて、様々な施設を建設中というビックスケール。
建設中の盆栽博物館(屋外展示)
館内には盆栽(盆景)の歴史もパネルで紹介
園内には、盆栽(盆景博物館)のみならず、お茶の博物館、自然歴史博物館、温泉まで!!
全体図です。。とにかく、そのスケールには圧倒されるばかり。。。盆栽大会の会場としてだけではなく、一大リゾート地として開発されていました。
世界盆栽友好連盟の胡会長、中国地区の辛会長、日本から参加した世界盆栽友好連盟 岩崎苗美副会長と、同国際顧問の加藤初治氏(大宮盆栽村 蔓青園)
会場となる金壇市観光局より記念品がさいたま市へ贈られました!
成長が鈍化してきたという報道も聞きますが、まだまだ経済成長著しい中国の勢いは街中でもかなり感じることが出来ました。延々と続く広大な平野、建設中のマンション群の多さに驚き、何よりも人の活気に圧倒されます。
現地の皆さんに暖かく迎えていただき、無事に行程を終えることが出来ました。
9月にまた再訪させていただきますが、日本からも多くの方々にご参加いただけるようにツアーをご用意する予定です!
ぜひ、多くのご参加をお願いいたします!
おまけ
常州市内で見かけた盆景やさん?