サッカー好きの少年少女よ!大人よ!
この夏は与野郷土資料館へ行こう!
与野郷土資料館とは?
昨年移転オープンしたばかりで、与野本町小学校に併設の施設。入り口は小学校とは別です。与野エリアに関する歴史的な資料が展示されていて、縄文時代〜近代にかけて与野がどのような発展をしてきたかがわかる資料館です。
タッチパネルで昔と今の写真が比較できたり、ボタンを再生すると流れる動画は与野の大カヤが話し手となって歴史概要を説明してくれるなど、展示を見る前の導入部分から随分と引き込まれます。その後、実際に展示を見るのですが、とてもわかりやすく見て回れました!
与野の歴史は深い!!!!
なんと、コロナ禍の今に嬉しい、展示のweb解説があります。自宅でも学べるなんて、ありがたいです(^ ^) 展示を見た後だと尚わかりやすい!この夏のお子さまの夏休みの宿題に、自由研究に、親子で与野郷土資料館で学ぶのも良さそうですね〜。
さて、そんな与野郷土資料館で開催中の「日本代表GK川島永嗣さんと与野サッカー展」に行ってきました!川島永嗣選手はさいたま市中央区(旧与野市)で生まれ育ち、埼玉県立浦和東高等学校をご卒業後、大宮アルディージャをはじめとする国内クラブにいくつか所属されたのち、海外に移籍。現在はフランスのストラスブールに所属される傍ら、日本代表選手としても活躍されている、言わずとも知れた「サッカー日本代表の守護神」ですよね!
展示では、川島選手が着用された日本代表のユニフォームや、歴代の海外クラブのユニフォーム、スパイク、グローブ、さらには先日の聖火リレーで使用されたばかりのトーチなどが展示されていました!
ファンにはたまらない貴重な展示ばかりで、胸が踊りました!!!
しかもご本人も最近来館されたようで、「中央区の皆さん!」と呼びかけるビデオメッセージのほか、サインと手形もありましたよ。
川島選手がいた空間に自分も立っていると思うと、また胸がドキドキ・・・!
また、与野で活躍する下落合サッカースポーツ少年団が1977年に全国大会で優勝した際の新聞記事やトロフィーなども同時に展示されています。決勝では延長、再延長の末ドローとなり、対戦相手の静岡のチームと優勝を分け合ったそうです。当時の新聞記事を見ると、どれだけ地元が熱狂したかが伝わってきます!
サッカーというと浦和が浮かびますが、与野も負けてないですね!
8/29まで開催中の「日本代表GK川島永嗣さんと与野サッカー展」、ぜひ常設展示と併せてご覧になってみてはいかがでしょうか?
与野郷土資料館へのアクセス、開館時間などについてはこちら。
※入館無料
個人的な話ですが、川島選手がベルギーのスタンダール・リエージュ所属時代、現地まで練習風景を見に行ったことがあります。練習後にも関わらず、サインと写真撮影に応じていただき、とても紳士で優しく対応していただいたことを覚えています。
与野で生まれ育ち、今や世界で活躍されている川島選手。海外移籍前にはその国の言語を勉強、習得し、現地メディアのインタビューにも通訳を介さずご自身で答えるなど、常に学ぶ姿勢を大切にされていて、大変刺激を受けます!
私たちも常にさいたまの良さを学び、それを国内、そして世界へ発信できるようこれからも頑張ります!