首都圏を代表する路線として、誰もが知っている山手線。日々たくさんの人々を乗せて、都内の主要駅をぐるりとつないでいます。最近では、渋谷駅の工事に伴う運休がニュースになりましたよね!みなさんも色々な思い出があるのではないでしょうか?
そんな山手線の歴史や雑学を知ることができる企画展が、いつも大人気の鉄道博物館で開催されています。
展示室では、誕生から今に至るまでの山手線の歩みが丁寧に説明されています。まだ山手線ができる前、どこに線路を引くか測量した時の図(今まであまり公開されていないらしい)や、2020年から運行が開始されたE235系のカッコイイ模型など、見逃せないものばかりです!
比較的新しい車両が導入されるという山手線では、世代によって馴染み深い車両もそれぞれ。ご家族で訪れても楽しいですね。
また、つい誰かに話したくなってしまう山手線トリビアのコーナーもありますよ!
「やまのてせん」か「やまてせん」か山手線の読みはどちらだと思いますか? 気になるかたはぜひ鉄博へ!
そして、みどころのひとつは、なんと言っても、若者のアイデアと努力がたくさんつまった企画の数々です。今回の企画展には、埼玉県立新座総合技術高校の生徒さんたちが参画!
映像による展示や、2期に分かれて行われるスマホ参加型のイベント、ロゴや高校生向けパンフレット、レストランやカフェで提供される山手線展限定メニューなど、高校生考案の企画に注目です!
▲高校生が考案・制作した山手線デジタルスタンプラリーの成果物 (スタンプラリーのイベントは11月29日(月)まで開催中!)
▲高校生が考案した山手線展限定メニュー「抹茶づくしの山手パフェ」(トレインレストラン日本食堂にて会期中限定販売)
鉄博と高校生のコラボから生まれた今までにない企画展、隅から隅まで楽しみたいですね!
「山手線展〜やまのてせんが丸くなるまで〜」は2022年1月31日まで開催。
詳細は鉄道博物館の公式ホームページにてご確認ください。