「第32回白幡ハナミズキ祭」が”花と緑の散歩道”で開催されます。

「第32回白幡ハナミズキ祭」が4月20日(土)に、さいたま市南区の「花と緑の散歩道」で開催されます。

障がいの有無にかかわらず地域住民が共に「安心して」祭を楽しみ、地域住民同士の「絆」を深めることを目的に開催されています。

日時:平成31年4月20日(土)午前10時〜午後2時30分(雨天決行、内容変更あり)
場所:さいたま市南区白幡5丁目「花と緑の散歩道」
主催:NPO法人浦和手をつなぐ親の会(障がい福祉サービス事業所の運営)
共催:白幡5丁目瓶尻自治会
内容:模擬店(焼そば・つきたてのお餅・焼き鳥など)、ステージ(福祉施設利用者の音楽発表、びゅーちふるずのライブ、高齢者サークルの唱歌披露、八丈太鼓の演奏・体験、その他パフォーマンス)、近隣の福祉施設による販売

桜が咲いた後はハナミズキの時期。ぜひお出かけください!

さいたま市の背中(130)『Books &Café TOKIWA@北浦和』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

出版不況や「町の本屋」の閉店が社会問題になっている時代です。
そんな中、生き残りをかけて個性的で様々な業態が生まれてきています。

「ブックカフェ」なんてのもそのうちの一つでしょう。
本来は買って帰ってから家で読むべき本を、本屋さんで読んでしまえる。
しかもコーヒーなんか出してくれちゃうのです。
時代は変わりました(昔はあったのかな)

ぼくが子供の時代は本屋で立ち読みをしようものならオッちゃんに怒られ追い出されたもんです。
近所にあった本屋のオッちゃんの不機嫌で攻撃的な眼は20年経った今でも思い出せます。
ちなみにその本屋も随分前に潰れましたが、原因が不況かオッちゃんかは謎のままです。

今回紹介するのは、JR京浜東北線の北浦和駅東口から徒歩数分の距離にあるBooks &Café TOKIWA
北浦和駅前もかつては本屋が数店舗あった記憶がありますが今はこのブックカフェのみ。
元々この日は本屋に行こうと思ったわけではなく、散歩をしていた時に見付けました。

逆光ですみません。
店舗は2階。外からは本棚があまり良く見えないので、本屋感は感じません。
当然ぼくのような小心者は入店に勇気が要ります。

看板も小さく控えめな感じ。

2階まで上がり「本屋じゃん!」とやっと安心をします。
本屋と分かれば入店へのハードルは大分下がります。

しかし忘れてはいけない、ここはブックカフェなのだ。
と、息を巻いてしまいますが、もちろんカフェの利用は任意です。
逆に言えばカフェだけの利用も可能なのです。
本も楽しめ、カフェでも楽しめる、素敵やん。
テラスからは北浦和の駅前を見渡せます。

大手資本系ではない本屋とは違うこういう小規模書店はインテリアや品揃えが命ですね。
むしろそういう所で勝負をしなければいけないし、それが独自の個性を築いて行くのだと思います。
ホームページを見ると、ここの店は「料理・旅・絵本」などの趣味性がコンセプトとのこと。
なにそれ、最高やん(個人的にツボなセレクト)



だから本棚も大きくジャンル分けはされていますが、個性的な品揃えで楽しいですね。
まだ見ぬ出逢いがこの中に眠っているのだろうなーと知的欲求が刺激されます。

絵本コーナーも充実。
北浦和は住宅街だし、昼時の子連れママにも良いのではないでしょうか。
ちなみにぼくが訪問した時は休日の開店直後だったからかお客はいませんでした。

コスメやアクセサリーなんかも売られています。

そうそう、ブックカフェに来たのだからカフェも体験せねば。

先ほどはテラス席を写しましたが店内にもカフェエリアはあります。
カウンター席とテーブル席を合わせて、席数にして10席弱。

コーヒー、紅茶、ジュースの他にケーキや何とビールまでも。
もはやここは家か。

お昼時ということもあり今回はコーヒーにしました。

「カフェ利用時は本を1冊だけ持ってきて良い」というルールでした。
ぼくがコーヒーのお供に選んだのはこちらの本。
旅が多いぼくは旅先のスーパーには必ず立ち寄ります。
その地域の人間や食材や加工品、食品産業を感じることができるから。
そんな趣向をスバリと的中させたこの本と出会えた奇跡。
と言いながら買わなかったんだけど(笑)。

コーヒーも高いわけではないし、ブックカフェという形態は儲かるのだろうか。
そんなこともぼんやり考えながら約1時間弱滞在させて頂きました。
その間も何人かのお客が来てましたので、ちゃんと認知はされているようですね。

営業時間・休業日などの店舗情報はホームページにてご確認を。
ビルの2階というのがハードルが高いかもだけど、小心者のぼくも行けたから大丈夫。

みんなもBooks &Café TOKIWAで素敵な本と出逢おうぜ!

おしまい。

Books &Café TOKIWA

【まつ直近記事3本】
(127)「とあるさいたま市民の年末年始の過ごし方」
(128)「さいたま市のネットカフェでリモートワークしてみた」
(129)「さいたま市民がさいたま市内のビジホに泊まってみた話」

「まるまるひがしにほん」がOPENしました!

本日(2019年3月28日)、大宮駅東口に東日本連携センター(愛称:まるまるひがしにほん)がOPENしました!
東日本各地の魅力を大宮で感じることができる施設で、1Fはイベント・レストスペースと各自治体の紹介コーナー、2Fはビジネス交流サロンと会議室が備わっています。
お昼すぎ、人通りの多い大宮駅前ではたくさんの方が足をとめ、賑わう施設に入っていく様子が見られました。

オープン初日から4月7日(日)までのオープニングウィークでは、東日本の10自治体が出展し、特産品の試食や販売が行われています。うどんやいちご、お酒を実際に口にし、皆さん購入していました。

本日は、長野県上田市からの信州上田おもてなし武将隊が入口でも盛り上げ、11代目さいたま小町はさいたま市の魅力をPRしてくれました!

さいたま推奨土産品も販売してます!


大宮駅東口からすぐ、「まるまるひがしにほん」へ行ってみましょう!

【東日本連携センター(まるまるひがしにほん)】
・所在地/さいたま市大宮区大門町1-6-1(大宮駅東口より徒歩1分)
・営業時間/10:00~19:00、年中無休(但し不定休あり)
・お問合せ先/048-856-9111
詳しくはこちら(公式サイト)をご覧ください。

「浦和レッズ」の新しいレリーフが設置されます。

前節の開幕戦では残念ながらベガルタ仙台と引き分けた浦和レッズ。
次は3月2日(土)にホーム開幕戦(vs北海道コンサドーレ札幌)が行われますが、その試合に合わせて伊勢丹浦和店前の新しい2基のレリーフがお披露目されます。
ひとつは浦和レッズ在籍150試合出場を果たした西川周作選手(背番号1、GK)のレリーフです。

ゴールキーパーですが、手型とともに足型も入っています。試合中、西川選手の素晴らしいキックから攻撃へと繋がるシーンが見られますよね。
次の試合では勝利した後の西川選手の爽やかな笑顔を見たいですね!

もうひとつは、記憶に新しい昨年12月の天皇杯優勝記念レリーフです。「WINNERS」の文字が良いですね〜。

選手たち皆最高の笑顔!喜びが伝わってきます。↓天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会優勝写真

この優勝で出場権を得たAFCチャンピオンズリーグ2019の戦いも、来週の3月6日(水)から始まります!

そして今回も、新しいレリーフのお披露目に合わせて「浦和レッズレリーフ設置記念クリアファイル」が、伊勢丹浦和店前で午前11時より配布されます!


今回のレリーフ設置で計65基となりましたが、その歴史を楽しめるクリアファイルです。試合前にゲットしましょう!
【詳細】
・日時:2019年3月2日(土)午前11時から11時30分まで
・場所:伊勢丹浦和店前(浦和駅西口)
・配布:1,000枚(先着順)
・主催:さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会
・問合せ:さいたま市スポーツ振興課(TEL048-829-1058、FAX048-829-1996)

さいたま市の背中(129)『さいたま市民がさいたま市内のビジホに泊まってみた話』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

出張先で、旅行先で、ホテルに泊まるのは一つの楽しみですよね。
広いプールやバルコニー、美味しいご飯のあるリゾートホテル?
いやいや、半分も開かない窓、温度調節の利かないエアコン、そよ風のようなドライヤー
そんなビジネスホテル(以下、ビジホ)に魅力を見出すようになったらマニアだ!!

ご紹介が遅れました。
さいたま市民観光サポーターあらためビジホ愛好家のまつです。
ビジホの魅力を語りだしたら時間が足りないので割愛します。
魅力を一言で言うと、お手軽価格で味わえる非日常感と自分の部屋感ですかね。

ぼくが住むさいたま市には数多くのホテルがあります。
それこそ結婚式が出来るようなホテルからビジホ、旅館まで何でもあります。
それらの前を通る度に「泊まったらどんな感じかなー」と妄想を膨らますわけですが、
結局は「地元」ということで宿泊する動機がなかなか見つけられず素通りをする日々でした。

しかし先日、ひょんなことから近所のビジホに泊まることになりました。
それはある土曜日の夜、大宮で仕事関係者と飲んだ帰りのことでした。

ビジホに泊まりたい!(さいたま市の)

酔った勢いでそんなことを考えたわけです。
しかし土曜の夜の当日宿泊、果たして空いているのだろうか・・・。

時刻は20時前。
さいたま市で検索をかけ、安い順にソートしたら出てきたのがアパホテルさいたま新都心駅北
ビジホといえばアパホテル、あの社長で有名なアパホテル。
当然ぼくも日本各地でお世話になっています。

今宵の宿はここにしよう。
ぼくはそう思ったわけです。
だがしかし!!

途中まで予約手続きを進めたのに売り切れ!

まぁ当日宿泊だから仕方ない。
なお当ホテルはさいたま新都心駅から約8分とのこと。
さいたまスーパーアリーナでのイベント時や新都心方面の出張には最適でしょう!

さて気を取り直して再び宿探し。
普段は当日予約なんてしないもんだからなかなかの緊張感です。
これが出掛け先とかだったらマジ死活問題でしょう。

次に出てきたのは100円アップでプラザホテル浦和

これを見た瞬間、ぼくは運命を感じましたね。
プラザホテルから実家までは徒歩10分程度。
ぼくが生まれた30年以上前からあるホテルです。
ボーリング場やファミレスも併設されていて子供の頃から何度も来たことがあります。
友達と初めてボーリングに行って、女の子と初めてハイタッチをしたのもここ。
言ってみればぼくはプラザホテルを見上げながら大人になったようなもんです。
そんなプラザホテルに遂に泊まる日が来たのです!!!

*ぼくはボーリング素人なので分かりませんが結構有名みたいです:浦和スプリングレーンズ


今度は予約完了しました。
普段は使わないポイントとか酔いの勢いで使っちゃいました。

大宮から埼京線に乗り、、、

9分で中浦和駅に到着!

ホテルは線路の直ぐ横!

駅にあったポスター。
ぼくは幸せです!

ホテルとボーリング場が一心同体であることを示す駅前の看板。

というわけでやってきました、プラザホテル浦和!(画像はHPより)
お伝えしたように、ぼくにとっては中浦和は「泊まるなら歩いて帰れ」ってくらい地元。
いつものような「住民」としてではなく、「旅人」として近所を歩いてみました。

線路下、ある意味駅直結の居酒屋いちげん
かつては24時間営業で、学生時代の深夜バイト帰りに良く同僚の女の子と来て朝まで飲んでました。
その女の子も今は妻という中浦和ラブストーリー。
今は0時閉店だそうです。

居酒屋いちげんは24時間営業を止めてしまったけど、駅前の西友は変わらず24時間営業。
中浦和駅前は競合も少なく、駅前スーパーの絶対王者として長年君臨しています。

お洒落な雰囲気のファミレスのdonイタリアーノ
駐車場をご覧の通り休日はファミリー層で大盛況。
ピザバー(ピザ食べ放題)とかやってるよ!

うなぎの名店、萬店(まんだな)
創業は明治19年という歴史ある鰻屋です。
店の前を通っただけで良い匂いが漂ってきました。
いつかこんな店に来れるような大人になりたい。
いや、もう大人でしたわ。

というわけで中浦和駅前の紹介になってしまいましたが目的はホテルです!

おいおい、バーミヤンの紹介かよ、とお思いでしょうが、これがプラザホテル浦和の入り口です。
入り口を入って左に行くと、バーミヤンとボーリング場となります。



休日の夜21時過ぎだっていうのに、大勢のプレイヤーがいました。
さすがに若者は少なく、年配の方がマジ投げしていました。
ぼくはボーリングはやりませんが、車以外にも電車やバスでも来れるし魅力的な立地と思います。

さて、さすがに酔いもあるし動き回って疲れたのでチェックインします。

広々としたフロント。
何組かのお客とすれ違いましたが、この日はジャージを来た若者が多かったです。
スポーツ団体の宿泊はビジホあるあるですが、はて近所にスポーツ施設はあったかな?
あ、あったね、と頭に閃いたのが、さいたま記念総合体育館あらためサイデン化学アリーナ
バスケットや卓球などのプロリーグにも利用される大きい体育館です。
周りには宿泊施設はないので、多くの場合は市街地に宿泊することになるのでしょう。
中浦和駅からは車やバスなどで15分程度なので、プラザホテル浦和は好立地なんでしょうね。
という妄想ですがあながち間違いではないだろうという地元民の予測です。

チェックインを済ませて部屋へ。
廊下はこんな感じで綺麗。
築30年以上経っているとは思えないくらい。
なお私はこの時点で家に帰らない背徳感で一杯でございます。
言い忘れましたが一人宿泊ですから、アッチの方の背徳感ではありません。
アッチがドッチの意味かはご想像にお任せしますね。

お部屋に到着~。
どうですか?狭いですか?
まぁビジホでは普通の部屋のサイズですね。
しかしこの部屋には他のビジホにはない魅力があったのです!

夜景が綺麗!(上手く撮れてないけど)。
「カーテンを開けたら隣のビルの壁」もビジホあるある。
プラザホテル浦和は住宅街の中のホテルなので見晴らしがとても良いです。
そして線路の真横という立地なので南北を行く電車が良く見えます。
路線が埼京線と東北・北陸新幹線のみとバリエーションは少なめですが。
本数自体は多いので綺麗な夜景と電車のコンビネーションを楽しめるでしょう。
画像はちょうど新幹線が通過しているところ。
なお眼下には上記で紹介したdonイタリアーノと居酒屋いちげんが見えます。

これもビジホあるある、出張マッサージ。
いつ電話しても写真のオニーサンが来るのだろうか。
他でも利用したことないのでどういうのか謎のままです。

そんなわけでチェックインの時点で22時くらいだったので早々に就寝をしました。
ここはさいたま市は中浦和、実家までは徒歩約10分、大変良い寝心地でした。
自由空間バンザイ。


おはよう地元!
翌朝、カーテンを開けると、そこには昨晩の夜景とは違った景色が!
武蔵浦和駅前の高層ビル群(あれらも10年ほど前には1本くらいしかなかったのだ)。
そして都心と大宮・川越を結ぶ南北を行く埼京線。
さいたま市に暮らして30年以上が経つけど、違う角度から初めて見る夜明けにしばし見入ってしまいました。

朝食付きのプランではなかったので再び24時間営業の西友で買い出し。
専用工場でピストン輸送されるからか、総菜類は24時間充実しています。

そんなビジホでの朝食はこれ。
まぁ朝から弁当ってのはなかなかないよね。
でも美味しかったですよ、弁当@地元ビジホ。

そんなわけで、勢いで地元のビジホに泊まってみました。
子供の頃から「こんな住宅街のホテルに需要などあるのだろうか」と疑問に思っていました。
でも考えてみれば上述のようなスポーツ大会用途もあるし、
フロント前にゴルフバックも保管してあったから、荒川方面のゴルフ場の利用者もいるのでしょう。

それに加えて、浦和駅方面に15分程度歩いていけば、さいたま市役所、埼玉県庁、埼玉県警本部や裁判所など、市や件の行政施設が密集している上に、大宮やさいたま新都心などの行政・官庁エリアも電車で10分程度ということで、住宅地とはいえ逆に落ち着いた環境を求めて少し移動して宿泊する人もいるのでしょう。
その分安いし。

そんな貴重な経験をして、ぼくはホテルから10分歩いて帰宅したのです。
ちなみにこの記事は出張先の大阪のビジホで書き上げました。

みんなもさいたま市のビジホに泊まりに来ようぜ!

おしまい。

(参考リンク)
プラザホテル浦和

【まつ直近記事3本】
(126)「早朝からラーメンが食べたい!(ドロドロ編)」
(127)「とあるさいたま市民の年末年始の過ごし方」
(128)「さいたま市のネットカフェでリモートワークしてみた」