(text by さいたま市民観光サポーター:まつ)
こんにちは、さいたま市民観光サポーターまつです。
さいたま市にも雪が降っている2月の週末です。
平成15年に浦和・大宮・与野の三市が合併してさいたま市が誕生し、今年で7年が経ちます。
当初はひらがなの市名に真正面から違和感を覚えていましたが、もはや完全に慣れました。
今やひらがな都市も全国的に増えましたが、当初は「珍しい部類」だったと思います。
さいたま市に生れ落ち26年が経ちますが、どうやらさいたま市には珍名が沢山あると気付きました。
今回はそんな珍名を訪問&紹介していきます!
記念すべき第一弾は鹿手袋(しかてぶくろ)
えぇボクの実家所在地です(笑)。
さいたま市の南部、南区(旧浦和市)にある町です。
(地図だとこちら)
ボク含めた地元人は「しかて」と略しますが、
漢字的には「鹿+手袋」という組合せなのでしょう。
しかし動物の鹿に、衣類の手袋とはこれまた妙な組合せ。
別にかつては鹿が生息してわけでもなく、
手袋の名産地とも聞いたわけでもないので、これまた不思議。
困った時のwikipediaにも由来は載っていません。
鹿がいたら大騒ぎな公園。手袋くらいは落ちているかもしれない。
電話などで住所を伝える時は少し恥ずかしいです。
決まって聞かれる「どういう字ですか?」。
さぁ想像して下さい。
「しかてぶくろ」という漢字、どう伝えますか?
博物館のような名前だが | 町の公民館的施設 |
ボクはこう言います。
「動物の『鹿』に普通の『手袋』です」。(そもそも『手袋』を説明するのが酷)。
電話先の「?」が眼に浮かびます。
きっと想像しているのは手袋をした鹿でしょうか。
未確認情報ですが、鹿手袋さんという名前が実在するとかしないとか。
ぜひ会ってみたいものです。
地名をモジッたマスコットキャラクターって多いと思います。
せっかく鹿手袋もナイスなネーミングなので作ってみたら良いのに、と思いました。
と、いうわけで即席で作ってみました!
衝撃の鹿手袋のキャラクターはこいつだ!
ベースは某電波系キャラクター君です、と言っても分からないくらい別モノと化しました。
深夜2時のハイテンションの中、ボクのペンが走りました。
これを見た鹿手袋関係者様、いらっしゃいましたら前向きに検討お願い致します。
きっと大人気ですよ。
と、いうわけで「さいたま市珍名シリーズ」第一弾でした。
現在、ボクの頭の中には既に次の候補が数か所あります。
次はあなたの町へ行くかも知れないぞ!
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Alone/But Never Alone by まつ