8/25(水)は我が国で最初の”閘門式運河”で、国指定史跡に指定されている「見沼通船堀」閘門開閉の実演が行われます。
江戸時代中期に「享保の改革」の一環事業(新田開発)として見沼においても干拓され、東西に代用水が敷かれるとともに、その間を流れる芝川とを結ぶ運河(=見沼通船堀)も開削されました。
見沼通船堀は大正末頃まで江戸との物資運搬用として使われていましたが、昭和6年に廃止され、関(閘門)があった場所には往時をしのばせる木切れが今も残っています。
◎当日の実演では「一の関」と「二の関」の間に船を浮かべたままの状況で、通船堀東縁の「一の関」を開け閉めし、実際に水位が変わっていく様子をご覧いただきます。
■期日
平成22年8月25日(水)
※雨天及び渇水等により中止になる場合がありますので、事前にさいたまコールセンターまたは文化財保護課にご確認ください。
■実演時間
1回目/10時~(約90分)
2回目/13時~(約90分)
■会場
見沼通船堀東縁・一の関~二の関間
■アクセス
JR武蔵野線 東浦和駅から東へ徒歩約15分※駐車場はありません
■問合せ
さいたまコールセンター(受付時間:8時〜21時※年中無休)
TEL:048-835-3156
さいたま市教育委員会文化財保護課 TEL:048-829-1723(直通)
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