(text by さいたま市民観光サポーター:まつ)
どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
恋人が誕生日を迎えました。
さて、どーしよーか…。
何が欲しい?
「ケーキは絶対ほしい!」
うん、了解!
しかしケーキは不二家とコンビニでしか買ったことのない自分(ホントに)。
果たしてそれで良いのだろうか…。
ほら、菓子職人(パティシエ?)が作ったヤツ、スイーツっていうの?
あれなんか良いよね!
とは考えたものの、前述の通り不二家とコンビニだけの男。
そんな店はどこにあるんかね?
思い付いたのは駅にあるコージーコーナー。
うーん、それもちょっと違う。
自転車でくまなく収集したGoogleストリートビューなんかに負けないオレのさいたま市マップがフル回転する。
あ、あったじゃないか!あの店が!しかも自転車で10分の距離に!
やってきました。
洋菓子専門店「ル・コフレ」
もう数年前から存在は知っていたけど、今回初めてお邪魔しました。
地黒肌のぼくが浮くような白いショウウィンドウのキレイなお店。
入店するだけでもハードルが高いのに、今回はもう一つ、重大なミッションを背負っていました。
それは「ハッピーバースデー」のプレートをお願いすること。
「なにこいつ、誕生日ケーキなんか買ってやがんの」なんて思われないかなぁ←超ビビリ症。
お店の中はそれはそれは美しい世界でした。
何だかんだで甘いものが大好きなワタクシ。
決断力はある方なのに思わず悩んでしまいます。
以下、ぼくの視線のさまよいです。
さて、色々と目移りしても店員だかパティシエさんだか(よくわかってない)を困らせてしまう。
注文する前に聞きました。「誕生日のプレートは付けてもらえますか?」
答えはもちろんイエス。
当たり前だけど。
でも心配していたのは、こんな小さいケーキでも付けて貰えるのかなってこと。
まぁ知らないのはぼくだけで心配する必要はなかったのかも知れないけどね。
で、やっぱり聞かれるのは、誕生日の恋人の名前。
モジモジしてしまうぼく。
だって知らない人に恋人の名前を聞かれるんだもの。
それも苗字じゃなくて下の名前。
「あ、え?あぁ、名前ですか?ま、まままままま、まりです、えへへ」
アホですね。
さて、再び自転車に乗って帰宅します。
冷蔵庫に入れて、夜に向けてパーティーの準備。
そんなことをしている間にも気になる冷蔵庫の中のケーキ。
だって、これは男がケーキ屋という戦場で勝ち取ってきた戦利品なのだから。
ちゃんとお店の紹介しておきましょうね。
洋菓子専門店「ル・コフレ」
WEB:http://www.le-coffret.jp/
最寄り駅でいうとJR埼京線、北与野駅です。
以前紹介した夢のパン屋「アルデ」と同じ通りにあり近いです。
さて、夜になり恋人(当然さいたま市民)が自宅にやってきました。
一言で片付けてしまいますが、良い夜になったと思います。
ケーキはコンビニとは比べ物にならないほど濃厚。
「ブラックコーヒーと一緒に食べるとカフェオレになるね」と恋人が微笑んだのが印象的でした。
これでぼくの株も上ったことでしょう。
おしまい
P.S.
今回の記事は2011年夏のできごとです。
今は店頭に置いてない商品もあると思うのでご注意を!
【まつの直近記事3本】
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