(text by さいたま市民観光サポーター:まつ)
どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
2月に入りましたが、さいたま市は「一体どーしちゃったの」ってくらい極寒です。
仕事もプライベートも特に大きな宿題がない幸せな土曜の夜。
こんな夜はパァ!っと外食でもしようではないか。
目論んでいたブログネタも没になってしまったことだし。
久々に地元の好きなお店を訪問&紹介といこうではないか。
そんな訳でやってきました。
お好み焼き&もんじゃ&鉄板焼きのお店、風花。
結論から言ってしまうと、ハンパなく旨かった!
さて、この風花というお店。
浦和駅西口から伊勢丹もイトーヨーカ堂も居酒屋力も通り過ぎた奥地にあります。
とはいっても時間にしたら徒歩5分くらいでしょうか。
落ち着いた、オシャレな飲食店が密集する趣のあるエリアです。
こんな雑居ビルの3階でございます。
雑居ビルって入りにくーい、ということはありませんか?
でもここは隠れ家でもなんでもなくアットホームだから心配無用。
「いらっしゃ~い、空いてる席どーぞー」と厨房からご主人の声。
ちなみに他の階も沢山のお客が集う飲食店です。
客層は友達同士、ご近所同士?など。そして我々。
座敷あり、テーブルあり、照明あかるい。
店内にはお好み焼き&鉄板焼きの香ばしい匂い。
サッとメニューを取り、連れとそれぞれ一品ずつ注文。
焼いている間も待ってられないんで、つまみも一品注文。
サァ夕食の始まりだ!
時刻は20:12(写真データより)
普段は貧乏性のぼく。
一番安いのにソース&マヨで強引に味付け、腹に入れば一緒じゃあ!という性格。
でもこの夜ばかりは久々ということもあり少々奮発。
オトナな話ですが、トッピング代くらいは余裕できるようになったのが理由です(笑)。
そんなぼくが注文したのはイカ明太天。
写真を撮り損ねてしまいましたけどね、運ばれて来たイカ明太天。
キャベツの緑と、明太子の赤と、イカの白、卵の黄色…。
それはそれは美しかったのよ…。
ちなみに連れが頼んだのは↑豚バラ天&餅トッピング。
しっかり豚バラ!が山盛られていて力強かったです!
サァお好み焼きのハイライトシーンといえば裏返し。
そんなもん見てどーすんだ、と思われるでしょうがお付き合い下さい。
はい、お好み焼きの裏返し、お付き合いありがとうございました。
さてさて、会話もビールも楽しんでいる間に焼き上がりました。
その間もオジサン(ご主人)が火加減の様子を見に来たりと飽きない一時。
周りのお客もワイワイ楽しそう。
外食って楽しいですねぇ。
薄暗いBarも良いけど、店内が見渡せるのもそれまた良いです。
完成しました!我がイカ明太天!
もちろんソース、マヨネーズ、青のり、鰹節は標準装備!
冒頭にも書きましたけどね、かなりの旨さです!
いや、何の変哲もないお好み焼きなんですよ。
でも他のどこで食べたものよりも旨い。
いやいや、別に地元の店をベタ褒めしたいからではなく。
何なんだろう。
食材か、オジサンの火加減か、天気か、体調か、目の前の美少女か(ウフフ)。
いずれにせよ、感動を伴う強烈な旨さ。
あぁ2月にしてやっと今年のスタートが切れそうだ(ってくらいの攻撃力)。
ほくほく言いながら平らげました。
壁のメニューを眺めると、食べ放題もやってるみたいですね。
でもぼくは一個(あとツマミのトマト)で十分満足しました。
しかし気になっていたのは、食べている最中に聞こえてきた他のお客の注文。
「おしるこもんじゃ下さーい」。
なぬ?おしろこもんじゃだと?
なんじゃいそれは。
ネーミングからして、イロモノな雰囲気。
しかしあまりにも注文の声が入る。
改めてメニューを見てみました。
アイスクリーム、あんこ巻までは分かる。
どちらも鉄板を使いそうじゃないなって。
でもおしるこもんじゃ、これはきっと焼くのよね?
迷っていても仕方ない。
大声で注文しましたよ!
あまりに我々が不安そうな表情をしていたのでしょか。
オジサンが鉄板を綺麗にしながら作り方を教えてくれました。
作り方っていっても、かき混ぜて様子を見ながら鉄板に注いでいってネってだけだけど。
どーやらフツーのもんじゃなノリみたいです。
ものの2分程度で徐々に端からお焦げができ始めます。
もう食べて良いのかな?
なにせお互い初体験だから要領が分からずアタフタ。
良いよね?
お互いの同意の元、ヘラですくって口に入れます。
ウマー☆
味はお汁粉です、そのまんまの。
でも焼くことによって出来たお焦げを絡めて食べると旨さ100倍!
これは列記としたジャパニーズ・デザートとして誇れるでしょう。
少々ワイルドですが(笑)。
そんなわけで改めて風花のご紹介。
場所は浦和駅西口から徒歩約5分。
夜も遅くまでやってるのが嬉しいです。
その他のデータは→リンク先←にてチェックして見て下さい!
店を出たのは22時前。
こんな店が近所にある素晴らしさ。
途中、行き付けの隠れ家カフェで温まってから歩いて帰りました。
個人的には自分が幹事で、近々浦和での飲み会場を考えていたところ。
居酒屋とかじゃなくて、お好み焼き屋でもイイなぁと本気で考え中。
おしまい。
P.S.
翌日、連れが「お好み焼きの臭いが服から離れない!」と騒いでいましたが、
聞かなかったことにしました。
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