今年も『大宮薪能』が5月24日(金)・25日(土)の両日、武蔵一宮氷川神社境内で開催されます。
この『大宮薪能』ですが、2,000年以上の歴史があると言われている氷川神社の境内に能舞台を特設し、実際にかがり火を焚き、例年、参道脇の道路で交通規制を実施して行なっているのです。
シーンと静まり返った境内には、能を演じる音のほかはパチパチと火のはぜる音しかしなくなり、あたかも別世界に迷い込んでしまった錯覚さえしてしまう人もいるとか。
そうなんです。この薪能、実はとてもすばらしいロケーションで行なわれているのです!
しかし、『能を観に行く』というと、二の足を踏む人も多いのではないでしょうか?
その理由の1つとして挙げられるのはセリフだと思います。
能は昔の言葉を使って演じられるため、結構難解だったりしますからね。
でも、もう心配はいりません。
大宮薪能を楽しく観る講座に参加して、今回の演目を分かりやすく解説してもらっちゃいましょう!
講師は、今年の薪能にも出演される本田芳樹さんです。
30日から、毎週土曜日に3回連続で開催されるうえ、『謡』の体験も出来るので、都合のいい日にぜひどうぞ!!
もちろん3回とも参加されるのもOKですし、すでに薪能のチケットを購入されている方も、能鑑賞の達人も大歓迎です。
ユネスコの「無形文化遺産」にも登録されている『能楽』に、この機会に触れてみてはいかがでしょうか。
■講座名
大宮薪能を楽しく観る講座
■日時
第1回 3月30日(土) 13時30分〜15時30分
第2回 4月6日(土) 10時00分〜正午
第3回 4月13日(土) 13時30分〜15時30分
※受付は各回とも開催時間の30分前から
■場所
氷川の杜文化館 2F 練習場
■内容
第1回 薪能についての話、「翁」「胡蝶」の解説と謡の体験
第2回 「葛城」の解説と謡の体験
第3回 「土蜘」「橋弁慶」の解説と謡の体験
■講師
本田芳樹 師(金春流 シテ方)
■定員
60名(先着)
■料金
無料
■主催・問合せ
大宮能楽研究会(橋元)
TEL048-686-6707【10時〜16時】
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