さいたま市の背中(80)『さいたま市をナメていた(コンサート編)』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

すっかり明けきってしまいましたが、2015年遅ればせながら初投稿なので、あけおめです。

私事ですが、幼き頃より音楽を嗜んでおりまして、
コンサートっていうやつにゃ年数回程度ですが行っとります。
ライブじゃないですよ、コンサート。
オーケストラとかピアノとかクラシックの方。

普段は東京は渋谷で働いていますので、徒歩で行ける天下のN響の本拠地・NHKホールがあり、、
クラシック専用ホールとしては世界有数のクオリティのサントリーホールまでは電車で一本、
その他、オペラシティホールや東京芸術劇場まで20分以内と、
音楽好きにはたまらん世界有数の文化都市に通っていると言えます。
ま、働いてみると意外とそういう所には行かずほとんど直帰なんですけどね。

さて我が街さいたま市に眼を移してみるとどうか。
そりゃ自宅から自転車で10分の距離にさいたま芸術劇場があり、
さいたま市民会館があり、埼玉会館があり、大宮ソニックシティがあります。
しかしこれらがクラシック音楽となると弱い。

例外的に大宮ソニックシティが活発に主催コンサートをやっているようです。
しかしそれでも1ヶ月1公演ペース。
とても東京には敵わない。

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頑張ってます、大宮ソニックシティ

数で敵わないのであれば質で勝負。
さいたま芸術劇場は若手や小編成が中心でありながら、
世界で活躍する実力あるアーティストがよく出ているのでオススメです。
そして音楽ホールのクオリティが良い。
足を踏み入れた途端、数秒遅れて跳ね返る自分の足音の残響音。
何よりも一般料金が4000円くらいであれば学割が1500円という殺人的な安さ。
しかし学割の素晴らしさに気付いた時には時すでに遅し。

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たまに歴史的な名演奏が聴ける、さいたま芸術劇場

「埼玉県」でコンサート検索をすると、東京に比べて公演数が少ないので楽です笑。
先日、埼玉&東京でコンサート検索をかけていると、眼に飛び込んで来た公演。

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塩谷哲&古澤巌

このお二人のことは割愛する。
さいたま市民として「浦和レッズで例えると…」と言えないのがもどかしいが、とにかく凄い。
普段はソロで活躍をする凄いアーティストが、デュオで、しかもさいたま市にやってくる。
そこが凄い。
クラシック音楽をベースにジャンルを超えた多彩な音楽を奏でる彼ら。
それがデュオをなったら一体どんな演奏を聴かせてくれるのか!?
想像しただけでもドキドキゾクゾクです。
実力派、ベテランという域を超え、大御所寸前の音楽家(←私見です)。
気になる方はググってくださいませ。

そして何よりも驚いたのが会場。

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プラザウエスト!?

プラザウエストといえば自宅から自転車で10分程度とは知っていますが、
あそこってプールとか図書館とか区役所があるところですぜ。
県庁所在地とはいえども駅から歩くことはもはや不可能な、
近くに荒川の土手がある田園地帯ですぜ。
そりゃホールがあるって知っては知ってはいたが…。

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左に区役所と図書館、右に食堂、後方に畑、ホールは右上の一角

そんな環境なので、地元の音楽会だとか講演会だとかが主な用途だと思っていたのだが…。
とにかく、ぼくの中では「町の公民館」くらいにしか思っていなかったハコに
世界的なアーティストがやってくるってことで、これを見付けた真夜中に興奮MAXとなったのでした。
これは行くぞ!行くべし!

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完売いたしました。

そりゃそうよな、世界的なアーティスト。
席数402席だし、売り切れない方がおかしい。
諦めた。

せっかくなんで、他の情報もついでに見てみることに。
違うホールだが、市内の主催コンサートが掲載されていました。

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元世界的オーボエ奏者とヴァイオリン美女、完売御礼!

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世界的バンドネオン奏者、完売御礼!

完売いたしました。と完売御礼!の温度差は気になるところですが、
とにかく思わぬ近所で世界的アーティストが来ていることに興奮。
正直いってさいたま市をナメてました。
これからは地元さいたま市のコンサート情報、こまめにチェックしたいと思います。

(参考リンク)
さいたま市文化振興事業団
さいたま芸術劇場
大宮ソニックシティ
WEBぶらあぼコンサート検索(まつがよく使うサイト)

【まつ直近記事3本】

(77)『さいたま市に住んでると伊勢丹浦和店からこんなチラシが届く』
(78)『埼玉県安心サポートナビというアプリ』
(79)『太鼓エキスパートでノスタルジー』

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