さいたま市の背中(157)『さいたま市報を端から端まで読む』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

夏になりましたね。さいたま市も連日30度超えの暑い日々が続いています。ぼくは暑さには強いタイプなのですが、それでも冷房の効いた部屋から外に出掛けたりするのは時として億劫になります。そんな時は市報でも眺めてグダグダしたいと思います。



さいたま市民の各家庭には毎月こんな市報が投函されます。物心付いた3、4歳の頃から実家のテーブルの上に置かれていた記憶があるので、考えてみれば自分史上最長の定期購読誌かも知れません。

そんな市報ですが、ぼくは流し読みではありますが、結構真面目に読んでいる方かと思います。というのも、市報で知るイベント情報があったり、子供の頃には習い事への入り口にもなった経験があったので、市民としてそれなりに有益なツールだと思っています。もちろん今のネット社会ではインターネット等で自分から情報を取りに行けますが、一冊にまとまっているという点ではこの先も市報という紙媒体は残して行って欲しいと一市民としては願っています。

そんな市報を改めて端から端までじっくり眺めて行こう、というのが今回の記事です。



2021年8月号では「ノーマライゼーションを考える」という特集が組まれていました。「ノーマライゼーションとは何ぞや?」と最初から躓いてしまいそうになりますが、「障害のある人もない人も地域の中で当たり前に生きられる社会を目指す理念です」とちゃんと説明があります。これを読んで優しいさいたま市、さいたま市民を目指して行きたいと思います。



ページを進めて行くと、新型コロナウイルスに関する情報がまとめられて出てきました。この一覧性がやはり紙媒体の魅力ですね。ぼくはやっと先週接種券が届きましたよ。



「さいたま市民憲章を制定しました」というページ。多分、今回市報を開かなければ知ることが無かった件かと思われます。多くの方々が良い市にするために人知れず働いていることを実感させてくれる記事でした。



駅前開発はどこの自治体でも注目のトピックなんじゃないかと思います。ぼくは旅先で日本中の県庁所在地駅に行ったことがありますが、他都道府県の多くは行政・ビジネスの中枢!という感じがするのに対して、浦和駅は肩肘張っていないローカル感が漂っています。今後もその流れを継続して頂きたいと一市民としては考えます。



8月といえば第二次世界大戦が終戦した月。今年はオリンピックの話題に押されていますが、それでも例年同様に戦争の記事などを多くみかけるようになりました。そんな戦争の体験談をまとめたDVDを市内の図書館で借りられるそうです。



子どもは急に体調を崩すもの。それが休日や夜間だったら慌てふためくでしょう。そんな時のための情報がまとめられています。夜通し対応しているなんて尊敬しかありません。子供がいる家庭はこの記事をスクラップしておくだけでも大分安心感は違うのではないでしょうか。



「政治とカネ」、気を付けよう!



市職員の採用情報。中途・有資格者中心で大卒が掲載されていないのは、また別の区分で募集を行うからだと思われます。ぼくも昔受験したなぁ(遠い目)。



やべぇ、超行きてぇ。飛行機好きとしては以前からチェック済の記事なんですが、過去に一回応募したことあるけど抽選に外れてから諦めてます。競争率は高いんじゃないかな?さいたま市は羽田空港の着陸ルートに位置していますので、こうした相互理解の場が設けられているのだと思います。ちなみに応募先は国交省なので、さいたま市は単に情報を掲載しているだけかと思われます。



ぼくはギャンブルは一切やりません。正確にはやる機会が無かっただけなんですけど。興味はあるんです。せっかく地元に競馬場があるなら、最初は浦和競馬で、と決めています。そのうちこのブログにも体験記を書く日が来るかも知れません。



ギャンブルから一点、学問の記事。さいたま市には国立大学である埼玉大学があります。埼玉大学が主催する市民講座です。かなり大局的なテーマだなぁと思ったら全8回もあるそうです。平日ですが夜間なので現役社会人も受けやすそうですね。終了する頃には頭脳レベルが大幅に上昇しそうです。



心配事や困り事が尽きない日々ですが、そんな市民をさいたま市は優しく受け止めてくれます。こんなにあるの!?というくらい多種多様な相談窓口。もちろんその裏には多くの職員や相談員の貢献があるわけで、感謝しかありません。ぼくの最近の困りごとは「増えて来た白髪に対する精神的ショックをどうすれば良いか」という悩みがありますが、これについての市への相談はよしておきましょう。



さいたま市には外国人も多く住んでいます。そんな方たちへの記事。決して大きなスペースではないけど、ここを入り口にして相談窓口もあるし、それだけでも安心感は違うのではないでしょうか。



さいたま市のテレビ広報番組なるものがテレビ埼玉で放送されているそうです。ごめんなさい、まだ一度も観たことはないんですけど。お詫びとしてYouTubeチャンネルの直リンクを貼っておきます。みんな観てみてね!

広報番組「のびのびシティさいたま市」

それにしても長らく見かけないと思っていた、ザ・たっち、よ。こんなところにいたのね・・・。



早くも背表紙です。さいたま市には区が10ありますが、配布先の区に対応した「各区版」が追加されています。このきめの細かさ、すごすぎー。

そんなわけで市報を端から端まで読んでみました。もちろん相当端折りはしましたけども。伝えられたのは全体の5%くらいかも。それでも幅広い内容が市報には盛り込まれていることが伝われば幸いです。当たり前に存在し過ぎて全然読まないという市民も多いと思うけど、自分の住んでいる街の住民サービスの豊かさを実感できるのではないかと思います。

そんな市報ですが、紙媒体だけでなく電子版も当然の如くあります。つまり市民だけじゃなくて全世界からさいたま市の情報にアクセスすることができるということですね。

みんなもさいたま市報を読んでさいたま市への理解を深めてみようぜ!

おしまい。

(参考リンク)
・市報さいたま(さいたま市役所)

【まつ直近記事3本】
(154)『埼玉県民のソウルフード、山田うどんでうどん以外を食す』
(155)『行き付けの公園に鉄棒の設置をお願いしてみた結果』
(156)『まん延防止等重点措置下での一人飲み@かしら屋』

Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る

投稿者: