さいたま市の背中(171)『夜な夜なさいたま市上空を通過する飛行機を愛でる』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

過去の記事でも述べてきましたが、僕は「旅好き」であると同時に「飛行機好き」でもあります。結構な頻度で飛行機に搭乗していますが、地上にいる時も「ヒコーキ乗りたいなぁ」と思いながら空を見上げています。

四六時中そんなことを考えながら空を見上げていると、やっぱり気付くのですよね。



これは自宅最寄り駅のJR武蔵浦和東口方面の上空なのですが。



さいたま市上空を通過していく飛行機が。



空港周辺でない限り高度10kmを飛ぶ飛行機を気にする人などいないでしょうが、僕はこうやって空を見上げては「ヒコーキ乗りたいなぁ」と思うわけです。この時、空を見上げて写真を撮っていた僕を通行人は怪訝な眼を向けていたかも知れません。

さて急に話題は変わりまして「Flightrader24」というスマホアプリをご存じでしょうか。



「リアルタイムで航空機を追跡」という説明の通りなんですけども、飛行機好き必携のスマホアプリです。



例えばこれは羽田空港付近の情報ですが、選択した飛行機がどこから飛んで来たか、航空会社はどこか、機種はなにか、時刻は正確か、速度や高度は?ということが分かり、飛行機好きとしてはずっと見ていられるので仕事にならん!というアプリなのです。

私事ですが毎日ではないけど基本の就寝時間が20時台という早さでして、人口爆増中のさいたま市といえども20時となれば静寂に包まれる地域に住んでいるのですが、そんな静かな夜は遠くから聞こえるガタンゴトンと聞こえてくる汽車の音に耳を澄ませ遥か北の国への旅情を馳せる・・・なんていう昭和の映画みたいなことはなく本当に静かなのですけども、そうするとやっぱり聞こえて来るのですね。「コーーーーー」という静寂の彼方に高いとも低いとも取れない音が。それが今回の記事のタイトルに繋がります。やっと。

布団の中で「コーーーーー」という音が聞こえてくると僕はスマホを取り出すのです。もうお分かりですね。飛行機のジェット音です。そして情報を確認。なお、ブルーの丸が現在地、つまりさいたま市内の僕の自宅です。



成田から韓国・ソウルに向かうアシアナ航空の貨物機。



同じくソウルに向かう貨物機。上記とは航空会社違いでこちらは大韓航空。



日本ではあまりメジャーではないけど、SF Airline(順豊航空)という中国の貨物便、西安行き。



貨物機が続いた後はカタールへ向かう旅客機。QR807便は毎日飛んでいますので、この時間になると「あ、来たな」と音で想像が付きます。こういうナゾナゾも寝付けない夜の楽しみです。

こんな感じで頻度は多くはないけど、でも実際にこうして夜な夜なさいたま市上空を多くの飛行機が通過していくわけです。感覚としては中国、韓国などの東アジア、そして中東が多いような感じがします。特に夜は貨物機が多く、我々の生活を支えている物流の存在を改めて実感します。

本当はもっと観察をしていたいのだけど翌日の早起きのために寝なきゃいけないので早々にスマホをしまいます。そして頭の中で「これからあの飛行機は遠くの異国の地に向かうのだなぁ」と旅情を掻き立てられながら眠りに就くのです。

「上を向いて歩こう」という有名な歌がありますが、上を向いていると暗い気持ちにならない気がします。僕は空を飛ぶ飛行機を眺めて上を向きますが、みんなも上を向いて楽しく生きて行こうぜ!

おしまい。

(参考記事)
Flightradar24
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