さいたま芸術劇場で「開館20周年記念感謝祭」が開催されます!

彩の国さいたま芸術劇場は、10月15日に開館から20年を迎えました。
これを記念して、平成26年11月3日(月・祝)に『オープンシアター 〜開館20周年記念感謝祭〜』が、芸術劇場を無料開放して開催されます。

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当日は、普段入ることの出来ない舞台に立てたり、音響スタッフや照明スタッフのお仕事体験が出来たり、デザイナーさんと一緒にチラシ作りに挑戦したりといった参加体験型のイベントから、劇音楽の演奏会、パイプオルガンダンスのコラボレーションコンサート、16mmの映写機を使った上映会といった芸術劇場ならでは催しまで盛りだくさんに行われます。
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木力館が伐採見学ツアーの参加者を募集しています!

木を植え育て、そして伐採し、「木材」として使うために、木はどのようなプロセスをたどるのか、といったことを、たくさんの人に見て、体験してもらうことを目的に毎年開催されている「伐採見学ツアー」(昨年は台風により中止)の参加者を、このイベントを主催する木力館が募集しています。

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今回伐採されるのは樹齢70年の桧(ひのき)です。
この木が切り倒される迫力の場面と切られた直後の木の香りを、ぜひとも体感してもらいたいとのことですので、ご興味のある方は参加してみてはいかがですか?
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「久伊豆神社 平成の大造営」を記念して様々なイベントが開催されます!

※大改修を記念したイベントの詳細はこちら

【10月20日(月)更新】
新しくできました 本殿 拝殿がこちら!
※本殿ではなく「拝殿」です。訂正してお詫びいたします。

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内側も大変綺麗になっています。最大で100人ぐらい入れるそうです。

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記念イベントに向けて、立派なステージも建設中!!

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岩槻区内に位置する久伊豆神社平成の大造営として境内の整備を行っており、10月についに本殿が完成します。
今から約1400年前に岩槻の総鎮守として建立された久伊豆神社は、鎮守の杜と称され、参道や境内のほとんどが樹木で覆われており、緑豊かな社と情緒溢れる静寂感は、とても神秘的な雰囲気を作り出しています。
久伊豆神社についてはこちら

正に緑のトンネルとも言うべき参道

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風情溢れる境内

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この久伊豆神社は、出雲大社のご祭神である「大国主命(おおくにぬしのみこと)」をお迎えし祀られています。
その出雲大社は現在「平成の大遷宮」として大改修が行われており、昨年は60年ぶりに本殿遷座祭が挙行され大変な話題となりました。
今回の久伊豆神社の大造営は、その出雲大社をお祝いする形で実施されており、10月に本殿の整備が終了し、来る18日に遷座祭が行われることとなったのです。

遷座祭の翌日には例大祭と共に記念行事が行われると共に、数日に渡り様々なイベントが用意されています。
例大祭から伝統芸能プロとして活躍するアーティストまで、普段の境内では見られない多彩なイベントが数多く行われます。
全てお申し込みをせずにご覧いただけますので、是非ご来場ください。


【「久伊豆神社 平成の大造営」奉祝記念行事スケジュール】

■期間  平成26年10月18日(土)〜11月23日(日)
■会場  久伊豆神社内
■入場料 無料
■定員  特になし(座席200席あり)
※混雑状況により、立ち見もしくは入場不可になる場合があります。
■問合せ 久伊豆神社
電話:048-756-0503
FAX:048-756-0729
詳しくはこちら(公式ウェブサイト)

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■本殿遷座祭
日時:10月18日(土)18時〜
整備事業に伴い、今年の4月に仮殿にお遷したご祭神を再び本殿へお還しする祭事です。浄闇の中で厳かに行われます。

■奉祝記念例大祭
日時:10月19日(日)10時〜
毎年開催される例大祭に合わせ、記念行事が行われます。

■彦重浅間神楽団
日時:10月25日(土)19時〜(体験会:17時〜)
石見神楽の流れを汲む彦重浅間神楽団によるヤマタノオロチ神楽。天上世界から出雲の国に降り立った素戔鳴尊(すさのおのみこと)が、その地を荒らす大蛇ヤマトノオロチを倒す姿を描きます。大迫力の神楽をお楽しみください。

■女流邦楽ユニット あさきゆめみし
日時:10月26日(日)14時〜
出演者:金子朋沐枝(尺八)、設楽聡子(十七弦)、坪井智子(筝)
伝統を守りながら邦楽の新たな可能性を求める女流三人組ユニット「あさきゆめみし」による和楽器演奏。東京芸術大学音楽学部邦楽科の同期生の三人が奏でる息の合った、新たな邦楽の世界を楽しめます。
「あさきゆめみし」についてはこちら

■氷川雅楽会
日時:10月30日(木)18時30分〜
武蔵一宮氷川神社で昭和10年に発足した雅楽会による雅楽演奏。歴史と伝統に裏打ちされた雅楽をご堪能ください。
「氷川雅楽会」についてはこちら

■金刺凌大&fumiko・MISAKI
日時:11月3日(月)15時00分〜
プロ和太鼓奏者の金刺凌大、歌手に女優もこなす篠笛奏者のfumikoによるコラボレーションコンサートに、ピアニスト・キーボーディストのMisakiによるスペシャルコンサートをお楽しみください。
「金刺凌大」についてはこちら
「fumiko」についてはこちら

■琴グループ たち花
日時:11月9日(日)11時00分〜、13時30分〜
岩槻区を中心に老若男女のメンバーで活動している琴グループ
神秘的な雰囲気の中、日本古来の美しい音色をお聴きください。

■大平光美、地域伝統文化推進機構 琴教室、箏曲福寿会おとめ座
日時:11月16日(日)11時00分〜、13時30分〜
幅広いアーティストとのコラボレーションを得意とするフリー琴演奏家の大平光美と共に、岩槻区内を中心に活動する和楽器演奏団体による演奏会です。
「大平光美」についてはこちら

■美しい日本の歌と音楽付き朗読(若い演奏者の為のプロジェクト)
日時:11月23日(日)14時00分〜
出演者:紺野恭子(ソプラノ)、羽川真介(チェロ)、笈沼甲子(ピアノ)、磯辺万沙子(朗読)、矢島祐果(朗読)
若手演奏家を中心に、気軽に楽しめるクラシックの演奏会を企画・開催する「若い演奏者の為のプロジェクト」のアーティスト達による、宮沢賢治の世界を中心とした生演奏や朗読などが行われます。
「若い演奏者の為のプロジェクト」についてはこちら

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現在改修中の拝殿。完成した姿がとても楽しみです!!

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ニワトリ達も楽しみにしているのかな?

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平成26年度企画漫画展「牧美也子の世界展〜少女漫画からレディースコミックへ〜」

漫画家「牧 美也子」さんの企画展が漫画会館で開催中です。
牧さんは、数々の名作を生み出しただけでなく、描いた漫画のキャラクターが初代リカちゃん人形のモデルにもなったことでも有名です。
※漫画会館についてはこちら

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21歳でデビューし、雑誌「りぼん」にも掲載された「マキの口笛」や「りぼんのワルツ」などを通して、誰もが憧れる裕福な生活やひたむきな少女の成長物語を描き、多くの人気を獲得しました。
30歳を過ぎた頃から大人の女性向けの漫画を描くようになり、「千本松原情死考」や「源氏物語」など数々の名作を生み、現在のレディースコミックの広がりに大きく貢献されています。

千本松原情死考

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今回の展覧会は90点もの作品が展示され、その内66点は初展示!!
さらに、牧さん単独での開催は今回初!!
清楚で情感のこもった絵柄で表現された少女漫画。
女性達のしなやかでしたたかな生き様を文化的情緒豊かに描かれたレディースコミック。
原画から溢れるその想いを感じてみてください。

【牧美也子の世界展〜少女漫画からレディースコミックへ〜】

■日時
平成26年9月6日(土)〜11月24日(月)
9時〜16時30分(開館時間に準ずる)
※サイン会は終了しています。

■会場
さいたま市立漫画会館1F 企画展示室
(さいたま市北区盆栽町150)
※東武野田線大宮公園駅から徒歩5分、JR宇都宮線土呂駅東口から徒歩15分

■内容
牧美也子さんの作品集の展示
記念作品集「牧美也子作品集~少女漫画からレディースコミックまで~」を1000円で販売していますので、こちらもどうぞ!!

■会館案内
入館料無料
月曜休館(休日の9/15・10/13・11/3・11/24は開館し、その翌日が休館となります。)

■問合せ
さいたま市立漫画会館
電話:048-663-1541
FAX:048-667-4921
詳しくはこちら(さいたま市公式HP)

 

牧さんについて少し調べてみると、なんとご主人が「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」で有名な「松本 零士」さんでした。
まさに漫画に人生を捧げている方なのでしょう。
そんな牧さんの代表作である「マキの口笛」

    マキちゃんがくちぶえをふくのは うんとかなしいときか うんとうれしいときだけ

このフレーズを覚えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
バレエ・洋食・外国・女優など、60年代の女性達にとって憧れの生活がそこにはありました。
そんな憧れの生活と共に描かれる、どんな苦難にも悲観せずに前を向くひたむきさは、戦争が残した傷がまだ癒えぬ人々に、未来への希望を与えていたそうです。

マキの口笛

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