どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
ちゃっかりシリーズ化している「さいたま市内のビジネスホテルに泊まってみた」、第2弾です。第1弾は以下のリンクからご参照ください。
(129)『さいたま市民がさいたま市内のビジホに泊まってみた話』
今回宿泊したのは、JR浦和駅西口から徒歩約5分の場所にある「浦和ワシントンホテル」。
全12階、客室は140室、最上階にはレストランもある立派なホテルです。下のテナントエリアには飲食店やコミュニティFM(REDS WAVE)のサテライトスタジオ、保育園、ジムなどがあり、ビジネスホテルといえどもワンランク上の雰囲気を醸し出しています。
こちらのホテル、建物の存在感はあるので前々から知ってはいますが中に入ったのは初めてです。多くの人にとって地元のホテルに入る用事というのもそうそう無いとは思いますが。
ワシントンホテルは運営会社は藤田観光という大手企業で日本中に系列ホテルがあります。僕も日本各地のワシントンホテルに宿泊をしたことがありますが、各地域の旗艦的位置付けのホテルから、昭和感が漂う渋い雰囲気のホテルまで、様々なタイプのホテルを有しています。その中で浦和ワシントンホテルはその中間あたりに該当するのではないかと思いました。なぜならば・・・県庁所在地駅の近くにある立派なホテルながらとてもレトロな雰囲気を残していたからだ!その模様を紹介していきます!
ロビー階には浦和レッズの地元らしく沢山のグッズやサイン色紙が陳列。レッズファンはここに来るだけでテンションが上がりそうです。
さて早々に部屋へ向かいます。
部屋の鍵は何ともレトロなタイプ。僕は年間何十泊もホテルに泊まるけど、この鍵のタイプはなかなか見ないぞ。チェックイン時にこの鍵を受け取った時、かなり驚きました。久々に見たわ!って。
入室。至って普通のビジネスホテルですね。レイアウトは違うものの、前回宿泊した中浦和のプラザホテルよりは若干広いかも。空が綺麗。でも外の景色はプラザホテルの方が断然良かったな。だってプラザホテルは電車を見下ろせたからな。
浦和ワシントンホテルで宿泊した部屋からの景色は・・・窓から左方面を見ると辛うじて浦和駅西口交差点が。でも普段通過している交差点を上から見下ろすのも新鮮でした。
対比してみたくして交差点から見上げた写真がこちら。奥の茶色の建物がホテルですね。あの中の窓のどこかが僕が宿泊した部屋です。
こういう卓上湯沸機?も今やなかなか見かけない。先ほどのカードキーといい、どれだけレトロなの?と思い調べてみましたが、開業は1998年とのこと。そんなに昔ではない。その頃はまだ高校生でビジネスホテルなんて利用していなかったから比較のしようがないけれども。
最近のビジネスホテルはベッドにコンセントやUSBポートが組み込まれているのが主流ですが、浦和ワシントンホテルでは延長コードがニュッと出ていました。少しでも便利にしたい、しかしコストは抑えたいというホテル側の気合を感じます。
この卓上時計など今や滅多に見ないぞ。でもまだ全然綺麗だし使えるものは今後も使い続けて欲しいと思います。
ロビー階にはソフトドリンク、アルコールの自動販売機の他にロッテアイスの自動販売機も。市内にはロッテ浦和工場があるから地元繋がりで設置したのだろうか?
そんなわけで一通り館内を散策して翌朝の始発に備えて早々に就寝したのでした、ということにはならず(だってまだ15時台だから)、実際には浦和駅周辺で買い物や飲食をしました。チェックインが早かったからか分からないけど利用者はやはりというか少なめでした。まぁコロナ過だし、浦和だし(自嘲)。しかしそれでも浦和は官庁街だし、アリーナのあるさいたま新都心も近いし、アフターコロナでは今以上に必要とされることも増えてくるのではないかと思います。
時間は進んで翌朝、起きたのは3時半。
再び窓から浦和駅西口交差点を見下ろします。ここは眠らない街、ではなくシッカリ眠り街、浦和なので人通りは滅多になく、たまにタクシーが通るくらいです。同じ市内でも大宮とかだったら歓楽街もあるし人通りはありそうだけども。
チェックインを済ませ、来た時とは反対(駅側)から出ます。こちら側には駐輪場が併設されているので、館内のテナントを利用しに来た人はこちらに停めているのでしょうね。
朝4時半の浦和駅前。日中にこんなところで撮影をしたら間違いなく轢かれます。
そして僕は浦和駅発の始発電車に乗り、新鮮な気持ちでさいたま市から旅に出たのでした。
おしまい。
(参考リンク)
・浦和ワシントンホテル
・Wikipedia-浦和ワシントンホテル