9月13日(土)から1ヶ月間、岩槻駅東口周辺で岩槻・博物館と町屋めぐり「重陽の節供」が開催されます。
古代中国では、菊の花を浮かべたお酒を飲むと邪気を払い、寿命が延びると考えられてきました。
この考えが平安時代に日本へ伝わり、旧暦の9月9日(今の10月)に、雛人形を飾り、旬な食材である菊の花や栗ご飯を食べて、健康と長寿を願うようになったとのことです。
開催期間中、博物館と人形店などでは重陽の節供をテーマとした展示や講習会などが行われ、飲食店や菓子店では菊や栗をあしらった料理や甘味、お菓子などがメニューに加わります。
『節供』の「節」は季節の変わり目を、「供」は供え食べることを意味します。
季節の食べ物を神様にお供えし、人々もこれを食べ、季節の変わり目に流行する病を払う習わしが節供なのだそうです。
皆さんもこの機会に、『節供』にあやかってみてはいかがですか?
4つの博物館を巡り、スタンプを集めると記念品がもらえるスタンプラリーも行われます。
■期間
平成26年9月13日(土)〜10月13日(月・祝)
※営業日、営業時間はお店によって異なります。
■場所
岩槻駅東口周辺、各博物館・参加店
■参加店
【博物館】
・木の博物館 木力館
・鈴木酒造 酒蔵資料館
・お人形歴史館 東久
・東玉 人形の博物館
【料亭、レストラン】
・いけす料理 寿々家
・京料理 ほそい
・桜茶屋
・手打ちそば 彩の実
・ピッツェリーア・ラ・伊太利家
・料亭 せんべい家
・料亭 ふな又
・料亭 ほてい家
【菓子店】
・磯崎家 宗庵
・岩槻菓紗里 藤宮
・田中屋 本店
・時の鐘 田中屋
・トワソリーヌ
【人形店、ほか】
・鈴木人形
・東久
・人形の東玉
・矢作人形
・陶 わた忠
・ラフレさいたま ※最寄り駅はJRさいたま新都心駅です。
■主催
重陽の節供実行委員会
■問合せ
人形の東玉
TEL.048-756-1111
詳しくはこちら(人形の東玉「重陽の節供」特設ページ)
↑参加店のマップもご覧いただけます。