どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
「コロナウィルス」という、もしかしたら一生聞かなかったかも知れない単語を耳にするようになってから間もなく約一年が経とうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
我が町、さいたま市も大丈夫!とはなかなか言えない状況でして、そんな状況でも頑張って毎日の生活と両立をしている日々です。
さて、さいたま市の冬の風物詩といえば、さいたま市が世界に誇る、さいたま新都心はけやき広場のイルミネーションです。過去のブログでも何度か取り上げさせてもらっています。
2017年『さいたま新都心けやきひろばのイルミネーション写真を上げてくよ!』
2011年『イルミネーションは始まった【さいたま新都心】』
2010年『イルミネーションは終わらない【さいたま新都心】』
なんか凄い年が飛び飛びだけど、乱暴な言い方をしてしまうと、結局は毎年やっていることは基本的には一緒なので、ネタとしては取り上げなかっただけなのかも。
最後の更新の2017年の記事を見て頂ければ分かると思いますが、けやき広場のイルミネーションは毎回飲食店やスポンサー企業のブースの出店が基本になっています。それはそれは広々かつ煌びやかでお洒落な大人の夜、という印象がありました。
果たしてwithコロナにおけるイルミネーションはどうなのか。個人的には、何かしら軽食のお店の出店くらいは出てるんじゃない?と思っていました。
結論。店の出店は皆無!
とにかく静かな印象を受けました。まぁこれも社会的な要請、ってことでしょうがないのでしょうが、個人的にはこれはこれで非常に良いなって思いました。
何が良いって、やっぱりこういう場所になると「アルコール」が欠かせないですよね。以前はワインなどを提供する屋台が出ていた記憶があります。しかし、社会的な要請で今年はアルコールのみならず全ての飲食物は感染防止の観点からご法度という結論になったのでしょう。この状況だと年始の神社での初詣とかもこんな感じなのでしょうかね。
でもだからでしょうか、例年は赤ら顔の大人たち(自分含む)がいたところ、カップルは静かに肩を寄せ合い、子供たちは光が動くイルミネーションを追って大はしゃぎ。一言で言えば、平和で治安が大変よろしい。
ぼくが訪れたのは休日の18時台なので会社勤め風はいなかったです。ご覧の通りオフィスビルはほぼ消灯状態。
イルミネーション会場からさいたま新都心駅、コクーンシティ方面を撮影。休日とはいえ人通りが少なめ。ちょっと切なさも感じるショット。それはコロナの終息が見通せない社会情勢なのか、はたまた自分の心から来るものなのか。あるいは、ここはさいたまスーパーアリーナでのイベント時には物凄い混雑になるので、コロナ前のその情景を知っているからこそのギャップから来ているのかも知れません。コロナも知らぬあの頃は良い時代だったな、と。
今年のイルミネーションのコンセプト。行く先々でけやきに灯ったそれぞれの灯りが楽しめるとのこと(説明ザックリしすぎ?)。自分は細か~いことは気にしない!性格なので、若干素通り気味。それよりも気になったのは下部のスポンサー企業。こんな社会状況なのに我が市のために有難き幸せ(余談:「わがし」で変換したら最初に「和菓子」と出てきた)
ちょうどけやきの落ち葉の時期だから、黄色い落ち葉が黄金色に照らされてとても綺麗でした。一見の価値ありなので、気になる人は落ち葉の時期が終わる前に急いで見に行って!
ホームページから借用。やっぱりプロの写真は違いますなぁ。
さてそんな感じで、コロナ禍におけるけやき広場のイルミネーションの様子をお届けしました。繰り返しになりますが屋台等の出店はゼロ。もし出店されてたら滞在時間も延びたのでしょうが、実際には30分程度の滞在時間でした。でも下にはレストラン街があるので、イルミネーションの後の食事には困りませんよ!
きっとこれから冬が深まるにつれ、また違う景色が見れるのでしょう。来年の2月24日まで開催しているので、まだまだ余裕はあります。
地元民としてこういうことを言っちゃあダメなんでしょうが、けやき広場のイルミネーションだけを目的とすることは今年は避けた方が良いと思われます。お越しになる際は、コクーンシティ等でのショッピングや映画鑑賞、お食事などとセットでお越しになることをお勧めしますよ!
そんなさいたま市が世界に誇るけやき広場のイルミネーションにみんなも来てみようぜ!
おしまい。
(参考リンク)
・たまアリ△タウンけやきひろばイルミネーション
・けやき広場
・コクーンシティ
【まつ直近記事3本】
(144)『カステラの文明堂:工場が浦和にあった衝撃』
(145)『どうせ縁がないと思っていたビアガーデンに行けたから画像を大放出するよ!@伊勢丹浦和店』
(146)『さいたま市健康マイレージを活用して歩きまくれ!』