与野の一山神社で「ゆずまつり」が開催されます。

毎年冬至の日、与野の一山(いっさん)神社で「冬至祭」が開催され、その年の穢れを祓い、翌年の無病息災と家内安全を願う「火渡り」が行われます。火焚(ひたき)神事の後、参列者は順番に素足で燠火(おきび)の上を渡ります。

毎年たくさんの地域の方が参加し、子どもが覚悟を決めて渡るかわいらしい姿も見られます。

この冬至祭は、お供えした柚子を火へ投げ入れることから「ゆずまつり」とも呼ばれ、火渡りをした参列者に柚子が配られます。帰ったらゆず湯に入って暖まり、風邪をひかずに元気に新年を迎えましょう。

お守りなどの案内ポップが手書きでかわいい一山神社です!

■日時:令和元年12月22日(日)14時〜16時(予定)※雨天決行

・14時/式典(拝殿)

・14時30分頃/火焚神事

・15時頃/火渡り

■場所:一山神社(JR埼京線与野本町駅西口下車、徒歩約15分)

また、一山神社は与野七福神のひとつ(恵比寿神)で、1月1日〜3日の期間中に七福神めぐりを行うと御朱印をいただくことができます(押印受付時間:午前9時〜午後4時)。毎年1月3日には与野本町通り周辺で与野七福神仮装パレードが行われ、七福神に扮した市民が各寺社をまわり賑わいます。

■与野七福神めぐり・与野七福神仮装パレードについてはこちら

さいたま市の背中(136)『さいたま市のセコマで北海道気分!』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

12月になりますが、皆さん忙しいですか?
ぼくはメチャクチャ忙しいです!
自宅のあるさいたま市には平日・休日を問わず「寝に帰っているだけ」でした。

それじゃいかんってことで、少し時間の出来た休日にサイクリング。
行先は「セイコーマート」だ!

セイコーマート、通称セコマ。
知る人ぞ知る、北海道地盤のコンビニです。
コンビニ業界にかかわるニュースが連日報道されていますが、その中においてセコマはオーナー本位の堅実経営ということで一定の評価を得ているようです。

さてそんな北海道に行けば腐るほど見かけるセコマですが、なぜか埼玉県と茨城県に飛び地的に存在するという謎現象が。

というブログを3年前も書いたんですが、今回はその再訪記事になりますので、何卒ご容赦くださいませ。

セコマの魅力。
それは大手コンビニにはないユニーク品揃え、そして北海道の食材を生かした商品の品質ではないかと個人的には思っています。
みんな大好き、アイスクリーム。
左上のオレンジ色は夕張メロンで左下の紫はハスカップですかね。

 


「北海道産のチーズを使ったクリーミーなチーズアイス」とか、ストレートに主張してくるネーミングの攻撃力は高すぎです。



激安かつ激ウマで知られる総菜類。
なんでも自社生産、トレーや包装を統一することでコストを抑えているようです。


ちなみに、ぼくが大好き焼き鳥は別格に旨いですが値段も他の総菜より高い(300円前後だったかな)。

 


不安になるくらいお買い得価格なワイン。
セコマは酒屋から転換した店が多いらしく、酒類の品揃えは豊富な店舗が多いです。

と、いうわけで店内を見渡してみたのですが、購入したものを以下に披露。
これが北海道に行かずして買えたさいたま市のセコマでの収穫だぁ!



エナジードリンク!
背景を見て頂ければお分かりのように、サイクリングで行きましたので。
甘かったけどエナジーがチャージされたよ!



メロンミルクキャンディ!
「夕張」とは書いてないが、きっと夕張だ!(個人意見です)
セコマにはミルクキャンディが数種類販売されてるのですが、メロンが一番人気!
残り2袋しか無かったのに、2袋とも購入したのは私です。



ラスク!
購入予定は無かったのですが、翌朝の朝食として。
沢山入っていたし美味しかったよ!

はい、そんなわけでさいたま市で味わえる北海道気分、セコマの紹介でした!
北海道物産展やアンテナショップは毎度大賑わいですがセコマも十分に楽しめるよ!
みんなもさいたま市のセコマに行ってみようぜ!

おしまい。

訪問店舗:さいたま市まんだな店
*さいたま市には他にさいたま今羽があるよ!(2019年12月現在)。埼玉県内にはその他10店舗くらいのみ!

参考リンク:セイコーマート

【まつ直近記事3本】
(133)「新店訪問シリーズ:梅林堂浦和西堀店」
(134)「イオンに期日前投票に行ってきた話(埼玉県知事選挙)」
(135)「豚のカシラが旨い!かしらや浦和店」

11/3(日・祝)岩槻で「第55回人形供養祭」が開催されます。

今年も人形のまち岩槻で、「人形供養祭」が開催されます。

毎年文化の日に行われている伝統行事で、今年で55回目。

ご自宅にある古くなった人形や壊れてしまった人形を持参いただき、僧侶の読経のもと供養札をお焚き上げして人形の冥福を祈ります。

これまで大切にしてきた人形だからこそ、感謝の気持ちを込めてお別れをしませんか。

持参いただけるのは、雛人形や五月人形、日本人形や西洋人形等で、ぬいぐるみもOKです。

ただし、だるまや陶器製の人形、ガラスケース等は受付られませんのでご注意ください。

■日時:令和元年11月3日(日・祝) 

【受付】10時〜14時

【式典】11時〜12時

※雨天決行

■場所:岩槻城址公園内 人形塚前及び黒門周辺

(さいたま市岩槻区太田3丁目4)

■供養料:当日受付 3,000円〜 ※予約不要

尚、岩槻人形協同組合では通年で供養品の事前受付を行っています。

送り先、手順等はこちらをご確認ください。

■問い合わせ先:048−757−8881

(岩槻人形協同組合/土日祝休み、10:00〜16:30)

 

イオンモール浦和美園に「免税手続カウンター」が設置されました。

※イオンモール浦和美園「免税手続カウンター」は2020年秋に閉鎖されました。現在、免税対応状況は各専門店毎に異なります。

この度、イオンモール浦和美園(さいたま市緑区)に「免税手続カウンター(Tax-free Counter)」が設置され、9月20日より運用を開始しています。

 

免税カウンターは、パスポートを持っている訪日外国人のお客さんが館内各免税店で商品を購入後、免税カウンターにおいて購入記録票の作成やパスポートチェックなどの免税手続き全てを一括して行い、消費税分が返金されるものです。これまで各店舗で行っていた免税手続きを一括して行うことができ、免税金額も対象店舗の合算額で受けられるようになったため、手間が省け大変便利なりなりました。
イオンモール浦和美園は東京2020オリンピックの会場となる「埼玉スタジアム2○○2」の近くに位置し、今後訪日外国人旅行客の増加が見込まれるため、館内のサービス提供や環境整備に努めています。

■「免税手続きカウンター」設置概要■
イオンモール浦和美園(さいたま市緑区美園5-50-1)
・受付時間/10:00〜22:00
・設置場所/1F 専門店「メディカルクリニックドクターランド」横
・委託型免税店舗数/41店舗(申請中を含む)※一般型は11店舗

※詳細についてはこちら(公式ホームページ)をご確認ください。

さいたま市の背中(135)『豚のカシラが旨い!かしらや浦和店』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

ぼくは仕事終わりとか休日とか、あまり地元で酒を飲むこということはないのですけど、例外的に行きたくなる店が地元にいくつかあります。

その一つが本日紹介する「かしらや浦和店」です!
http://kashiraya.jp/

やきとり好きであれば「カシラ」と聞けば、豚のカシラ肉であるのは周知の事実。
もっと具体的にいえば豚のホホからコメカミにかけての部位ですね。
「おいおい、豚じゃ『焼き鳥』ではないじゃないか」とお思いでしょうが、チョット待った!

日本には「三大やきとり」と称されている、やきとり界のビッグスリーがいまして、そのうちの一つが埼玉県の中部に位置する東松山市なのです(他は北海道室蘭市、愛媛県今治市)
ぼくは出張で東松山市周辺に行くことが多いのですが、現地の人に「やきとり食べに行こうぜ」と言われると「やきとん(豚)」を指します。鳥は出てきません。

で、なぜ東松山市周辺で、「やきとり」と称して豚が使用されるようになったのかというと、戦後の昭和30年代、東松山地域には豚の屠畜場(とちくじょう:家畜を解体するところ)があり鶏肉より豚が入手し易かったとか、そもそもの食糧難で入手しやすかった部位がカシラだったとか(諸説あり)。

そして肝心の「なぜ『やきとん』なのに『やきとり』なのだ!?」という疑問については「よくわからない」そうです。でも「焼き鳥」って書いて豚を出したらナントカ法的にきっとアウトだから、「やきとり」とひらがなを使っているとか。いや、それでもグレーだと思うのだが、今の何かと息苦しい社会だからこそ、そこは温かく見守ろうじゃありませんか。

東松山の「やきとり」の歴史は戦後まで遡るため、今では分店や系列店などが東松山市を中心に、離れたところでは川越周辺まで勢力が及んでいます。

そんな埼玉が誇る「やきとり」を我が街さいたま市でも食すことができるのです!!それが「かしら屋浦和店」!

JR浦和駅西口から徒歩5分ほどの場所にある「かしらや浦和店」。
名前のとおり、豚のカシラ肉を思う存分堪能できるお店です。

カウンターの前に焼き場があり、そこで串に刺された肉が炭火の熱を受け、煙をモクモクと上げています。
テーブル席もありますが、ぼくは一人で行くことが多いのでカウンター率が高いです。

そうそう、東松山のやきとりには暗黙のルールがあります。それは、「カシラは勝手に出てくる」ということ。注文不要。

このシステム、極力喋らずに淡々と飲み食いしたい性格のぼくには最高です。

そんなシステムなど知るはずのない初訪問のお客さんは、通常の居酒屋と同じように自分からカシラを注文してしまいますが、店員さんに「カシラはストップと言うまでこちらから出しますからね」と教えてもらえます。口コミサイトには「わんこやきとり」とかレビューされてることはよく目にします。

ここまでカシラカシラ言い続けてきましたが、もちろんその他のやきとりや普通の居酒屋メニューもあります。

先程お伝えしたように、カシラだけは黙ってても延々と出てきます。そしてぼくは他のメニューに浮気することなくひたすらカシラを口に運ぶのです。

カシラ

カシラカシラ

炭火で熱々に焼かれ程よい塩気、ネギの苦み、真ん中に刺さる豚の脂身、そして何よりも欠かせないのが甘辛の「味噌だれ」。

え?やきとりに味噌だれなんで普通だって?ノンノン、普通は皿の端に添えられているでしょう?

東松山スタイルは「やきとり本体に直接塗る」のであります!

壁にもそんなアドバイスがあります。

ワタクシがお手本をお見せしよう。

こんな感じ。

ちょっと付け過ぎたかな?もうね、塩分とか気にしませんからー(みんなは気を付けよう!)。あ、でも豚肉は栄養が豊富だからきっと身体には良いでしょう。唐揚げとかと違って油で揚げているわけでもないし。

この味噌だれも本場の東松山に行くと、サラサラだったり、ドロドロだったり、ネバネバだったり、と店によって違いがあり、それもまた楽しみの一つです。
ここのお店の味噌だれは濃くてチョイ辛かな。

そんなわけで食しましたのは8本ほど。全てカシラでした。

滞在時間は30分程度だったでしょうか。その間に発した言葉は最初のドリンクオーダーの「黒ホッピー」と最後の「お会計お願いします」のみ(もちろんやきとりが皿に置かれる度に小さくお礼は言うよ!)。

この旨さと気軽さに、平日の仕事帰りを中心にサクっとここ「かしらや浦和店」を訪れるのです。

なお「かしら屋」系列のあ本店は川越市。さいたま市内は浦和店の他に大宮に4店舗ありますが、今回はぼくのホームの浦和店を紹介しました。都内には新橋や赤羽などにもあります。

みんなも「かしら屋」で埼玉が誇るやきとりを食べに行こうぜ!

おしまい

(参考リンク)
かしら屋
東松山焼鳥組合(公式)

【まつ直近記事3本】
(132)「さいたま市内の高地価エリアを巡ってみた」
(133)「新店訪問シリーズ:梅林堂浦和西堀店」
(134)「イオンに期日前投票に行ってきた話(埼玉県知事選挙)」