さいたま市の背中(187)『ロヂャース浦和店で189円弁当を買って食べてみた!』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

皆さんはロヂャースという店をご存じでしょうか。日本のディスカウントストアの草分けとも言われており、埼玉県を中心に展開をされています。最近はPB(プライベートブランド)や広報に力を入れているのでテレビなどでも紹介される機会も増えているようです。

創業の地はさいたま市(現浦和市)。創業年は1973年。現在も本社はさいたま市の浦和店に置かれています。さいたま市、もしくは埼玉県が誇るディスカウントストアと言っても過言ではありません。

なお良く間違われますがロジャースではなくロヂャースです。



創業の昭和から時は流れて今は令和。日本各地に競合するディスカウントストアが相次いで登場し熾烈な競争が行われています。当然ロヂャースもその荒波に揉まれつつも奮闘をしています。競合に頭一つ抜けるには何か強力な目玉商品が必要ではないか。きっとそう思ったであろうロヂャースがとんでもない商品を放ったのです!



189円弁当だ!



近所の大手スーパーでは他社との競合により300円台、200円台とドンドン価格を下げて来ましたが、そこに一気に勝負をかけて来たのがロヂャースの189円弁当。恐らく「イチキュッパ(198)」だと他社に存在していたか、それでは甘いと思ったのでしょうね。「イチパッキュ(189)」と更に勝負を挑んでいます。



僕が行った日の189円弁当にはアジフライ・メンチカツ・チキンカツの3種類がありました。パット見はどれも似ていますがそれぞれ違います。



189円弁当の話題から少し離れます。

もちろんこれはロヂャース最安値の弁当であり、それ以外の弁当や総菜も充実をしています。夕方のロヂャースには沢山の弁当・総菜が並んでいました。



カツ丼の海。298円というのは他店でも見なくない。そんなこと言っていると怒られそうですが、これは十分に安い値段です。消費者側の感覚が麻痺してしまいそう。物価とか賃金とかそういう難しい話はここでは抜きにします。



総菜も安いぞ。食事の食卓の1品にいかがでしょうか。



「こんなにお安いなんで怪しいんじゃないの?」という疑問に先回りしてロヂャース側から宣言。「企業努力なんです!」とのこと。努力も程々にね、と昨今の社会情勢ではそう声をかけてあげたくなりますが、ひとまず素直に感謝をします。ありがとう!



189円弁当の話題に戻ります。買ってきました。3種類あった中で選んだのはチキンカツ弁当。



蓋を開封。具材は左上からきんぴらごぼう、チキンカツ(下に千切りキャベツ)、ソーセージ、チクワ、柴漬け。そして面積の1/3弱を占める米。ふりかけの小袋が付いていました。

高級弁当と比べても仕方ないですが、個人の経験と感覚に基づくと、現場仕事や出張先での仕出し弁当として提供されても「午後で頑張ろう!」という気持ちにはなれる内容だと思います。



なぜならば、エネルギーも源である揚げ物(チキンカツ)、肉(ソーセージ)があるし、米もそれなりの量があってお腹は一杯になります。まぁ男飯ですね。ロヂャースの名誉のために言っておきますが、容器は底上げは無しでご飯はちゃんと敷き詰まっておりました。



「お腹は一杯になる」とか言っておいてメンチカツも買っておいたんですけどもね。189円弁当で物足りない人は、何か追加しても良いのかと思います。だってそれでも安いのだから。何だったら189円弁当を二つ買っても良いのだし←10代だったらそれも選択肢に入っていたかも知れません。

そんな企業努力で成り立っているロヂャースの189円弁当、気になったら買って食べてみようぜ!

おしまい。

(参考リンク)
ロヂャース
Wikipedia-ロヂャース

さいたま市の背中(96)『日本初のディスカウントストア、ロヂャースと行けなかったイベント』

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あなたは「ロヂャース」を知っているだろうか

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

ディスカウントストア、ロヂャース。
ついついロジャースと書いてしまいますが、ロヂャースが正式名称です。

今や日本全国各地に数あるディスカウントストア。
皆さんはディスカウントストアと聞いたら、何が思い浮かぶでしょうか。
「ロヂャース」と答えたアナタはきっとぼくと仲良くなれるでしょう。

ロヂャースは日本初のディスカウントストアを自称しているようです。
元々は小売業ではなくボーリング場だったのはそこそこ有名な話で、
忘れた頃にテレビ番組やクイズ番組とかで、その華麗な転進っぷりが取り上げられたりします。
しかもその第一号店舗はさいたま市(浦和店:1973年開業)なんだとか!(本社は東京都武蔵野市)
そして今では埼玉南部を中心に11店舗とのこと。
以上、いずれもWikipediaからの引用です。

浦和店はぼくが生まれた1980年代前半には既に営業をしていたことになります。
現在は建て替えられてしまったけど、以前の建物の時代はボーリングのピンが屋上に乗っかっていたし、
床もボーリング場特有のギシギシした音がして、そんな中で母親と買い物をした想い出があります。

ぼく自身はこれまでに2度、市内で引越しをしていますが、
いずれもロジャース浦和店は自転車で10分以内の距離。
考えてみればロヂャース浦和店は想い出がイッパイ詰まった店舗なのでした!

今はそんなに行かなくなったけど、徒歩5分の所で一人暮らしをしていた4年前は、
週末になる度に買出しに行って、大量に買い込んで料理の作り溜めをしていたもんです。
ちなみに一番よく作っていたのは、豚汁、豚の角煮(豚が好きです!)。

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野菜!

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魚!

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肉!

とにかく種類と量は多くて、価格も安い。
家でパーティーとかやる時は大助かりでしょう(やったことないけど)。

でも消費者として率直に言えば、20年位前はこんなに明るくなくて、
店内はもっと殺伐としていた記憶があります。
それもそのはず、元々は小売業ではなかったしね。

でも今は周辺にライバル店舗が林立して、消費者の眼も厳しくなっているので、
ロヂャースとしても活気ある店作りや品質に気を遣っているのが良く分かります。
半径約1キロ圏内にはイオン2店舗、西友、ベルク、その他諸々のライバル店舗がありますが、
その中でもロヂャースは恐らく一番の老舗だと思われます。
たいしたもんです。

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二階はこれまた独特な雰囲気

この日は食料品には用はなく、ちょっとした日用品を買いに来ただけでした。
日用品は2階にあります。

日用品売り場は食料品売り場ほどの活気はないのですが、
家具や文房具、台所用品など、時々どこよりも安いものがあったりします。
昔、この近辺で一人暮らしを始めた頃、ほぼ全ての家庭雑貨をここで購入しました。
でも洋服類はシニア向けが大半で、当時25歳のぼくに合うものはありませんでした。

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元々はこれを記事にしたかった

モルツが最近リニューアルしたサントリー。
サントリー好きとしては気になっていたんだけど用事があって行けず。

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お酒の品揃えはそんなに多くはない

普段の料理を作る時はあまり量を必要としないので、一番近いスーパーで買うことが多いです。
でもこうやって記事してみると、色々と買い込んで料理をしてみたくなりました。
ロヂャースは広いし、品揃え豊富、そして安い。

そんなロヂャース、みんなも行ってみようぜ!

(参考リンク)
ロジャース

【まつ直近記事3本】
(93)『さいたま市花火大会@大和田公園レポート時々市長』
(94)『いいものうまいものでさいたま銘菓新発見』
(95)『さいたま市の隠れ名画座 彩の国シネマスタジオ』