どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
これまでパーソナルなことはあまり書かないで来ました。オープンにしてきたことは、30代後半の男性であること、都内の企業に勤めていること、出身が旧浦和市であること、最寄り駅が武蔵浦和駅であること、くらいでしょうか。今回はもう一つパーソナルなことを書いてみたいと思います。
婚姻届。大多数にとっては一生に一度の書類。どう書けば良いの?どこに提出すれば良いの?と分からないことだらけ。それ故に心して記入した経験のある方も多いかと思います。今回はそんな婚姻届を区役所に提出しに行った話。つまりですね、結婚したって話です。さいたま市で。私事ですが。
僕は配偶者となる女性と未入籍状態で数年間同棲をしていまいた。こう書くと悪いことをしているみたいだけど双方の両親公認かつ結婚前提で。どちらかというと費用削減みたいなキッカケだったのですが、「もはやこれまでか!」という年齢にお互い差し掛かり結婚することを決心しました。
婚姻届を提出する日って色々ありますよね。何かの記念日(例:交際記念日)、語呂合わせ(例:11月22日)、どちらかの誕生日、など。僕らの場合は上述の通りお互い良い年齢に差し掛かっていたのでそんなことに現を抜かすことはなく、日曜の夕飯を自宅で食べている時に「明日仕事だし、今夜のうちに出しに行ってこようか」と、1月後半の夜に二人で自転車で南区役所に向かったのです。それが結果的に1月18日という何の思い入れも無かった日だったのですが、語呂合わせでは「良い歯の日」ということで、それはそれで覚えやすく縁起の良い日であったと思っています。
というわけでやってきました、南区役所。時刻は21時過ぎです。当然窓口は閉まっているので裏の「夜間・休日受付」に向かいます。そういう所に行けば閉館中でも受付けてくれるというのはネットやメディアの情報などで何となく知ってはいました。
窓口には警備員さんがいました。「婚姻届けを提出しに来た」と言うと、慣れた感じで受付簿のようなものを出してきました。ここに我々の名前や連絡先を書いたりするようです。また警備員さんは「提出は明日になるけど受理日は本日付け」と教えてくれました。つまり役所側の事務処理は1月19日だけど、提出は1月18日ということで扱われるとのこと。我々はどっちでも良かったのですが、提出日を気にするカップルには重要事項でしょう。
そんなわけで婚姻届の提出を終え、我々はアッサリ法的に夫婦になりました。アッサリとは言ってもそれはあくまでも男性側の話で、女性側は様々な手続きが待っているのですが。世間ではその点について色々な議論・論争がありますが、我々は特に疑問も持たず一般的な入籍手順です。
さて婚姻届を日曜の夜に出して、月曜に会社で仕事をしていると、048の地元の市外局番から着信が。提出翌日に地元からの着信とは直感しましたね。
「書類に不備があるため南区役所に来たまえ」
とのこと。どうやら戸籍欄に何かしらの不備があった模様。確認したのだけどなぁ。
というわけで会社を早退し、今度は一人で夕方の南区役所へ。結局二度手間になってしまった。
区役所の窓口は17時15分までなので会社は早退が必須でした。フレックスタイム制の会社なので気兼ねはしなかったけど、そうじゃない会社だと大変だろうなぁ。事実「そうじゃない会社」の配偶者は対応不可でしたので。
1月の区役所内に季節外れのヒマワリ。なぜ?と思ったけど、ヒマワリは南区の花なんだそうです。知らなかったなぁ(参考リンク:南区の花は「ヒマワリ」です)。
指定された窓口に行きます。区役所って年に一度行くか行かないかですが独特の緊張感がありますね。担当の人を呼んでもらうと、手元には昨晩提出した婚姻届。ココとココが誤りで・・・と指摘をされて修正をしました。なおここでも担当の人は「本日修正をしたけど提出日は昨日付けですからね」と昨晩の警備員と同じことを言いました。やっぱりそこは重要なのだなぁ。
そんなわけで我々はさいたま市に婚姻届が受理され、夫婦として記録をされました。今後ともよろしくお願いします。
おしまい。