コカ・コーライーストジャパンプレゼンツ プライドリームス埼玉「トークフェスティバル2017」が開催されます!

チームスタッフや現役選手の話を通じて、トップアスリートたちの素顔や試合にかける意気込みなどを知ることができる「トークフェスティバル2017」が、昨年に引き続き、浦和コミュニティセンターで開催されます。

トークフェスティバル2016集合写真
写真:トークフェスティバル2016集合写真

「プライドリームス埼玉」は“スポーツで埼玉をもっと元気に!!”をキャッチフレーズに、埼玉県内に本拠地を置き、全国トップリーグに所属しているスポーツチームによって平成22年3月に設立された組織で、ひとりでも多くの人に、スポーツの素晴らしさを体感してもらうこと、またスポーツに親しめる環境を広げて行くことを目的に活動を行っています。是非ご来場ください。

■名称
コカ・コーライーストジャパンプレゼンツプライドリームス埼玉 トークフェスティバル2017

■日時
平成29年12月13日(水)18時30分〜20時30分【終了予定】※開場は18時00分

■場所
浦和コミュニティセンター 多目的ホール
(さいたま市浦和区東高砂町11-1 コムナーレ10F)
※JR浦和駅東口下車徒歩1分

■内容
第1部:チームスタッフによるトークショー
第2部:現役選手によるトークショー
(予定)ナビゲーター:土井 敏之氏(TBSアナウンサー)

☆第2部参加選手
浦和レッズ:(未定)
浦和レッズレディース:平尾知佳選手
大宮アルディージャ:長谷川アーリアジャスール選手
大崎電気ハンドボール部:中谷憲弥選手
埼玉西武ライオンズ:本田圭佑選手
埼玉ブロンコス:目健人選手
ちふれASエルフェン埼玉:松岡沙由里選手
上尾メディックス:大室璃紗選手
戸田中央総合病院メディックス:小宮円選手
※チーム事情により、選手が変更・不参加となる場合もございます。予めご了承ください。

■参加対象
一般(入場無料、定員400名)

■参加方法
当日先着順※定員になり次第、受付終了

■主催
プライドリームス埼玉
(浦和レッドダイヤモンズ、浦和レッズレディース、大崎電気ハンドボール部、大宮アルディージャ、埼玉西武ライオンズ、埼玉ブロンコス、ちふれASエルフェン埼玉、上尾メディックス、戸田中央総合病院メディックス)

■特別協賛
コカ・コーライーストジャパン株式会社

■協賛
大成建設株式会社

■後援
埼玉県、さいたま市、所沢市、三芳町、狭山市、上尾市、戸田市、さいたまスポーツコミッション、埼玉新聞社、テレビ埼玉、FMNACK5

■問合せ先
トークフェスティバル2017実行委員会事務局
TEL048-832-9977(10時〜18時、土日祝休)

■公式URL こちら

コクーンシティさいたま新都心 コクーンアスレチックスがOPEN!片倉シルク期間限定ショップや新店舗も

さいたま新都心コクーンシティに新しい施設「cocoon athletics(コクーンアスレチックス)」がオープンします!
2017年9月19日(火)グランドOPEN!
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埼玉県初のインドア&アウトドアのハイブリッド型スポーツクラブということで、「ヨガ」「ボルダリング」「ラン」「カフェ」が楽しめます。場所はコクーン2の北側に新たに建てられています。

月額会員になって定期的に楽しむこともできますし、ビジター利用として1日利用、1プログラム参加も可能だそうです。
武蔵一宮氷川神社参道そばの緑豊かで開放的な空間でリラックスもできますし、アウトドアプログラムではスタジオを飛び出し、氷川参道・大宮公園・見沼たんぼなど、さいたま市の観光資源を楽しみながらサイクリングやランニングも予定されているそうですので、季節を感じながら運動することで、体も心もリラックス・リフレッシュできます。
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本日9月8日(金)からオープニング体験会が開催されますので、ぜひご体験ください。
詳しくはこちら コクーンアスレチックス公式サイト


また、コクーンシティを運営する片倉工業株式会社は創業1873年(明治6年)という永い歴史を誇り、現在のコクーンシティがある場所はかつての製糸場でした。世界遺産に登録された富岡製糸場も民間最後のオーナーでした。(詳しくは 3分でわかるカタクラ片倉工業と富岡製糸場が歩んだ歴史をご覧ください。)
この度、140余年のモノづくりが生んだ社製品を販売する期間限定ショップ「Katakura Story since 1873」として9月24日(日)までオープンするそうです。
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伝統の片倉シルクを使ったシルクインナーやソックスをはじめ、自社養蜂場で採蜜した「国産ハチミツ」、ハチミツとシルク成分を贅沢に配合した自然派スキンケア化粧品「絹蜜」など、期間限定だそうですので、この機会にぜひお求めください。
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さらに、9月15日からは「コクーンシティ秋FES」として抽選会や「かいけつゾロリ大冒険フェア」などイベントも盛りだくさん!
同時期にコクーン2には以下の新店4店舗がオープン!
メラン クルージュ(コクーン2 2F/メンズ・レディス)SC初出店
カンタベリー オブ ニュージーランド(コクーン2 2F/メンズ・レディス・キッズ)県内初出店
モルガン ドゥ トワ(コクーン2 2F/メンズ・レディス)大宮・浦和エリア初出店
ランドリー(コクーン2 3F/メンズ・レディス・キッズ)

いろいろ話題が盛りだくさんな コクーンシティ さいたま新都心、ぜひお出かけください!

詳細はこちら コクーンシティ公式サイト

夏休みは涼しいアリーナで!最先端型アトラクション「Spaaark!!ぼくもわたしもクリエイター」

毎日暑い日が続きます!さすがにこれほど暑い日が続くと、外で遊ぶ子供たちも熱中症の心配が。。。
でもせっかくの夏休み、お子さんが家にこもりっきりでゴロゴロというのも。。。

今回は、そんな親御さんの悩みをお助けするイベントの紹介です!
さいたまスーパーアリーナのTOIROにて、8月20日(日)まで開催される「Spaaark!! スパーク ぼくもわたしもクリエイター」というアトラクションにお声がけいただきましたので、取材させていただきました!
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会場のTOIROはスーパーアリーナの4Fです。ここはかつて、ジョン・レノン・ミュージアムがあった場所ですね。
現在はイベントやコンベンションなどへの貸出ホールとなっています。

今回はこの会場を使って、最先端なハイテクアトラクションイベントが行われています。
最先端といっても、難しいものではなく、小さなお子さんでも充分楽しめる、しかもカラダを動かすものが多いので、運動にもなります。

入り口を入ると、大きく2つのフロアにわかれて、アトラクションがあります。
主なアトラクションをご紹介!

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まず、手前のアトラクション。入ってはじめにあるのが「KAGURA(カグラ)」
カメラの前で体を動かすだけで、カッコイイ演奏ができます!

次は、「おもしろ変身!」。
画面に入ると、自動で顔認識され、カツラとかヒゲとかがランダムで現れます(笑)
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一番人気は蚊を退治するアトラクションだそうで、大人数でやると高得点が出るそうです。
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他にもタブレットでお絵描きする「かおイジクリ」なども人気が高いそうです。
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続いて2つめのフロアに入ると、照明が落とされた部屋になっています。
こちらでは、タブレットで描いたキャラや飛行機を使ったシューティングゲームです。
ラスボスのクリアまで頑張りましょう!
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さらに描いた絵が水槽の中のサカナのように動く、「とばせるクリエィティブ」。
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簡単にプログラミングができるアプリ「Springin’(スプリンギン)」を使ったゲームやパズルなど。プログラミングも触れられます。
(ワークショップはすでに満員御礼だそうです。)
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アトラクションに疲れた後は、フードコーナーで一息。
お子さんにはカキ氷、お父さん、お母さん向けには生ビールも飲めます!
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暑い夏、野外で遊ぶのもモチロンいいのですが、涼しい室内でカラダもアタマも動かすのはいかがですか?
ぜひご来場ください。

会期 平成29年8月20日(金)まで(会期中無休)
時間 10:00-17:00(入場は閉館の30分前まで)
会場 さいたまスーパーアリーナ4F TOIRO

入場料金(税込)
一般(高校生以上) 500円
3歳〜中学生 800円
親子ペア券 1,200円
(入場券を現地で購入する場合、現金のみの取扱いです。クレジットカードや電子マネーは使えません。一部追加料金があるアトラクションがあります。)

公式サイトはこちら

ブラタモリ、大宮へ!7/1(土)オンエア

NHKの人気番組「ブラタモリ」大宮編が7月1日(土)にオンエアされます!

大宮駅コンコースに掲示された巨大バナー
大宮駅コンコースに掲示された巨大バナー

放送日:2017年7月1日(土)
時間:午後7時30分〜8時15分

テーマは「なぜ、大宮は 鉄道の町になったのか?

いまでは巨大なターミナル駅になった大宮駅ですが、設置されるまで様々な紆余曲折があったことなどをタモリさんが紐解いていくそうで、いまからオンエアが楽しみですね!

現在の大宮駅
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大正3年 大宮駅待合所正面(さいたま市アーカイブスセンター)
大正3年 大宮駅待合所正面(さいたま市アーカイブスセンター)

 

明治32年 大宮鉄道工場全景(さいたま市アーカイブスセンター)
明治32年 大宮鉄道工場全景(さいたま市アーカイブスセンター)

 

番組では、まず武蔵一宮氷川神社へ行かれたそうですが、氷川神社と大宮駅の位置関係は上から見るとわかりやすいです。
右寄りの緑の一体が武蔵一宮氷川神社と大宮公園。南北に伸びる緑の帯が氷川参道が さいたまスーパーアリーナに続きます。右側は見沼田んぼ。

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Appleマップでのキャプチャ画面で大宮駅を真上から見た図。

 

番組公式サイトで予告されている内容を予備知識として役立ちそうなサイトを上げておきます。

ぜひ予習としてご活用いただき、オンエアに備えてください!

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ちなみにこのバナー、東口から見ると氷川神社ですが、西口から見ると大宮駅のホームとなっています。

(7/7追記)オンエア後、ブラブラしたルートが公式サイトに掲載されています。タモリのブラブラ足跡マップ

盆栽に魅了されたタイ人による、タイでの盆栽ビジネスについて

タイ王国。あなたはこの国の名前を聞いて何を思い浮かべますか?辛くて美味しいタイ料理や、蒼いビーチや黄金の寺院などに代表される観光スポットを挙げる方が多いのではないでしょうか。その他にはムエタイ、タイビール、タイシルク、タイ仏教などといったキーワードもありますね。
タイは親日国としても知られ、日本と親密な関係を築きながら経済成長を遂げてきました。今日では日本はもちろん世界中から多くの人たちが観光・ビジネスなどを目的にタイを訪れています。皆さんの中にもタイに行ったことがあるという方は多いのではないでしょうか。

そんなタイにおいてあなたは「盆栽」をイメージすることはできますか?盆栽といえば、何となく日本にしかなく、ましてや年間を通じて高温のタイで栽培できるのだろうか、と疑問に思うのではないでしょうか。実際にぼくはそう思っていました。むしろイメージできるのは椰子の木やバナナ、パイナップルという常夏の植物たち。
4月の中旬、ぼくはタイの首都バンコクを訪れる機会があり、その旅の途中で現地で盆栽ビジネスを手がけているマノップさんというタイ人男性にインタビューをする機会を得ました。世界盆栽大会が28年振りに日本はさいたま市で開催され、盆栽の魅力が改めて見直されています。このインタビュー記事を通して、ぜひタイや盆栽の新たな世界観を感じて頂ければ嬉しいです!(インタビュー中に挿入されている盆栽は全てマノップさんが所有する盆栽です)

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バンコク在住のマノップさん↑。「世界盆栽大会inさいたま」のファイルと。

まつ:はじめまして。まつと言います。さいたま市という街から来ました。・・・さいたま市って知ってますか?こちら、さいたま市が世界に誇る大宮盆栽美術館と、来週開催される世界盆栽大会のパンフレットをお持ちしました。よかったらどうぞ。

マノップさんもちろん知ってますよ。大宮盆栽村は有名ですよね。行ったこともあります。もう20年近く通ってますね。(パンフレットを指差しながら)この盆栽は以前は高木盆栽美術館にあったものですね。こちらは蔓青園の盆栽ですね。実際に見たことがあります。

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タイの盆栽ビジネスについて

まつ:詳しいですね!驚きました。では早速インタビューに入らせてください。まず最初にマノップさんと盆栽の関わりについて教えて頂けますか。マノップさんにとって盆栽はビジネスですか?それとも趣味ですか?

マノップさん:最初は趣味であり、それがサイドビジネスに発展しました。本業はお茶飲料会社の経営をしています。盆栽の数が増えてくると庭のスペースが足りなくなりますよね。ではそこでどうするか。売るのです。古い盆栽を売って、新しい盆栽を買う。そしてある時、「おっ、もしかしてこれはビジネスになるのでは」と気付いたのです。それが私の盆栽ビジネスの始まりでした。

まつ:盆栽はどこから購入しているのですか?

マノップさん:当初は中国から輸入をしていました。しかし品質がいまいちでしたので、その次は台湾からも輸入するようになりました。台湾では真柏(しんぱく)や黒松を仕入れることができました。タイに比べて台湾は気温が低いですよね。日本は台湾より更に気温が低いので、台湾の次は日本の盆栽もタイで栽培できるかテストしてみようと思い、日本からも盆栽を輸入することになりました。

まつ:気温のことに触れられましたが、タイはとても暑い国ですよね。盆栽を栽培する上で何か問題はあるのでしょうか。

マノップさん:全て大丈夫というわけではありませんが、いくつかの品種は問題ありません。例えばアザレアは駄目です。楓も種類によりますが難しいものもあります。いま私が輸入している盆栽の多くは真柏(しんぱく)と黒松です。

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まつ:「盆栽」は日本語ですが、タイでも同じようにBonsaiと発音するのですか?盆栽の知名度はどれくらいなのでしょうか。

マノップさん:はい、タイでもBonsaiで通じます。また、タイでは「マイダット」と呼ばれる鑑賞植物があります。写真をお見せしますよ。

まつ:これが「マイダット」ですか。なんか盆栽に似ていますね。

マノップさん:そうですね。しかし盆栽とマイダットは手入れ方法が異なります。例えば水やりや剪定などですね。マイダットは手入れがとても簡単です。毎日定期的に水を与えるだけです。しかし日本の盆栽は手入れに気を遣わなければなりません。もしマイダットの園芸家が日本の盆栽を栽培しようとしても簡単ではないでしょう。

まつ:マノップさんの盆栽ビジネスは好調ですか?客層はどのような方たちなのでしょうか。

マノップさん結論から言うととても良いビジネスと言えます。なぜか。盆栽を日本から輸入をすると当然コストは増します。そうなると購入層は自然と高所得者に集中します。また、これらの盆栽の手入れするのは誰でしょうか。多くは庭師などのスタッフであり、彼らは自分自身で手入れをすることはほとんどありません。もしスタッフが丁寧に手入れをすれば問題はありません。一方で丁寧に手入れをしなかった場合、例えば水をあげ過ぎたりしてしまった場合は枯らしてしまいます。丁寧に手入れをする顧客はまた購入をしてくれますし、そうでない顧客は購入をしなくなります。まちまちではありますが、総じて好調と言えます。

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盆栽との出会い

まつ:そもそもマノップさんが盆栽を好きになったきっかけは何だったのでしょうか。

マノップさん9歳の時です。私の父の友人が当時、台湾の盆栽を収集していました。それを見て「わぁなんてキレイなんだろう」と思ったのです。そして「1個ちょうだい!」と言って、実際に1個貰いました(笑)。それ以来すこしずつ収集をするようになったのです。

まつ:そして今はどれくらいの盆栽をお持ちなのでしょうか。

マノップさん:数えたことないですね・・・。大体150鉢くらいでしょうか。

まつ:沢山ありますね!それらは全て販売用なのでしょうか?

マノップさん:はい、そうです。最近は小さくて若い品種、安価な盆栽を仕入れていますね。その方がお客さんも購入してくれます。というのも、多くのお客さんは、やはり大きくて立派な盆栽を気に入ります。しかし値段を聞いて「あっ」と驚くのです(笑)。とはいっても小さいから安いとは限りません。結局は品質に左右されます。

まつ:それだけ多くの盆栽を扱うと、当然手入れは必要ですよね。どのように勉強したのですか?

マノップさん最初は日本の盆栽雑誌を読んで勉強しました。私は日本語は読めませんが、写真が分かりやすかったのでそれを見て勉強したのです。ただそれはあくまでも基本的な知識でした。それ以上は盆栽園や販売業者に直接聞く必要がありました。

まつ:盆栽園というのは日本のですか?

マノップさん:はい、もちろんそうです。私が日本に仕入れに行く時は盆栽園に3~4時間は滞在をし、色々なことを質問します。

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大宮盆栽村について

まつ:冒頭で大宮盆栽村に行ったことがあると言ってましたよね。その時に受けた印象などは覚えていますか?

マノップさん盆栽村に住んでいる住民たちは必ず盆栽を栽培しているのだろうか、と訪問前は思っていました。しかしいざ行ってみると「ん?盆栽はどこだ?」(笑)。そして地図をもらって歩いてみました。当時盆栽園は全部で7ヶ所。それで盆栽村って呼べるの?と思いましたね(笑)。それでもやはり盆栽が好きだから、どの盆栽園でも1~2時間は滞在しました。幸せな時間でしたね。

まつ注:かつては30くらいあった盆栽園ですが、現在は5つほどだそうです。かつての最盛期に来たら「盆栽村」の名前の通りだったかもしれませんね。

まつ:大変お詳しいですが、そもそも日本へは何回行ったことあるのですか?

マノップさん:そうですね、日本には少なくとも100回は訪問しています。大宮の盆栽村だけでも過去20年間に30回は行っていますよ。

まつ:100回!それは凄い!ところで盆栽以外で興味のあることはありますか?

マノップさん日本の伝統芸術全般が好きです。例えば水石(すいせき)です。盆栽を飾る時には水石も傍らにあります。それ以来少しずつ購入するようになりました。また本業がお茶を中心とした飲料会社の経営なので、茶碗やぐい飲みなども収集しています。

まつ:好きな盆栽家はいますか?

マノップさん:答えにくいですね。もちろん沢山の盆栽家と面識があります。しかし仮に私がたった一人だけの名前を挙げて、それが記事となって掲載されたらややこしい問題になりますよね(笑)。だから「今後も盆栽家の皆さんとは良い関係でいたい」というという回答にさせてください(笑)。

まつ:タイでの盆栽について色々お話をきけて大変嬉しいです。貴重なお時間をありがとうござました。また日本の盆栽を愛して頂きありがとうございました。

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マノップさんにアポを取ったのはバンコク入りの2日前。当日は日曜日ということもあり、限られた時間の中でのインタビューでした。流暢な英語を話すマノップさんはぼくの無知な質問に対しても丁寧に答えてくれました。それどころか日本はもちろん大宮盆栽村には30回は行っているとのこと。もしかしたらぼくと近所ですれ違っていたかも知れません。
この記事を書いている間にもマノップさんとはメールで質問のやり取りをしていましたが、豊富な知識に裏付けされれた的確な回答をしてくれました。その背景にあるのはタイの暑さに負けないマノップさんの盆栽への圧倒的な熱い情熱、盆栽に魅了された一人のタイ人の姿がありました。

そんな情熱エピソードの一つとして、マノップさんは日本盆栽協会が1934年から開催している「国風盆栽展」に出品した時の話をしてくれました。これまでの盆栽に関する全ての経験と情熱を注ぎ、日本最古と言われるこの格式高い盆栽展に出品できたことを「夢のような経験でとても誇りに思っている」とのこと。その盆栽との記念写真がこちら(撮影場所は顧客邸)。この写真はマノップさんの宝物なのだとか。

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日本から遠く離れたバンコクで盆栽への熱い情熱を持つタイ人のお話でした。テレビ等では熱狂的な日本好きを見ることが多いですが実際に会うとただただ圧倒されます。違う国の文化に惚れ、愛す心。今回のタイでの盆栽ビジネスに係わるインタビューを通してぼくも盆栽の奥深さを初めてしることができたと思います。マノップさん、ありがとうございました!

・マノップさんの盆栽園(BONSAI KOEN)
http://www.bonsai-thailand.com/index.php