さいたま市の背中(173)『まん防で楽しむ一人飲み:ねぎ浦和店』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

埼玉県で再び発出されているまん延防止重点措置、略して「まん防」(本記事投稿時点)。様々な制限が課されている日々ですが、前回までと大きく違うのが「飲食店で比較的気兼ねなく酒が飲める」ということではないでしょうか。もちろんそれには様々な要請が絡んでいるわけですけども。
埼玉県におけるまん延防止等重点措置等に基づく要請

特に埼玉県は他の自治体と違い、酒類提供を行う飲食店は来店者にワクチン接種証明や陰性証明書の提出が必要な「ワクチン・検査パッケージ」を運用している唯一の自治体、らしい(同)。他の自治体の最新情報は各々ご確認頂くとして、少なくても埼玉県で飲酒をするには、これらの書類が必要というわけです。
飲食店等における「ワクチン・検査パッケージ制度」について

たまには地元の居酒屋で飲みたい、ということで向かったのは過去にも記事にしたことがある「串焼亭ねぎ浦和店」。店名の通り埼玉の名産品、深谷ねぎを中心とした料理を存分と味わえる埼玉のローカル居酒屋です。
注:当然ながら旬があるので、一年中深谷ねぎ使用というわけではありません。



今回のまん防下の埼玉県で飲むのは初めてでした。もしかしたらまん防期間中は休業かも?下手したら閉店か?(←厳しい状況下でこういう事例が本当に増えてしまっています・・・)という失望に備えて数日前に偵察をしておきました。そしたらどうやら営業は継続している様子は伺えました。

しかし前回までとは違うことを発見。



それが「飲酒にはワクチン接種証明書が必要」ということ。仕方ないとはいえ、この段階で「面倒!」と脱落してしまう方もいるのではないでしょうか。



僕自身は元々スマホのアプリで取得してありました。なお実際に活用をしたのが、今年1月の旅先のホテルでの「接種完了者向けプラン」で宿泊をした時が最初。そして今回が2回目となります。入店して早々に提示を求められました。しっかりしている店です!

早速注文していきますよー。



最初の生ビール。僕自身はこの形のジョッキは他ではあまりお目にかかることはなく、このキリンのジョッキで飲むと「ねぎに来たなー」という実感が沸きます。なおねぎはジョッキを冷やしておかない店です。個人的にはその方がビールのコクが味わえて好きなんですよね。



最初にオーダーしたツマミ類。黒チーズととり紅天という、甘さと辛さの正反対な組み合わせ。そして苦みのあるビールを流し込む。最高かな!



最高ついでにとり紅天の拡大画像。紅いのは紅生姜です。中身は商品名の通り鶏肉。かなりオリジナリティの高い一品ではないでしょうか。値段は160円。お値段以上の美味さです。



続いて串焼き類。左からねぎま、とりもも、うずら。野菜、肉、卵と健康バランスに配慮しました(つもり)。

一人飲み&コロナ過なので黙食です(一人でベラベラ喋っていたらアブナイ人だけど)。この時点でビールは2杯目。



お次は「ねぎ」という店名の通り、看板メニューの一つである「ねぎ天」、つまりねぎの天ぷらですね。シンプル極まりない一品だけど、それ故にねぎの甘味を存分に味わえます。なお、お願いすればハーフサイズにも対応してくれるけど、僕は余裕でノーマルサイズを注文。誰かと一緒ならシェアをして丁度良いサイズなんだけど、今日は一人飲みなので独り占め。



味変用の調味料も独り占め。先ほどのねぎ天は天つゆの他、塩でも堪能しました。



フードメニュー



その時々で変わるオススメフードメニュー



ドリンクメニュー



マスコットキャラクター?

メニューを見れば分かるように、それぞれの値段はリーズナブル。隣で一人飲みしていたオジサマなんて、アルコール2杯とフード1品で1,000円以内でお会計を済ませていた達人でした。そんな僕のお会計は1,000円で収まるわけもなく・・・・



2,410円!いや、これでも十分安いって。3杯飲んで、それなりに食べているのだし。お通しも無いし!同じような居酒屋で同じ物を飲み食いすると多くの場合はもっと行くはず。



滞在時間は40分弱でしたが、お客は一人飲み客が僕を含めて2人、グループ客が2組でした。17時の開店直後に行ったっていうのもありますが、通常であれば18時前には満席近くなります。やはりそれだけコロナ過の影響、そして証明の提示というのが大きなハードルになっているのか・・・。

明けない夜はない、とは言いつつもチョット長すぎるんでないの?と思いますが、それでもやはり未来に光が差すことを願ってやみません。みんなも可能な限り感染対策をして許された範囲で飲食を楽しもうぜ!

おしまい。

(参考リンク)
串焼亭 ねぎ浦和店