さいたま市の背中(104)『ギタリスト朴葵姫、さいたま市に来たる!』

pak
パク・キュヒさんでございます

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

私事ですが、学生時代からギター、それもクラシックギターをやっております。
狭いようで広い日本のクラシックギター界。
注目のコンサートのためなら日本全国に飛んで行くほどです。
当ブログでもこれまでに何度かクラシックギターネタを記事にしてきました。

(27)『♪ギタマンコンサート告知♪』
(45)『さいたま市にギタリスト村治奏一氏来たる』
(90)『ギタリスト福田進一氏、さいたま市に来たる』

振り返ってみると今回も似たようなタイトルだけど、
「!」が付いた分、興奮度は過去最高です!

朴葵姫の演奏を初めて聴いたのは昨冬のこと、
都内でのヴァイオリニスト奥村愛とのジョイントコンサートで。

たまたまチケットが入手できたから行っただけで正直期待していませんでした。
しかし彼女の弦の音を耳にした瞬間、一気に耳が惹き付けられたのです。
ただ単純に巧いというだけじゃない、むしろテクニックはあまり目立ちません。

何よりも音がとても綺麗。
音色という言葉があるけど、まさに新緑の景色が音とともに脳裏に浮かんだのです。
イメージは緑溢れる初夏の箱根あたりの静かな朝でしょうか。

学生時代に在籍していたクラシックギター部活では、
どんな初心者でも目を見張るような音色を出す瞬間がありました。
それをマグレとかビギナーズ・ラックとかって呼ぶのが相応しいのかは分からないけど、
彼女の音色はぼくの心の奥底に眠っているそんなドキドキするような音色の記憶を呼び起こさせるのです。

あの時以来、ちゃんとしたソロコンサートに行きたいなぁ!と思っていたのです。
そんな朴葵姫が10月にさいたま市にやってくる!

plazanorth
会場はプラザノース!

プラザノースはさいたま市に複数ある文化・芸術活動拠点の一つ。
同じエリアには図書館、区役所、ステラタウンなんかもあり一日楽しめる場所です。
*余談ですが警察学校も同エリアにあり、警察官の卵たちの怒声もよく聞こえてきます。

この公演のチケットが発売されたのが7月15日、先週ですね。
チェックを忘れていて直接電話で問い合わせたのが1週間後の今日。
以前、人気実力ともにトップクラスの村治佳織がさいたま芸術劇場でコンサートを開催した時、
前売りチケットは瞬殺で売り切れたらしいので、今回の朴葵姫の公演もチケットが残っているか心配でした。

しかし、「若干の空席」がまだあったようで、会場中央の座席をゲットしましたよ!
明日には売り切れるかもしれないので、気になる方は早めにチェックだ!

というわけで、夏本番前に早くも芸術の秋の予定が決まり満足気なまつでした。
それではまた!

(参考リンク)
朴葵姫アーティストページ
さいたま市プラザノース

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P.S.浦和レッズ缶、フツーに売ってるから毎日買って飲んでるけど、埼玉県内限定と先ほど知りました。

浦和レッズ公式ビール記念デザイン缶

【まつ直近記事3本】
(101)『花見だけじゃない!大宮公園!』
(102)『幻の大宮ナポリタンのランチパックを食べてみた!』
(103)『さいたま市の酒蔵を一度に楽しめる限定セット!』

さいたま市の背中(90)『ギタリスト福田進一氏、さいたま市に来たる』

fukuda
クラシックギター界では有名なお方です。

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

今回はいつもより観光?チックなネタを。

みなさん、福田進一というギタリストはご存知でしょうか。
詳しくは恒例のWikipediaをご覧頂くことにして、簡単にいえば日本のクラシックギター界を代表する方です。

サッカーでいえばキングカズ、ゴルフでいったらジャンボ尾崎ってとこでしょうか。

クラシックギター(以下、クラギ)といえば、世間一般的には馴染みのないジャンルと思います。
そんな中、福田進一は少なくともクラシック界においてはギターという枠を超えた活動、
例えばチェロ、フルートなど、他ジャンルと共演などを精力的に行い、クラギの存在感を示しています。

また近年では著名ギタリストとなった村治佳織を筆頭に、後進の育成という点でも多大な功績を残しています。
クラギ界の裾野を広げるという意味では、村治佳織などもポップス音楽との共演など幅広く活動しています。
そういう意味では、他に数多くいる福田進一門下生が日本のクラギ界を席巻しているとも言えるでしょう。

なぜぼくがこんなにクラギ押しなのかというと、自分自身もクラギをやっているから。
かのベートーヴェン、シューベルトら偉大な作曲家たちもクラギの表現の豊かさ、音色の美しさを高く評価していたと言われています。
ただ時代が金持ちの向けの宮廷音楽から、大編成のオーケストラに移り変わる中で、音量の小さいクラギは独自の道で成長をして行くことになったとさ。
なーんて豆知識を書いてみたり。

で、その福田進一が9月12日(土)にさいたま芸術劇場に来たる!
あそこの音楽ホールは残響音が美しく、個人的には都内の有名ホールに引けをとらない素晴らしいホールと思っています。
福田進一のように世界を代表するアーティストの演奏を「散歩感覚」で聴きに行けるのは嬉しい。
さいたま芸術劇場は自宅から自転車で10分くらいの距離にあるので。

もう一つの素晴らしさは、異様に学割が安いこと。

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1500円で世界レベルの演奏がっ

ぼくがさいたま芸術劇場の演奏会に通い始めたのは、学生時代の最後でした。
だからここの学割の恩恵を受けたのは一度だけ。
いくら学生が金が無いからって大人の半額とは、誤解を恐れずいうと「行く気なくすわ」。
今は大人の方が金がないぞー。

とはいえ、3、4千円という料金で世界レベルの演奏を聴けるなら決して高くはない。
特に学生!今のうちに行っといた方がいいよ!

<リンク>
「次代へ伝えたい名曲」 第4回福田進一 ギター・リサイタル

【まつ直近記事3本】
(87)『ビール祭!断片的なSeason2』
(88)『海を越えたさいたま銘菓』
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